京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

目黒川の桜

2013-03-21 22:50:00 | 
目黒川沿いに住んでいる友人からお花見のお誘い。

        
        中目黒の駅を降りて横断歩道を渡るとすぐに目黒川。雲一つない青空に枝を広げた
        桜、暖かな陽射しに一挙にピンクのトンネルとなりました。

              
              昨日の休日はすごい人出だったそうな。それでも川沿いの
              両サイドの道は桜を見上げて歩く人の切れ間はありません。

        
        もう9割がた咲いているのでは!

        
        桜の隣を歩けるので、桜と顔を近づけておしゃべりができそう。

              
              川には生活道路の橋が短い間隔で架けられているので、
              川面に枝を伸ばす桜をめでることができる。

        
        川面に映る蒼い空と花影は幽玄の世界。すぐ横を走る目黒通りの喧騒が消える。

        
        目黒川の桜並木は池尻大橋から目黒駅あたりまで、約3.8K、800本の桜が植えられ
        ているそうです。
        中目黒からスタート、大橋に向かって1キロくらいは歩いたでしょうか。

        
        これだけの桜がいっせいに花びらを散らすと、花いかだも壮観でしょうね。

              
              花を堪能したあとは友人宅へ。

        
        サンドイッチが作ってありました。ハム、きゅうり、卵、どれも正統派で美味しかった!

        
        お代わり自由、ミルクティ。

        
        サラダもあるよ

              
              立派な苺 ← 「お客様だから奮発したわよォ」

        
        川沿いにあるチーズケーキの名店「ヨハン」のブルーベリーチーズケーキも用意してくれて…。

        まだまだマカロンや餅ドラ焼き、お煎餅などなどいろいろ用意されていて、そうそう、
        海老&肉シュウマイもありました。ああ、マンプク。ご馳走様

        目も胃袋もハートも充実の一日でした。

    

上野の桜

2013-03-20 23:54:26 | 
上野公園の桜は5分咲きとか…すごい人出でした。

        
        濃いピンクの桜はオオカンザクラだそうです。枝垂れもあったんですねぇ。

        
        動物園の入り口付近。もう満開!

              
              気温は上がりましたが、時おり薄日が差す程度の曇り空。
              青空だったらきれいなのに。

        
        上野公園のお花見の顔は今やこの子達。人だかりがしていたのですぐわかりました。

        
        たくさんのカメラに囲まれてもシャッター音も気にせず、眠りこけていました。

        
        こっちはサービス精神旺盛、呼ぶと顔を向けてポーズ。生のゆるキャラ!

        祭日なので、お花見の下見に。みんな気持は同じだけど、もう少しゆっくり鑑賞したい。
                

日永(ひなが)

2013-03-19 22:07:42 | 季節のことば
OTTOの家のお墓参りに行ってきました。夕方6時に帰宅、まだ明るい。日が永くなったんですねえ。

        
        東京は25℃になったとか、墓前でのほんのささいな作業をしている間も汗をかくほど。
        昼食をとったファミレスで、デザートに注文したアイスクリームが美味しかった!

              
              帰りの高速道路から見たスカイツリーは霞んでいた。
              渋滞と暑さで、とろとろと眠気が キャンディーズの
              CDをボリュームアップして頑張りました(アッシー君が)

        
        ご近所の大きな椿の木の花がみごとに咲いたので
        赤とピンクの絞り。

              
              こちらは赤単色。

        
        2種類の花が一本の木に咲いています。塀から溢れて道端に点々と大きな花を
        落としています。

        永き日やちる花やどす竜の髭  久保田万太郎
              

さくら咲く

2013-03-18 23:10:16 | 
東京は3月16日に桜の開花が宣言されました。
去年より15日も早く、過去(観測を始めて以降)2002年と並んで最速記録。

        
        近くの団地の桜並木は我が家から一番近いお花見場所と言える。お使いのついでに
        足を伸ばしてみた。咲いてる!枝先に3、4、5輪…1~2分咲き位?

              
              太い幹から直接咲き出した一房

        
        風が強くて枝が揺れる、風の静まるのを待ってカメラを構えていても
        風は一向に止んでくれない。UPは無理!

