公園のベンチの上にまるっとした後姿が見えたので
抜き足差し足、そ~っと近づくと
耳がこっちを見ている!
そーっと横に回ると
いつかの席をゆずられた方の猫さんでした。背中にはほぼトラ模様がなく
少しピンクがかっており、黄土色というよりミルクティー色。
誰かを待っていたんだね、お邪魔しました。
ふわふわの毛並み・・触れてみたいな~♪
バラ園にはこの白や黄色のバラが綺麗に咲いており
カエデも健在☆
甘い香りを漂わせていた枇杷の花
真紅に色づいていたのはブルーベリーの葉
大きなミノムシがぶらさがっていました。
ソシンロウバイの花が咲き始めていましたがちょっと早いような気がします。
葉がすべて落ちて花が満開となった頃、青空を背景に撮りたいな。
普段飲むのはコーヒーですがこの日はかわいい後姿を思い出して
アールグレイのミルクティーにしました。
日中は上着いらずだった冬至の日。これならムラサキシジミや
ムラサキツバメが飛んでいるかも 、と教室後に公園へ立ち寄りました。
だいぶ落ちたけれどまだ真っ赤な葉が残っていたカエデ
食べ物探しに大忙しのコゲラ
長毛さんは木陰でウトウト
テントウムシも春が来たかと勘違い?
なんとまだホトトギスが咲き残っており
小菊は元気いっぱい!
この菊畑から飛び立ったものがいました。
壁面の天辺にとまったのはジョウビタキのオス。
ここが縄張りならまた会えるかな~。
こんなに気温が上がった冬至も珍しいのでは?
公園ですれ違う人も猫も多く、時間がゆるやかに感じられました。
Nさんは今年の夏の子供たちを描かれました。
「ザ・夏休み」 日本画 F8
緑豊かな夏の里山。水辺で次々とザリガニを釣り上げるお兄ちゃんと
焦る弟くん。背後のご家族の笑顔まで想像される楽しい夏休みの光景
を的確なデッサンとたくさんの遊び心でいきいきと明るく表現されました。
近づいてみました。
地面には各地の砂など非常に粗い番手のものを用いて力強く面白い
効果を出しました。大胆でメリハリのある構成、工夫を凝らした筆致に
自然と作品世界にひきこまれ懐かしいいつかの夏も思い出されます。
作品ですべてのお孫さんを描かれており成長過程がわかるNさんの
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の"作品集"の
なかのNさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
11月7日のケヤキは
葉が多くこんなに綺麗☆みごとな黄葉でしたが
同じ木を12月19日に見ると
残る葉はわずかでほとんど冬支度は終わっているようでした。
先日この木を見ながら近くのベンチでサンドイッチを食べていたのですが
コゲラが2羽しばらくいたと思ったらシジュウカラとメジロがやってきて
可愛らしいさえずりとともにエナガの群れがやってきました!
あわててサンドイッチを置きカメラを持って近づくと小鳥たちは上の方へ
エナガちゃんが忙しなく動き回るのを見ていると楽しくなってきます♪
あっという間に皆向こうのケヤキへ行ってしまった。。。
それにしてもこのケヤキ、こんなに小鳥が集まるなんて
他の木とどう違うのでしょう?
ベンチにもどり、目覚めたキタテハでも飛んでいないかと
枯れススキの方を凝視しながら食事を再開すると
猫が音もなくやってきました。
うん、健康!つややかな毛並みです。
この森にはノウサギがいるはずなのですが狩人の猫もよく歩いています。
ころりとしたシロハラさん。アカハラにも会いたいな~。
もう冬至だというのに暖かい。例年より多く紅葉も残っているように思えて
かぼちゃを食べるのを忘れそうです。
早くも12月5回目となった教室日も晴れ。朝9時を過ぎると気温があがり
風もなく穏やかで過ごしやすい一日でした。
赤いカエデも残りわずか
クヌギの葉はほとんど枯れ落ち、コナラの葉は赤く
まだ残っているものも多くて楽しめました。
2016年最後の教室はいつもと変わらずのんびりゆったり。
光がきれいで色がよく見え、作品の乾きも早く筆が進みました。
時折おしゃべり。お仲間の制作風景を見学しても気付きがありますね。
午後、Hさんの新作パステル画を撮影しました。
のちほどご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
皆さんと「本年もありがとうございました」「よいお年をお迎え下さい」
年の瀬のごあいさつをかわして2016年のお教室は終わりました。
その後本館へ行ってごあいさつ。
上郷森の家本館へ向かう坂道はまだ紅葉が残っており
西日を受けた大きなカエデが折り重なって思わず見とれる美しさでした。
本館入口で狛犬のように並ぶ2つの可愛いツリー。
ロビーには素敵に飾り付けてある大きなツリーにリース、雪だるま、
トナカイなどが見えクリスマス気分満載♪
年々華やかになって見るのが楽しみ!
