さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

吉田さんの竹かご

2011年12月11日 | ◆陶磁器・工芸・民藝

昨日、うちの旦那さん、

中信方面へ行く用事がありまして、

それならば、ついでに

(と言っては失礼なのですが

お世話になった方々へ

うちのカレンダーを持って

P1180809

ご挨拶周りに行ってきてもらいました

(ご挨拶まわりだけで、何日もかかるので

周れるところから順次行くようにしています)

 

昨日は、十数年前に設計させてもらった

竹の工芸よしださんの所へ

立ち寄ってご挨拶してきたそうなのですが、

 

吉田さんから

「これにお酒を入れて使って下さい」

と。

ジャジャーン

P1180792

 

こ、 これを、 ワタシにと下さいまして

キャー 

超 ちょう チョー~~~ 嬉しい

感激しまくりデス。

  

わぁ~ わぁ~

細部の細工が、やっぱり、丁寧で緻密!

しかーも

もっのすごく、しっかり(丈夫)しています!

軽いのに!

P1180784_2

 

本当に、吉田さんの作品は

竹細工ではなくて、竹工芸なのです。

質が半端ない!

 

いつか、吉田さんのお客さんになりたーい

と言いながら

なかなか なれなくて。

なのに

逆に、こんな素晴らしい籠を

頂いちゃってよいのかしら ら ら。

 

えへ

 

ここに、お酒か~ うふふ☆

P1180787

2合徳利を入れて、

(おっ そういえば徳利を置く台みたいなもの

うちにあったぞ☆)

脇におちょこを置いて

テーブルにセッティング

という感じかな~

 

この竹の編みが

素晴らしくて、

編みの設計図というか、図案?といいますか、

竹の節まできちんと計算されているそうで

(本当に竹の節まで景色になっています)

P1180781

同じものを何度も作ることが出来るのだそうです。

(ここ、大事だと思います。)

 

本当は、手作りって、素朴なもののように思えるけども

極めれば、その技は、機械には絶対に勝てないと

思うのです。

もちろん、機械を道具として使うことはあっても、

最終的に加減をして作るのは人の手。

コレ建築にも通じること。

  

機械生産は、どちらかと言えば、

上手ではない(要するに技のない下手な)手作りに対して、

品質をコントロールし

安定して供給するためのもの、で

本当に技があれば、手作りの方が勝る。

 

だから、技を磨いている(途上の方も含み)

作家さんや工房、職人さんも応援していきたいです

  

   

過去の吉田さん関連記事です ↓ 

2009.7.24 設計事務所の日常~お昼ゴハン♪

2010.5.7 日本の夏じたく展のお知らせ

2010.8.26 「竹の工芸よしだ」さん繋がり

2011.7.20 「手しごとの夏」展のお知らせ

2011.9.26 お知らせ~奈良千秋(白磁)、吉田佳道(竹工)2人展

   

  

吉田さん 竹の籠 どうもありがとうございましたー

使わせていただきます!早速にも☆

 

  

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
竹かご、素敵ですね。 (spica)
2011-12-13 13:25:56
竹かご、素敵ですね。
私も欲しいと思いつつ、お値段とどこで使うか?と考えると、なかなか手が出ません。
「これにお酒を入れてください」とおっしゃるお客様・・・kaoriさんの事をとてもよく理解されている?!
返信する
spicaさん、こんにちは♪ (kaori)
2011-12-13 17:16:50
spicaさん、こんにちは♪

私も竹細工の竹籠や竹ざるですら、うむむと悩んでしまうので、今回のプレゼントはかなーり嬉しいものでした☆

きっと私、ブログにお酒ネタ書き過ぎなんですよね(ちょっと反省)
頂くお歳暮が皆、ちゃぷちゃぷと重いのです。
返信する

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