十五夜お月さん

十五夜は
月がもっとも美しい日

神々しいばかりの輝きを放つ
お月様を眺めながらお団子をいただきましょう

と縁側に出ましたが

少しひんやりするうえ蚊にさされたので室内に退散しました

家族が川沿いから摘んできたというススキ
光を受けた穂は金糸銀糸のよう、これもまた美しい

いろんなパターンで何枚も写真を撮っていたら

我慢しきれない母が「まだ～？」を連発

お月様のような黄色いお団子を嬉しそうに食べてしまいました

やればできるの？

菊作り一年生の今年、調子にのって苗を増やし続けたら、

5月末頃、このサイズの子カマキリがたくさんいました

鉢が多くなりすぎて

すっかり風通しが悪くなり病虫害が発生しました。

棚を増やしたいという私の願いに、水遣りで苦労している母は
大反対。父なら、庭にぴったりの棚を作ったでしょうか？


数年前。整然として、下に置いてあるものは無し
父もたくさん挿し芽していたはずですが、厳選していたんですね

素材を再利用して創意工夫を楽しんでいた父。
菊棚をはじめ、剪定用回転台や椅子、アケビ棚、パソコン机その他
作ったものは数知れず。今風にいえば立派なエコ人間です。

「作ってみる？」
姉とお互いのやる気を探りつつ、サイズを測ったり
材木を眺めて素敵な棚の設計図をえがきましたが・・

マメで器用、整理整頓上手、実行力、棚に関係ないけれど
気が利く、笑顔がキュート、のなどの美点を受け継ぐことなく
物を捨てられない所だけが父に似た私たち。無念！そして断念！

結局楽して、アルミ縁台を夏の終わりに購入しました。


使用後

あれ、あまり変わってない・・？
しかも2台買ったのにまだ乗りきらない！

水遣りや作業が楽になったので、良しとしましょう


一枚目の画像と同じドーム菊の4ヵ月後。
株は予定より小さいですが、かわいい蕾をたくさんつけてくれました。

作品展4日目

秋雨前線が停滞して今日も降ったりやんだり。
そんなお天気にもかかわらずたくさんの
お客様にお越しいただきました。


ご家族揃って。ありがとうございます！

午後になって明るくなってきました


明日はもっと晴れますように

ギャラリーから見た風景

会場の栄区民文化センターリリスはギャラリーのほか、
音楽ホールもあるので連日大勢の人でにぎわっています。

入ってすぐ右が音楽ホール入り口、


受付の前には資料が読めるコーナー、自動販売機のコーナー、

突き当たりにギャラリーがあります。
　
作品展は残り3日（土曜日）と4日（日曜日）の2日間となりました。


明るく快適なリリスのギャラリーへ、どうぞお越し下さい。

メンバー一同お待ちしております。

作品展3日目

9月は昭和37年！以来の記録的な少雨だったそうです。
それなのに作品展が始まった途端、不安定な空模様・・

作品展にお越しいただいた皆様、来廊予定の皆様、
心より御礼申し上げます。

会場にはグループ彩雲の活動を紹介するポスターや
日本画の画材（ニカワ、胡粉、墨、岩絵の具、朱、筆など）
の展示コーナーがあります。


疑問点などございましたら、お気軽に
受付の彩雲メンバーにお尋ねくださいませ。

また窓際にはテーブルとイスがあり、机上には10年間の
作品写真が載っているアルバムが置いてあります。



私などは過去の集合写真を眺め、

（2002年、リリスでの作品展）

しみじみしてしまいますが、お客様でも、4冊のアルバムを
順次ご覧いただければ、メンバーや講師や作品のみならず
世相の変化まで感じて面白いかも・・？


どうぞおかけになって、会場でゆっくりとお過ごし下さい。


作品展3日目の今日、どんな出会いがあったのでしょう？
私は明日会場へ行く予定ですので、ギャラリーの様子など
またご報告いたします。


「第9回　グループ彩雲作品展」

10月4日まで開催中！
栄区民文化センターリリス・ギャラリーA
10時～17時（最終日は16時まで）

小菊咲く

先日作品展にいらしてくださったお客様が
「よい菊を咲かせるには土・日世話するぐらいではだめだ」
とおっしゃっていましたが、まったくその通りです！

とはいっても菊は丈夫な多年草のはず。挿し芽した苗を

そのままにしたらどうなってしまうでしょう？

約3ヵ月後の結果がこちら

一輪挿しにぴったりのサイズに。

この小菊は、国華園で菊苗を購入した時
オマケでついてきた杉仕立て用の“ラベンダー”。
元の苗は蕾をびっしりつけた、背丈110cmほどの大きな株に
育っていますが、6月にひとつだけ挿し芽をしておいたのです。

あれ？茎に何かついています。

これはおそらく・・！

何度か見たツマグロヒョウモンの蛹、

以前見たマリーゴールドとツマグロヒョウモンのオス


その抜け殻でしょう！


何度見ても不思議な形、魅力的な輝き。
日没後に発見したので姉に翌日の撮影を頼みましたが、


さすが接写の鬼！気持ちのいいほど細部まで撮れています。

蝉の抜け殻は背中がぱっくり割れますが




ツマグロヒョウモンはこんなところから羽化するのですね。
羽化のシーン見てみたい～！