京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ご近所バラめぐり

2011-05-20 22:33:26 | 季節のことば
あちこちの庭先や塀越しに美しい顔をのぞかせています。

         
         今を盛りと咲き誇るバラたち、どこの庭にも1本や2本は
         バラが植えてあるもんなんですねえ

              
              「エンジェルフェイス」
              グラデーションがかるラベンダー色が美しい。
              とタグには書かれていました。強香とも。
                            
         
         アイスバーグでしょうか?
 
              
              プリンセス・ドゥ・モナコに似ていますけど…

         
         塀の無いオープンな庭。ていれの行き届いた鉢花とともに、5~6種
         類のバラが見て見て!と言うように咲きそろっています。ブルーの壁
         にどのバラも映えます。

              
              アンズ色のオールドローズ。形も色もステキ

         
         我が家のうらら。蕾はいっぱい付いているけれど、まだ一つづつ
         咲きます。一斉に開花すると可愛いのに
                              

まだまだ花垣根

2011-05-19 22:27:34 | 季節のことば
モッコウバラに代わってカクテルの華やかな垣根

         
         毎年楽しみにしているご近所のカクテル。今年はガレージを直したために、
         垣根が少し短く。でも今年も変わらずたくさんの花が咲きました。

              
              花の咲き初めは中心が黄色ですが、一日たつと白くなります。

         
         四季咲きで病気知らず、育てやすいので初心者向きとされていますが、
         名女優ロミー・シュナイダーに捧げられた、誇り高いバラなんです。


見事なテイカカズラの垣根のお宅。そろそろ見ごろかな、と出かけてみたら
少し過ぎていたようです。
テイカカズラ:キョウチクトウ科日本、朝鮮半島原産

         
         でも、まだかすかに甘い香りが漂って、風車のような花もネジの
         ような蕾もいっぱい。


テイカカズラのテイカとは小倉百人一首の撰者とされている藤原定家のこと。
謡曲「定家」で知られるように、定家が式子(しょくし)内親王を想うあまり、
内親王の墓石にカズラとなって絡みついたというストーリー。そんな哀れな花
には見えませんが、つる性の植物は確かにしつこく何にでも絡みつきますものね。
藤原氏の貴公子の名前を貰った分、格の高い蔓になったのでしょうか。

         
         テイカカズラの実は20cmにもなる細長い莢、そして熟すると
         頭に刷毛のような白糸をつけて風に飛ばされていくのだそうです。
         見たことが無いのですが、くだんのお宅も、花が終わると剪定して
         しまいます。ただし、種が飛ぶのは12月ごろとか、先が長いなあ
         でも見てみたい

HAPPY BIRTHDAY ランチ♪

2011-05-18 23:11:58 | パーティ & 集い
友人の誕生日を口実に美味しい会食

         
         代官山の「マダム・トキ」、一軒家のフレンチレストランです。


応接間風のお部屋、友人(誕生日ではない友人)がはやばやと予約したので
いいお部屋へ案内されました。

         
         まずはアミューズ。リンゴのジュレとアボカドのムース(多分…

              
              飲み物は自家製ジンジャエール

 
ハーブのパン+トマトのパン                ハーブのパン+ミルクパン

 
ミルクパン+ゴマのパン                  バターはフランスの最高級バター・エシレでした。

         
         オードブル:サーモンとホワイトアスパラ、ナントカソース。


スープ:完熟トマトと苺+コンソメジュレ。真ん中に小さなピンクの
花が乗っているの、ワカルカナァ

オードブルかスープ、どちらかをチョイス。 

         
         メイン料理・肉:ホロホロ鳥とアンディーブ


メイン料理・魚:太刀魚と蛍イカとリガトーニという穴の大きなパスタの
中にラタトゥーユを詰めたもの(確か…

メイン料理も肉か魚をチョイスです。

                   
         デザートは10種類の中から好きなだけ
         コレとコレとコレと…というと切り分けてくれます。

 

 

 
10種類のケーキの上をすばやく目が行ったり来たり、悩むな~
心は乙女に戻ったおばさんたち。

         
         チョイスその1


チョイスその2

         
         主役は誕生日プレート。誕生日なのに地味なケーキを選んだものです。
         ろうそくがプリンに挿してあるゥ

 
コーヒーとプティ・ガトウ

美味しい料理を人に作って貰って、給仕して貰って、お皿も洗わなくていい。
  これ主婦の最高の幸せ。いつも言っているけど
                   

見上げてごらん♪

2011-05-17 22:11:26 | 季節のことば
頭上から誰かが呼んでいるような…

         
         桐の花でした。時々街の中でも桐の木を見かけますが、その木は
         背が高くて、花をカメラに収めるチャンスはなかなかありませんでした。

              
              子供の頃を過ごした家には大きな桐に木があって、
              片側に実をつけて割れた大きな莢を水に浮かべて
              遊んだものです。

