教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夕暮れ眠りにつく蝶たち

2017年08月28日 | 生き物

夕方4時を過ぎるとだいぶ太陽の力が弱まります。
もうすぐ夏が終わってしまうのですね。。


でもまだアブラゼミの声は大きく


クヌギの樹液も出ています。
この時訪れていたのはサトキマダラヒカゲだけ。

蜂のようなものが薄暗い茂みで飛び回っていましたが


それは産卵場所を探すホシホウジャクでした。


幼虫の食草はヘクソカズラ。
近くには花をつけたヘクソカズラの群落がありました。
別名のヤイトバナのほうが素敵ですね。

クサギの花のまわりを飛ぶクロアゲハを追いかけたら


木陰に入ってぴたりととまりました。
ここが今晩のねぐらのようです。

黒いアゲハはよく似ています。


こちらはジャコウアゲハのオス
よく見れば後ろ翅の色形がまったく違いますが
飛びまわっているときはわかりづらいです。


ヤブカラシで休んでいたのはモンシロチョウ
この時ちょうど17時でした。

蝶が寝たからかーえろ♪小さい声で歌いながら帰りました。


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