教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

絶やさぬように

2010年07月27日 | その他
4月に若芽を冷蔵したものの挿し芽しそびれ
6月末に今年初めての挿し芽をしたのに
放置していた菊たち。ようやく植え替えることができました。


中輪菊は丈夫!(品種によって)

菊の挿し芽にとって大切な4・5・6月を逃した今年は、
父の代からの苗を絶やさないというのが第一目標なのですが。
親苗の土が悪く挿し芽に元気がなかったせいか
国華園から取り寄せた福菊磐梯とてまり菊葡萄王とピンポン、
そして大切な大菊、兼六香菊の挿し芽に失敗してしまいました。
親株はほぼ廃棄してしまったし・・残念です。



挿し芽床からいきなり畑!
挿し芽は普通ポット上げし、2週間後には5号鉢に植え替え
その後8~9号鉢に定植します。そのたびに土をかえ肥料をかえ
消毒もし・・と晩秋の見頃に向けじっくり育てていくのですが
今年はいたしかたありません。植え終わって安心したのも束の間
直径1cm、オハジキ型の雹が降りました・・がっかりです・・。

挿し芽にこんなものがありました!



きれいな徳利型・・ドロバチのゆりかごです。
つくり手はミカドトックリバチかな?



苗の生長に影響があるかもしれませんが
取ってしまうわけにもいかないのでそのままにしてあります。
少し前、挿し芽箱の置いてある縁側の下に
黒くて黄色い線の入った蜂が出入りしているな~と
気づいてはいたのですが・・



近くのミセバヤにもひとつくっついていました!
親蜂は麻痺させた新鮮な蝶や蛾の幼虫を10匹ほど
トックリの中に貯蔵し、そこに卵を1個産み付けるのだそうです。
イラガの幼虫を集めてくれるといいのですが♪

Hさんに分けていただいた綿の種は
発芽率がよかったのですが小さいまま。



土が足りない!と遅ればせながらプランターへ。



あれ?
この写真の右上、葉っぱの上に生き物がのっています。



うわ~ちっちゃい!スズメガの赤ちゃん?
作業している時は気がつきませんでした。
2~3本ならいいけれど・・大食漢のスズメガは
プランターの植物全て食べても足りないでしょうね。
小さな場所でたくさんの生き物に触れ合える
土いじりは楽しい♪
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