教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

3月二回目の教室 堂々たるノスリ

2024年03月05日 | 教室風景

穏やかに晴れた日。
ふと目を上げると、クスノキの枝先に立派なノスリが!


この冬、上空で旋回しているのを度々みましたが
こんなに近くでじっくり観察できるとは感激です。


指先が赤い。そういえばくちばしも赤黒いようなので
獲物の血液なのかもしれません。


今度は桜の枝に。
数年前見たノスリは全体に羽毛がボサボサしていて鷹揚な印象
でしたが、この個体は艶やかで精悍。
辺りをしきりに見回して次の獲物を探しているよう。


撮影しながら近づいていったら飛び立ってしまいました。
本には「ネズミやモグラなどの小型哺乳類と昆虫を主に、
鳥類やヘビ、カエルも食べる」とあります。


この森にかなりいるこのタイワンリスも捕食されているに
違いありません。この時も、勇気あるリスが威嚇の叫びを
あげていました。

3月二回目の教室日でした。


窓の外のゴモジュやアセビが満開となりメジロたちがやってきます。
日光の力も強まり、画面の凹凸もよく見え気持ちよく描けました。


皆さんに作品展の会場抽選を申し込んだことをご報告。
当選すれば9月下旬の開催となります。楽しみですね。

昼休み、とうとう「ホ~ホケキョ」を聞きました!
数羽鳴き交わしていましたがそれぞれ違いがあって面白い。
まだみな手探りのようで音量も小さめです。


今年初のアカタテハにも遭遇♪
気温が上がり、啓蟄目前に目覚めたようです。


ニリンソウが花茎をのばしはじめ


ヒメウズは三分咲き


ヤシャブシは垂れ下がる雄花、上向きの雌花、両方出ていました。

この日もイボタガには会えませんでしたが、同じく
年一化、早春にしか会えない蛾2種に会えました。


ソトカバナミシャク
外灯を見るたび違う種がいるので嬉しくなります。


アトジロエダシャク


外灯が点灯した夕暮れ、下向きにこの蛾がとまっていました。
背中と腹端の盛り上がった毛並みに違う種かと思いましたが
こちらもアトジロエダシャクのようです。

ウグイスの歌、チョウの出現、咲き出す野の花。
春が足早に近づいてきています♪


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3月最初の教室 目覚めた森 | トップ | 3月三回目の教室 すみれ咲く »
最新の画像もっと見る

教室風景」カテゴリの最新記事