さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

Sound Roomに見る中居&リリーの不思議空間★舞祭組はパンク?

2013年11月23日 09時11分04秒 | 中居正広

始まったばかりの番組・・・とは思えないというか~

この2人は以前から知り合いじゃねーか? というような安心感が・・

「Sound Room」
中居&リリー・フランキーさん。


いまさら・・ですが(笑) 先週の「王様のブランチ」でのインタビューと、第2回目の放送より中居君やリリーさんの発言を中心にちょいと振り返ってみましょ


中居君はね、リリーさんと共演できたことを興味深く、楽しみにしているのが分かる。互いの印象を質問されて・・・

「エッチなオジさん。 エッチなのにエッチを感じさせないオジさん。 あんまり生々しさを感じないというか・・・」と、言いつつも・・

「作家でもあり、文化人でもありますんで 歌はもちろんですけど、アーティストの方が来た時に何を感じてらっしゃるのかは興味ありますよね。」

「だから、“一緒にMC”って感じですけど、リリーさんの話も聞きたいな、ってのはあります」(by中居君)


中居君にとって、リリーさんのようなタイプは初めての相棒ですもんね。
そして、リリーさんは・・

リリー 「(中居君は)全然、圧をかけるような方じゃないので、凄く接しやすいし、番組の中で歌詞とかを2人で観ながら色々、音楽の内容の話をする時に、その歌詞に感じる甘酸っぱさとか切なさとか・・ そういう感じている所や気にしている所がなんか似ている と。


中居君も 「歌詞ってね、絵が出てきますんでね・・ “あっ 同じ色の画を描いているのかな”・・っていうのは」と発言。

この発言を「アーティストっぽくて」と、ブランチのレポーターさんが言ったら

「どうも」 と、どこかのお父さんのような手の上げ方(笑)をする中居君が、これまたリリーさんと共鳴してる空間だからこそかな

 

そうそうそう!

私も、リリーさんの番組中の発言とか聞いて 「あれ? これって中居君が言いそうな感じ」 と思うコメントとかあって・・ それを本人たちが肯定してくれて「やっぱり!」とニヤリ( ̄m ̄)

例えば、ここのトーク中でのリリーさんのコメント。
中居君が言いそうな感じ・・・って思っちゃったひとつ。

キスマイからリリーさんに質問をしている時・・・

エッチな発言しても「いやらしく感じないリリーさん」が話題に上がり・・・

千賀 「自分の色気をもっと成長させるというか・・そういう秘訣とかってありますか?」

リリー 「 今、“色気”っていうのは「気」が付いてるでしょ? 色気とか・・あと元気とか陰気とか健気とか・・「気」の付いてるものは全部、見えないものに付いてるんですよ。」


中居 「形に無いものですよね」


リリー 「形の無いものに付いてるんだけど、でも見えないものの方がみんなが共通して認識できるものなんですよ。 例えば、凄い元気な子を見て「陰気だな」と思う人が居ないように。 「あの人、雰囲気あるね」って言ったら、だいたい雰囲気あるように・・」


「見えてるものよりも、見えてないそういうものの方が一番みんなが共通して感じてること。」(byリリーさん)


中居 「(共通して)感じてることだから、みんなで話が盛り上がるんじゃないですか?」

リリー 「で、やっぱり色気があるんだとしたら、やっぱり僕は内面から出るもんだと思う。 絶対、思ってないことは外に出ないと思うんですよ。 それは「色気」に限らず全部そう。」

なんかね。
なんか、中居君が似たようなことを「サムガ」で言いそうな雰囲気が(笑)・・・

そーいえば、こんなとこも「似てる」というか息ピッタシ(笑)

「ブランチ」のインタビューで・・・『もしも2人で休日を1日過ごすとしたらドコに行きますか?』と質問され・・・ 顔を見合わす2人(笑)

「それは気持ち悪い話ですね~」(by中居君)

