教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏を感じながら歩く正午

2018年07月28日 | 散歩

久しぶりにカメラを持って近所の公園へ。
人はおらずセミの声ばかりが響いています。


枯れたローズマリーの先に巨大なトンボがとまっていました。
後ろから見れば少しオニヤンマに似ているけれど


左右の複眼が離れているサナエトンボの仲間、コオニヤンマ。
かなり近くで観察させてもらいました。


青紫の星形の花が愛らしいアルカネット
下のイチモンジセセリが上のセセリに密着していましたが求愛中?


アルカネットはよい蜜源のようでクマバチたちも来ていました。


今年のブロンズフェンネルは元気。
黄色い虫は一瞬スズメバチに見えましたが


擬態したヨツスジトラカミキリでした。


やはり求愛中のクロバネツリアブ
クロバネツリアブの求愛行動はとても長くて
見ていると無になれます。

強い日差し、熱風、緑の香り、生き物の懸命な営み。
夏らしさの諸々が今の自分にはありがたく感じられます。



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