         
         エゴノキも花をいっぱいぶら下げて、見上げれば今にも花が降って
         くるようです。

         
         このエゴノキの花はピンクがかった色。薄紅色の「ピンクチャイム」と
         いう園芸種もあるとか。

              
              こちらは透き通るような清楚なまっ白い花。
              背高ノッポさんです。

                  
         塀から路地に枝を伸ばして、道行く人の肩をたたいているのは
         スイカズラ科のハコネウツギ。

         
         咲き始めは白い花、徐々にピンクから紅色に変化するので、同じ木に
         三色のグラデーションの花がさいて、華やか。
         ハコネウツギと言うのに、箱根辺りには自生していないと言う。
         じゃ、なんでハコネというの?って誰もが疑問に思うところ。

         
         わ、こんな可愛い実に出あったら、思わずニコニコしてします。
         もう、完全に熟しているけれど…

         足元にも頭の上にも、バラエティにとんだ初夏の花。目を楽しませ、
         気持も癒してくれます。キョロキョロ歩きのこの頃。ついつい歩みが
         止まります。

オートクチュール

2011-05-16 22:42:28 | ちょっと立ち話
バラの名前です。

             
             淡いグリーンの花は開くにつれてはなびらの縁に
             ライムグリーンを残して白くなってゆく。

        
        フリル咲き、パリの注文ドレスのようなゴージャスな花は
        オートクチュールの名にふさわしい。
        横にある茶色や黄緑色の花はトルコキキョウです。姿はまるでバラ

             
             バラだと思いました。トルコキキョウと聞いてびっくり。
             蕾の時はやはり薄黄緑色。
             セピア色のグラデーションの蕾がほどけるとやがて
             チョコレート色に。

        
        黄緑色が所々に残って渋い落ち着いた色あいになる。。
        オートクチュールとあわせると、なんともシック。
        リベラさん曰く「大人の色合わせねえ!」
        共に日持ちのいい花だと言うことなので、この季節でもしばらく
        楽しめそうです

キッシュ by ヨロイズカ

2011-05-15 22:15:48 | 美味しい♪
なぜかわが町に出来た、かの有名パティシエのケーキショップ・トシ・ヨロイズカで、
パンとキッシュがウインドウに並ぶようになりました。

        
        昨日友人宅のパーティの手土産としてホールのキッシュを予約注文。

        
        切り分けて、ディッシュプレートの片隅にちょこんと侵入。
  
        
        日ごろはこのピースで売られています。見ただけで美味しそう。
        早速買って帰り、初めて口にした時からハマってしまいました。
        
        
        ふんわりと柔らかく、生クリームの(多分)優しい味が、さすが
        ケーキ屋さんのキッシュと言う感じです。

        ちなみに、パンはブリオッシュとくるみのパンだけ。

おまけ
        
        昨日の友人宅の玄関前で猫ちゃんのお出迎えを受けました。
        飼い猫ではなく、ノラちゃんのようですがまだ子猫でした。

ゴージャスホームパーティにお呼ばれ♪

2011-05-14 23:51:24 | パーティ & 集い
友人の新築の家に集まりました。

         
         広いリビングのメインテーブルに一人分づつ一口メニューが美しく
         盛り合わせて並べられていました。周りには小さなテーブルを会話が
         交わせる位地に配置。


8割のメニューがケータリングで盛り付けてもらったもの。
まだまだ余裕が用意され、追加自由。

      
      お一人様はこんな感じ。


手前のスプーンにはマッシュポテトとサーモン。
隣はソフトクラッカーにチーズ。

         
         小さなガラスの器には赤い大根(紅芯?)と莢エンドウとズッキーニ。
         隣は椎茸の挽肉詰め。
         

  
  本日のサプライズはバーテンダーさん 友人行きつけの銀座のバーのバーテンダーさんが
  スタンバイ。ドリンクを全て注文に応じて作ってくれました。
  女性にはカクテルを次々と。出されるカクテルを次々カメラに収めていたら
  「名前覚えてられるのかい」と揶揄する声が。みごとにご心配いただきました
  通りになりました
  一番最初に出されてのは食前酒代わりに生苺とザクロのカクテル。次がシンデレラなんとか
  ブルーのはオレンジのお酒がベース…とか  

