コツコツコツ。木をつつく鈍い音にアオゲラだと思い見上げると
晩秋の色が広がっていました。
アオゲラは探しきれず、たくさん見かけたのは
ヒヨドリたち。数羽同じ木に群がっていましたが逆光なので
まわりこむと、鳥たちは飛び去ってしまいました。
ヒヨドリたちが食べていたのはこのムラサキシキブの実
同じ木でも光のあたり具合で色の見え方写り方が変わるものですね。
実を食べにきた小鳥のものか羽毛が引っかかっていました。
これも春になれば他の小鳥の巣材に利用されるかもしれませんね。
枯葉と一緒に枯葉色の小さな蛾がひらひら舞っていました。
冬に成虫が出現するシャクガの仲間をフユシャクと呼ぶそうですが
種類がたくさん!初冬一枚目のフユシャクは一文字に線が入っていました。
翅がないメスに出会うためにはオスを追いかけるしかありません。
ふらふら舞うフユシャクを追いかけるのは冬の森での数少ない楽しみです♪
こみちを大猫さんがのしのしと歩いていました。久しぶり!
さみしげになってきた散歩道も生き物に会えれば暖かい色に見え
ひととき寒さも時間も忘れます☆