中居 「オジさんどうしが2人っきりで・・・  女の子はねえ、例えば喫茶店で2人でいるとか・・ランチ一緒にするとかあるじゃなですか・・ 男の2人っきりって夜しかないですからね」

リリー 「昼集合はない」

ここで、小窓の谷原さんが大きく「うん、うん、」と頷いていたのがツボ(笑) 

リリー 「男で、「昼飯食わない」って誘われたら・・ねえ?」

中居 「ちょっと・・・ヤダ って言うかな・・・ 昼飯5分で終わっちゃいますからねえ」

リリー 「うん」

インタビュアーの女の子たちが 「へっ?」 「5分?」 と驚く中・・・

中居 「食べ終わった後、喋ることないですもんね」

リリー 「無いですねえ。 で、また黙ってる風景を見ると・・」

「ゲイの別れ話かと思われる」

(≧m≦) ぶふーっ ここは中居君からは出てこないワード選択 

で、中居君とリリーさんの「共通」な点・・として野球・・・と

夜スタートで、お酒を飲みながら・・・会話が続かなくてもナイターでも見れれば・・・どうにか・・と(笑)

あははは

「サムガ」で中居君が語ってたことと妙にピッタシで こりゃ、気が合うはずだ。

第2回放送のキスマイとのやり取りは・・男同士のやり取りが面白かった。

“3人”だけじゃなくて・・・ もち、4人も「後ろ」じゃなくて並びでトーク。ちゃーんと、アップになって質問もするよ~(あ、全員じゃなかったけど)・・・

リリーさんへの質問の時・・横尾くんが・・

横尾 「落ち着てる男性の方からも、僕らが好かれる・・というか応援してくれるためにはどういうものを武器にする・・っていうか・・」


リリー 「同性に好かれる、っていうことですよね?」

「キスマイは同性に好かれる要素を持ってる。 それは、僕の先輩が言ってたけど・・「女は可愛くなくてはいけない。 そして、男はもっと可愛くなくてはいけない。」・・・男の可愛げ・・女の人より可愛らしさがないとね・・」

「キスマイの人たちは、ジャニーズなんだけどジャニーズじゃない事とかもいっぱいしてるじゃないですか。 そういう、今まで無かったな・・っていう。そういうなんか・・自分をさらけ出してる可愛さっていうのは、男同士として好感を持てるんじゃないですか? すかしてばっかりより。」


嬉しいお言葉 だね。

実は、この第2回のキスマイの収録は、第1回放送された「舞祭組」の歌収録の直前だったんだねー。

ほー。

「初めて舞台でセリフをもらった時みたいに・・(緊張してる)」という横尾くん

「俺も手、震えてるよ」と、横尾君の手ふりが多いのをまねる中居君(笑)

ワハハ(≧▽≦)

中居君の手~ 好きすき

「3人はどんな歌か知ってんの?」と、ガヤキタタマに聞く中居君。
歌詞カードも隠して見せてくれない・・・という、3人。

中居 「まったく知らないの? え? 横尾くんが一番、歌がヘタなのは知ってるの?」

3人 「それはもう」 「10年近くいっしょに・・・」

中居 「歌割りとかとか知らないの?(3人は「知らない!」)え?一番オイシイ、大サビのゆるいとこ歌うんだよ。


ええーー!? 大丈夫? と驚く3人。

その時の横尾くんの顔がなんともいえないのよ。 緊張の中にも必死に気持ち奮い立たせてる感じが・・

「間違ってんのかな?」と、敢えて?3人に聞く中居君。

玉森 「いやでも、ある意味、チャンスですよね。」

 

「大サビの一番ワァーーってサビが終わって・・間奏がちょっと落ちたところでシンセだけで、スゥーっと流れるところを一人で歌うの。」(by中居君)

可愛いのは・・・・そんなアップアップであろう横尾くんと、フォローする余裕のない宮田、千賀、二階堂(笑)

