教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

小川近くの生き物たち

2014年08月29日 | 生き物

小川沿いを歩くと2種の蝶がセットされたように同時に見られました。


1種めはテングチョウ


横から見ると天狗らしさが際立ちます。
今年は西日本各地で大発生しているというニュースを目にしましたが
神奈川県でも多いのでしょうか。ほとんど見られない年もあるのに
春から何度も撮影できて今年はラッキーだなぁと思っていたのです。


2種めはこのウラギンシジミのオス。
たまたまテングチョウと縄張りが重なっているのか、2種がつむじ風のように
からまりあって飛んでいるのをいろいろな場所で見かけました。


小川沿いにはこのシオカラトンボのほかにオオシオカラトンボも。

そしてよく見られたのは・・・クモ嫌いの方は以下ご覧にならないで下さい。





このシロカネグモの仲間がたくさん巣をはっていました。
葉陰に隠れていたこのクモはコシロカネグモかな?美しいです。


ジョロウグモの巣が激増していました。
手前の小さいものがオス、腹を見せている大きいほうがメス。
これからメスが巨大化していくのでしょうね。秋ですね~!


大好きなニホントカゲにも会えました♪
近づいたら両手両脚を体にぴったりつけて動かなくなったのですが
棒のフリをして敵が過ぎ去るのを待っていたのでしょうか。
おかげでその愛らしい姿を久しぶりにじっくり観察することができました。

初夏にはカワトンボの舞を堪能した小川沿いの道。
この時期に来たのは初めてですがまた違った楽しみがありました♪

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