森に寂しげなメロディが流れていました。
日が傾きかけた頃、木を見上げると
セミヤドリガに寄生されたセミが。
このセミは一瞬ミンミンゼミに見えましたが
セミヤドリガは99%の確率でヒグラシに寄生するそうで
・・やはりヒグラシですね。
森のはずれにボタンクサギの群落がありました。
ピンクの鞠のよう。遠くからでも目立ちます。
花をよく見ればクサギの花にとても似ています。
調べてみるとクサギもボタンクサギもシソ科クサギ属でした。
黒いアゲハが2頭ぶんぶん飛びまわっていて
ナガサキアゲハがモデルになってくれました。
もう翅がボロボロですが元気です。
水辺にはカイツブリ
初夏から楽しみにしていたヒナには会うことはできませんでした。
ずっと梅雨が続いていていたような8月も終わり。。
風景も寂しげに感じられます。