「自分のことでいっぱい、いっぱい!」 だそうで(笑)

 

でも

二階堂 「めちゃくちゃ楽しい曲になってる! もう、僕ら4人しか出来ないな、って・・・僕らは思ってます。」


おぉー ぱちぱちぱち・・


まだ、歌い踊る姿を見ていないリリーさんも、 歌を聞いて「これ、相当いい感じになるな、って匂いがする」と。

さらに 「ジャニーズの歴史の中で一番パンクな感じ」 と(笑)

あははー リリさん、リリーさん!
ぜひ、ぜひ、中居ソロを見て聞いてほしいワァ   
それを言うなら、プロデューサーのこの人の精神こそがパンクなんだわ。 ぶふっ


「自分をなんにも守って無い感じがやっぱり好感持てるし、パンクですよ」(byリリーさん)


それを聞いて

北山 「悔しいっすね・・」 と思わず

中居 「もぉ 散々、この歌(新曲)でも歌ってんじゃんか・・」

「見て、だって・・(と、歌詞カードを指さす中居君)お前ら、レコーディングしてないんだろ?これ」

と、言われた舞祭組(笑)

お笑い芸人のような反射神経で 「しました!」 と一斉に(笑)

一部分しか歌っていない・・と中居君に指摘されて 「僕たち全部レコーディングして、最終的にそうなるんですよ」(笑) と千賀君。

見て、この歌詞カードを見て、「ここの部分が」と説明する図。


中居君が、横尾くんを名指しで「一番歌がヘタ」とか あっさり発言するあたりとか

ファンの方はどんな気持ちなんだろうねぇ


でも、中居君の言っている「ヘタ」は「ダメ」とイコールじゃないからね


横尾くんに一番いいとこを歌わせているのは、けして「笑いをとるため」じゃあない。

一生懸命、歌ってるその姿

日頃、7人の中では歌でスポットライトが当たらない彼の良いところ にスポットを当ててるんだよね。 

 

新曲の「ここしか」歌ってない

と、指摘するあたり・・歌ヘタキャラでいじられ倒してる中居君だからこそ。
実際に、歌を「採用されない」中居君だからこと、正面から直球で言えること。


これをキッカケに もっともっと4人のチャンスを広げてゆけ

そんな大きくて優しい目線を感じる。


中居君の手にしていた「歌詞カード」の原稿

毎回、アーティストの方々の曲を聴き、歌詞を読み込みチェックする・・・けっこう大変だと思うのね。

でも 楽しみにしてる~ 

最後はさっさと帰る中居君(笑) リリーさん、置いてけぼりぐらいの速さ(笑)

少し前ですが。 「Sound Room」についての記事で、嬉しい目線の物があったので未見の方はよかったら、ぜひ。

【Map of Smap パスを送る中居と、シュートするリリー】
2013/11/19

コチラ   Map of Smap vol.17

~引用~
「『Sound Room』は、一回目と二回目では印象が異なる。これはいったい、何を意味しているのだろうか。
 一回目、印象的だったのは、中居正広とリリー・フランキーのコンビネーションであった。基本的に、中居がパスを送り、リリーがシュートする。そのような関係性がかたちづくられていたように思う。シュートは決まることもあれば、そうでない場合もある。ゴールするとか、得点に結びつくとか、そういう「結果」はどうでもいい、というのは、もはやリリーの芸風と言ってもいいだろう。キックすること。というか、とりあえず、足にあてること。それだけが最優先されている。