        
        揺れの少ない枝を狙って…        
 
             
             太い幹が風を遮ってくれる孫花がもっぱらのモデル。
             
        
        大きな古い幹は黒ずんでゴツゴツしているけれど、すっぽりと咲き出したばかりの
        初花を包んで守っているみたい。

今週末が満開だとか、いつお花見に行こう、なんだか落ち着かない。
  桜をめでる前に先ずは花より、いや花も団子も。

        
        木村家の「さくらパン」
        見た目も味もGOODです 
      

彼岸の入り

2013-03-17 21:33:07 | 季節のことば
父のお墓参りに行きました。

        
        実家に寄って母を乗せてお寺へ。お墓はすぐ近くなので、簡単にお参りできます。
        母はボタモチをたくさん作っていました。

              
              なかなか手入れが行き届かない母の庭にも春が来ています。
              蕗の薹が育って花になっていました。

        
        庭のあちこちからいろんな芽がでて伸びきらぬままに花を咲かせています。
        
              
              毎年ちゃんと輝くような黄色い花を咲かせてくれるこの花、
              名前が難しくて、思い出せません。

        
        かと思えば、伸び放題のローズマリー。大木に育っています。

              
              真紅のバラのようなツバキ。開花時期が早めなので、蕾が
              大きくなると鳥君たちのご馳走になってしまいます。
              歯型が付いたようにぱっくり半分食べられた花や、串刺しに
              したように穴の開いた花もあります。少しは遠慮しておくれ

              チューリップや桜草の芽も出ていました。ミツマタも蕾が
              開き始めました。
              父しかいないお墓も建ててから12回目の春です。

「春のおやつ」

2013-03-16 23:21:50 | 美味しい♪
手紡ぎ、手織りにこだわる麻の老舗「中川政七商店」が奈良の地で創業したのが天保元年(1716年)
その老舗が提案する生活雑貨の店「遊・中川」、麻の布巾や麻布で作ったお香などを時々買います。
きょうも京王デパート内の「遊・中川」に寄ると…

        
        10センチ四方(角はまるいけど)ほどの巾着袋です。遠目にも桜の花が優しげで
        可愛らしく見えたので、近づくと「春のおやつ」と書かれていました。

        
        パステルカラーの小さな粒々が入っています。聞けば飴だそうです。

              
              袋も可愛かったけど、飴も食べるのがためらわれるほど
              きれいです。でも口にポイッ 味も 楽しめます。
              ハンドバッグに入れておいて、みんなに分けてあげよ~

分けてあげよう~!と言えば…

        
        歌舞伎座の人気お土産「隈取飴」のお福分け。金太郎飴です。隈取にするのは
        難しそうですが…

              
              トントンランダムに切るので、表面が平らではないけど、
              ちゃんとそれぞれの役の隈取になっているのがすごい!

        
        歌舞伎座のHPから。
        上の段左から、松王丸・鳴神・助六、下の段は左から、暫・奴凧・三番叟。

        2cmもない飴の切り口に現れる隈取の正確さに飴職人の技を感じます。
        貰った飴を、これは何の隈取?と照らし合わせて、口に入れる前に楽しんだことでした。
                

古典講座

2013-03-15 22:28:07 | ちょっと立ち話
清川妙先生は3月20日で92歳になられます

              
              古典講座の教室に毎月、季節のお花を選んで持ってきて
              くださるOさん、清川先生の誕生日を祝って今日の花は深紅
              の薔薇。お花屋さんに注文しておいたとのこと、ステキ
              (部屋の明かりのせいか、本物の色が出ません。ビロードの
               ホントのばら色です)

        
        山の上ホテルに届いていた先生への花束。袋を覗き込んで写しちゃいました

        
        珍しいことに、いつも取材、打ち合わせとお忙しい先生が今日は午後の予約なし、と
        言うことでご一緒にランチをさせていただきました。先生の誕生日祝いということで
        ちょっと奮発。山の上ホテルレストラン「アビアントー」で山の上御膳を注文。

        
        デザートの抹茶アイス。
        いろんな種類の美味しいものが少しづつ、女性好みの御膳にオナカ一杯、アイスクリームは
        別腹に入りました。

        
        ランチ後、寄り道をし、買い物をし、家に辿り着いた頃には月が高く上っていました。
        きれいな三日月(正しくは昨晩が三日月)です。

        天(あめ)の海に雲の波たち月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ
         (海のような夜空、まるで雲は波のように立ち、たくさんのきらめく星の中を月が舟のように
          漕ぎ渡って雲の波に隠れてゆく)

        天の海に月の舟浮け桂楫 懸けて漕ぐ見ゆ月人壮士(つきひとおのこ)
         (海のような夜空に月の舟を浮かべて、月にあるという桂の木を楫にして
          月の若者が漕いでゆくのが見える)

