朝のうちは小雨が降りとても蒸し暑く梅雨時のようでした。
ハタハタと白緑色の羽虫が飛んだので追いかけると
触角の長~いアミメクサカゲロウ♪
美しい翅のふちには細かい毛。
天女の羽衣を思わせる繊細さに思わず見入りました。
小雨の中でも吸蜜する花を探すスジグロシロチョウは
ほの暗いところを飛びまわっていましたが
キタキチョウが多くいたのは明るくひらけたところ。
メドハギにとまったと思ったら葉先に産卵しました!
産んでいる瞬間、力が入っているのがわかります。
その場所を見ると1㎜ほどの紡錘形の卵が産み付けられていました。
お母さんお疲れさま。。
10月はじめての教室日でした。
すべてを出し切った作品展後、新作は何を描こう?と楽しくも
悩ましい時期。考えすぎも良くないのでひとまず手を動かします。
午後、Aさんの日本画の新作を撮影することができました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
お昼にはすっかり晴れ、さらに気温が上がりました。
セミの声はなく、秋虫の歌を聴きながらベンチでお昼を食べていたら
足元で小さなバッタの仲間が集まっているのに気が付きました。
首の付根らへんに2つ突起があるというイボバッタのようです。
5匹ほど砂利面で集まったり離れたりを繰り返していたので
恋の駆け引きかな?としばらく観察。バッタの類は
あまり撮影してこなかったので初めて見つめたような気がします。
立派なオオカマキリの触覚が風になびいていました。
一歩もひかない、凛々しいファイティングポーズ
ママコノシリヌグイの花で吸蜜するイチモンジセセリを撮ったら
小さなクモも写りこんでいました。
アザミの花にはチャバネセセリ
今年はまだコチャバネセセリやキマダラセセリを見ていない。。
少し歩けばもう汗だく。それでも吹く風には金木犀の香りがして
夏はいつのまにか遠くへ去ってしまったのだと寂しく思いました。