        
      ソルティドッグ…ですよネ、周りに塩が付いているもの。右はカンパリ。

こんなおもてなし一度して見たいな。我が家では先ず人数制限をしなければ
 なりませんし、お皿の数もないし…。
 でも和気藹々の仲間達ですからゴージャスながら言いたいことを言い合って楽しいひとときでした。

マロニエの坂道

2011-05-13 22:56:12 | 季節のことば
マロニエの坂道を登って山の上ホテルへ。

        
        なんてみずみずしい緑の世界、都会のオアシス。
        
        
        御茶ノ水駿河台、学生の街がにわかにパリとまがう雰囲気になる。
        マロニエの並木にろうそくを立てたような紅色の花が咲いたから。

        
        夏の様な今日の日差しを透かした葉は花を乗せたドイリーのよう。

             
             明大通りからホテル前まで、100メートル足らずだけれど
             結構な傾斜の坂道です。いつもは息が切れる坂道も、今日
             はなんだか颯爽と歩いていました。

        
        このマロニエの坂道をのぼると山の上ホテル。右手が別館、この2階で
        清川妙先生の古典講座が毎月開かれています。

        
        講義をうけたあとのランチ。本日はホテルのレストランでハンバーグ。
        
        マロニエの花咲く並木坂を登って、脳トレをして、おいしいランチを
        食べて、仲間と楽しいおしゃべりをする、心身共にリフレッシュした
        充実の一日でした。
        

奮闘!デニッシュ

2011-05-12 22:18:57 | 美味しい♪
母のパン教室で

        
        ツナ・ポテト・若布・コーン・玉葱…具沢山のサラダをつめて
        焼いたボリューム満点のおかずパンです。

        
        粉のゆかりを混ぜ込んだ生地を小さく丸めて、テッペンにゆかりを
        振りかけて…、いい香りです。

        
        デニッシュペストリーはパイのようにバターを織り込んで、
        伸ばして畳んで冷やしてと3回繰り返します。気温が高くなると
        バターが溶けて生地が伸ばせなくなりますから、また涼しくなる
        季節まで作れません。本日最終回デニッシュです。
        クルミとシナモンのロール、サクサクの層が超おいしい~
        生地を伸ばすのに格闘 した甲斐がありました。

        
        母の日にパン屋さんで見つけたミニミニデニッシュ。
        お母さんへのプレゼント用ということでしょうか

        
        干しぶどう入りのハート&スター。小さくてもサクサクでおいしい
        デニッシュはやっぱりプロ(器械)にお任せしたい
                

熱帯の花

2011-05-10 22:31:00 | ちょっと立ち話
神代植物園の温室、熱帯の珍しい花がいっぱい。

         
         アサヒカズラ:タデ科メキシコ原産
         クイーン・ネックレスという名も。英名は Chain of love、
         花びらの重なり具合がハートの形に見えるからですって
         

花の形も色も可憐な感じで、今回の一押し。
温室には毎回寄っていますが、この花初めて見た

         
         ヤエサンユウカ:キョウチクトウ科インド原産
         漢字で書くと八重三友花。薄紙で作ったクチナシみたい。
         英名は Crape jasmine(クレープジャスミン)←解る気がする。

               
               メディニラ・マグニフィカ:ノボタン科フィリピン原産

         
         びっくりするような蕾軍団。花の一つ一つはよく見ると可愛い。


サンタンカ:アカネ科熱帯各地に分布。
朱色の大きな花は園芸種でよく見かけるけれど、原種の方が
楚々としているみたい。

         
         アデニウム:キョウチクトウ科アフリカ原産
         砂漠で育ち、茎の基部がトックリのように膨らんだ面白い形を
         している。赤やピンクの美しい花は砂漠のバラと呼ばれているが
         白い花もあるそうです。

               
               ツバキカズラ:ユリ科チリ原産
               昨年はわざわざこの花を見るためにこの温室を訪れました
               お時間が許せば参考にこちらも

               
               昨年は7月に見に来ていたので、これからもっと咲くのでしょう。
               温室は珍しい花が見られるので好きなのですが、
               ただし昨年の教訓:夏の温室は避けるべし