 パスを送る中居はそのことを充分心得ており、ボールがどこからどう流れてきても、とりあえず、リリーが足でふれることができるように、球を持っていく。その華麗なまでの躊躇のなさ。
 もちろん、それは、これまで数々の番組で磨いてきたスキルの賜物であろう。しかし、それ以上に、かぎりなく「ぶっつけ本番」に思える、中居とリリーの、もはや互いを信頼しきっている「空中戦」のありように、しばし見惚れた。もはや、ずいぶん長いこと連れ添った「夫婦(めおと)」のように思えたから。
 一瞬、この番組、何年ぐらいやってるのかなあ、あれ、初回か、みたいな。真面目で不真面目な中居と、不真面目で真面目なリリーと。相手と自分との違いを、すっきり理解しているからこそ、しっかり自分の領分を守り、はっきりボールのやりとりができる大人たち、だと思った。

 ルールが脱臼していく、部活としての談話室

 『Sound Room』とは、「音楽室」だと思っていたら「談話室」だった。というのが、二回目の印象である。
 つまり、Soundは、音楽でもあるが、おしゃべりの響きでもあるのではないか。この回は、Kis-My-Ft2のメンバーが次々にリリー・フランキーに質問を投げかけるという「逆インタビュー」方式で番組が始まったものだから、合計9人の男の子たち(中居&リリーも含む)のさえずりの集積が、Soundとして感じられた。

 その様相はある意味「部活」だった。先輩ふたりの話を聞く、後輩7人の幸せな情景は、音楽番組とか、トーク番組とかの、定型からゆるやかに逸脱しており、番組2回目にして、もはやルールはあるようなないような、そんな自由気ままな風を吹かせていた。
 リリー・フランキーが下ネタを人生の問題としてスライドさせることで、本質を脱臼させていくのに呼応するように、中居のアプローチも、この番組の一回目にはあったはずの決まり事を、はやくも、呆気なく、ズラして、骨ぬきにしていた。

 歌詞について思うことを、中居とリリーがあれこれ語る、というのが確かこの番組の本筋だったと思うのだが、この2回目で中居は、自分はこの歌詞のようなことはとても言えない、というトバ口から、まさしく談話を開始するのだ。「永遠」とか「愛してる」とか言えないよ、という吐露から、リリーが、しかし、そういうことを言えてしまう男がモテるのだという、やんわりとした不満表明につなぎ、音楽を超えた、大いなるおしゃべりへと転じてゆく様が、たまらなく、これこそSoundだと思わせられたのが、二回目であった。  

 変わっていくことをおそれない、無手勝流の実験

 話術というものを考えさせられる番組である。言ってみれば、『Sound Room』は、中居正広にとって「実験室」なのではないか。深読みするならば、最新の「古女房」リリー・フランキーを前にすることで、中居正広というMCの「脳の中身」が覗けるような錯覚をもたらすのである。

 たとえば、中居とリリーのやりとりを眺めながら、それをスポーツ中継のように楽しむことができたなら、アスリートの反射神経や筋肉の躍動とともに、瞬時の判断の断面図のようなものさえ掴めるのではないかと、思ったり思わなかったりするのである。
 ここでの中居は、ラフなフォームだからこそ緻密なMC術を内蔵しているように感じられる。柔軟でいるための構築が、実に細やかなのである。思わず、そうした細部に耽溺しそうになるが、けれども、本作の醍醐味はもっと、全体をまったり俯瞰したほうがより楽しめるはずだという気がする。
 なんだか、三回目は三回目で、また違う印象をもたらしてくれそうなのである。それは、ゲストの顔ぶれによって変幻するというよりは、中居とリリーという生命体が、変わっていくことをいささかもおそれていない、語り手としての自負があるからなのだと思う。
 
ゲストの話を聞き出すのではなく、ゲストの曲を肴に、マスターが自分の話をしたりしなかったりする、カフェのような、居酒屋のような、ゆるゆるで、ずぶずぶで、居心地のいい空間が、『Sound Room』なのではないだろうか。
 リラックスしながら「実験」すること。前の日か、次の日か、よくわからない放送時間も含め、「無手勝流」の真髄に遭遇するような、豊かなSoundがここにはある。   文:相田★冬二 」

「さくさく」姉妹版  「中居語録」はコチラ。


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