          共に万葉集の歌。空にかかった三日月はまさに舟のように見えるなあ、と思いながら
          見上げていました。万葉人は想像力豊かです。
                      

春を告げる花、次々と

2013-03-14 22:14:17 | 季節のことば
春の女神のお使いはバラ科の美女たちが多い。

        
        カンヒザクラ(寒緋桜):バラ科中国、台湾、日本(沖縄)原産
        暖地性の桜で、日本では各地の桜に先駆けて咲き始める。

        
        花はうつむいて、しかも半開しかしないが、名の通り紅色の花が鮮やかに目立つ。
        見上げてシャッターを押さないと…。

        
        赤いボケと交差しあって美の競演。

              
              すぐ近くの月ぎめ駐車場の塀際にもボケの花が咲き出した。
              サーモンピンクの蕾が開くとほのかなクリーム色、淡い
              グラデーションが優しい。

        
        ボケ:バラ科中国原産
        ボケの名の由来は、実が瓜のような形をしていることから、木瓜と書いて
        モッケと読んでいたという。モッケ→モケ→ボケ だそうです。
        この可愛い花とあのゴツゴツの実が似合わないけど、名前とも合わないよねぇ

              
              ユキヤナギもあちこちで満開。小さな可愛い花に似合わず
              丈夫で育てやすいそうです。

        
        ユキヤナギ:バラ科中国、日本原産
        中国名は噴雪花だそうで、なっとく
              
        昨日は20度だったのに、夜半は雨、今日は気温が上がらず10度。
        一日で10度も違うと、体がついていけない…              

アッシュバッハ・ジャパン白金台

2013-03-13 23:27:49 | 美味しい♪
白金台にあるスイスチョコレートのお店です。

    
    チョコレートの種類。すべてスイス直輸入だそうです。手描きのチョコ紹介がかえってお洒落。

        
        「トロワムスケテール」と言うチョコが食べてみたくて、ついでがあって(遠回りして)
        白金に買いにいきました。
        ネットで地図を見た時、あれれ!と思ったのですが、「ショコラティエ・エリカ」と
        いう老舗のオリジナルチョコレート屋さんのまん前にありました。
        いつできたのかなあ、エリカにはしょっちゅう行ってたのに。

        
        「トロワムスケテール」とは三銃士と言う意味。マシュマロとへーゼルナッツと
        チョコレートの3つの味が三銃士というわけです。
        エリカの「マ・ボンヌ」と言う棒状のチョコレートに似ています。マ・ボンヌは
        へーゼルナッツではなくクルミ、味はやっぱりちょっと違う…好みでしょうネ。

        
        パウンドケーキのような太い長方形。スライスして食べますが、チョコレートが
        濃厚でたくさんは食べられない。

        ほかにも毒見と称していくつか小さなチョコをバラで買いましたが、明日のホワイトデー
        のために、若い(少し落ち着いた)セレブっぽい男性が何人も買いに来ていました。
        通好みかも。

              
              テオブロマというチョコレート屋さんのタブレットチョコ。
              それぞれの味ごとに動物のイラストが描かれています。
              画家の樋上公実子さんが描いています。パンダが可愛かった
              けど味が好みじゃなく、戒めの意味もこめて豚さんにしました。

        
        中身はオレンジピールが埋まったビター(ミルクの方が好きなんだけど…)
        一見、文庫本みたいです。

        一足早いホワイトデーということにしておこう

春、いっせいに開く

2013-03-12 21:28:28 | 季節のことば
街中が華やかになりました!

        
        さくらんぼの花。桜とそっくり。桜より少し早い季節に咲き始めます。
        とある高級学生寮の玄関脇に植えられているサクランボの木、結構背が高く、去年は実が   
        たくさんなっていました。実がついている頃も美しい

        
        サクランボの花はセイヨウミザクラ、別名オウトウ(桜桃)といい、
        桜や梅と同じバラ科。原産は西アジア、日本には明治初期に渡来。
        実もかわいいけれど、花も可愛い

        
        サンシュユ:ミズキ科中国、朝鮮半島原産
        日本には江戸時代中期に渡来。「サンシュユ」は山茱萸の中国語読み。
        茱萸はぐみのこと。秋にぐみに似た赤い実をつけるから。別名、春黄金花(ハルコガネバナ)
        きれいに剪定されています。
        
        
        公園の大きなコブシの花が咲き始めました。青い空にくっきり映えて白さが鮮やか。

        
        コブシ:モクレン科 日本に渡来したのは江戸中期。別名の田打ち桜はコブシが咲くと
        田起こしをすることから。農作業の目安にされていました。

        
        ジンチョウゲ:ジンチョウゲ科中国原産
        日本では室町時代にはすでに栽培されていたという。

        まず一番に春を感じた香りです。