螺旋階段のところにあったキラキラ光るプレゼントと蝋燭。
いいないいな~。このコーナーの前に何分いたでしょう。。
うっとり。。このボールの奥底をみつめしばらく夢の中にいました☆
お教室は明日からちょっと長めの冬休み。。
次にこちらへうかがうのは来年1月13日となります。
川沿いの道を行くと、あるお宅の生垣がガサガサ揺れていました。
青くて長い尾羽が出ています。オナガのようです。
ひょっこり顔を出した鳥は赤いピラカンサスの実をくわえていました。
電信柱の天辺にもオナガ
川の向こう岸にもオナガ。皆で仲良く移動してゆきました。
弾丸のように飛んでいったのはモズのオス
いつもこの川沿いにいるのですがなかなか近づかせてもらえません。
甲高いさえずりがした方を見るとカワセミが狩りをしていました。
くちばしの下が赤いので女の子ですね。
短い間に5回飛び込み一回小魚をくわえて出てきました。
せっかく目の前でそんなよいシーンが繰り広げられていたのに
露出を失敗して多くの枚数が白飛びしてしまいました。
春夏は蝶やトンボが飛び交っていた川沿い。
今は小鳥や水鳥たちの楽園となっていました。
ご近所さんの紅葉をぱちり☆
いろいろなカエデがあるものですね~。
葉が蜜柑色のカエデには小鳥たちが群れていました。
撮らせてくれたのはシジュウカラたち
ヤマガラもいたのですが逃げてしまいました。
細枝をつついているように見えましたが何を食べているのでしょう?
見張り役でしょうか。
木の真下に行っても皆へいちゃらでした。
コゲラも飛んできて長い間とどまっていました。
そうは見えなかったけれどこの木には虫が多く潜んでいるのかな?
しっかり枝を剪定された柿の木には小鳥用に実を残してありました。
毎年撮影させてもらっている光景です。
はじめムクドリもいたのですが数に勝るスズメたちを横目に見て
飛んでいってしまいました。スズメたちはちゃんと順番待ち。
1羽1羽個性の違いが感じられるスズメは見ていて楽しい!
少し気温も上がって過ごしやすかった日。
忙しく食べ物探しをする他の小鳥たちにも会えました。続きます☆
12月四回目の教室日は朝から爽快な冬晴れ☆
この時期らしく気温の低い一日でした。
この日は絵の具をとくはしから皿の中の膠が固まり電熱器との往復で
忙しい。。絵皿を温めておく対策をしなければなりませんね。
金曜日だけ参加されている皆さんは今年最後の教室日。
「本年もありがとうございました!」と年末のご挨拶をしました。
午前中にNさんが日本画作品を、午後にSさんが水彩画作品を完成
させました。順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
朝、定点観察?をしている紅葉のきれいな場所にいってみると
もうまばら。
彩りを楽しみにしていたカエデはほとんど葉を落としていました。
上郷森の家別館まわりはまだ赤いモミジがみられます。
コナラの若木もしっかり冬支度
ガマズミの葉の彩りはとても変化に富んでいて楽しい♪
ふと赤い実が目に飛び込んできました。
サネカズラだ~!
毎回ゆっくり歩いている場所だったのに気がつかなかった。
ツルはとても太く立派で来年も同じ場所で見られるかもしれません。
真夏に咲くという花も見てみたい♪
本格的な冬はこれからだというのに今から夏が楽しみでワクワクしました。
日差しが強かったので木陰のこみちに入ると
そこにはまだ紅葉黄葉が残っていました。
笹をかきわけて近づくと
赤く色づいているのはコマユミの葉でした。
初秋に見られたコマユミの実。今年の実りはわずかでした。
色とりどり♪
赤いのはエビヅルかな?
今年はとうとうアカガネサルハムシに会えなかったな~。。
つい撮ってしまうガマズミの実
まだ緑色の葉があるモミジ
思わず見とれました~♪
日当たりの関係でしょうか、木陰にはまだ彩りが残っていました。
Kさんは思い出の光景を描かれました。
「去りゆく秋の贈物」 日本画 F8
晩秋の空気は澄み、遠くの山が青々と爽やかに見えます。栗林では
多くのいがぐりが落ちて拾われるのを待っています。華やかな彩りが
豊かな実りを思わせ吹き抜ける風が感じられる広がりのある作品です。
近づいてみました。
見たままの風景を写しとるのではなく心に強く残る情景を描かれて
いるKさん。確かな記憶に裏付けられた伸びやかな筆致は説得力が
あり響きあう深い色は積み重なった秋の思い出そのもののようです。
いつも明るく元気いっぱいのKさん。どの作品も力強いのです。
Kさんの過去の作品群はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”
の中のKさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。