京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

母の庭・春

2008-04-19 22:00:38 | 季節のことば
母の庭にチューリップが咲きだして、何もなかった地面が
急に華やかになりました

        
        チューリップは新潟にいるIMO-TOが毎年新しい
        球根を送っています。前年の花と混ざっているので、
        早々咲いたり、なかなか咲かなかったり…


ひときわ大きなチューリップみんな考えたことは一緒
「おやゆび姫が入っているんじゃなぁい

        
        チューリップは子供でも知っている花。
        シンプルな花だけど人気者。春そのものと言う感じです。


今年はシャクナゲの当たり年。見上げるほど大きくなった木の
枝ごとに紅色の花がいっぱいに咲きました。

        
        庭のあちこちに群れ咲いている花を切って
        貰ってきました。


シラン:ラン科日本・台湾原産
放っておいてもどんどん増える丈夫な花、でも見事なフリルですねえ

        
        こちらは白花シラン。
        シランの根は漢方薬で、止血・消炎の効能があるそうです。


赤いフリージア。母はチューリップと一緒にフリージアの球根も
植えているとのこと。フリージアも球根だったのかあ

        
        フリージア:アヤメ科南アフリカ原産
        和名は浅黄水仙(あさぎすいせん)というのだそうです


落花

2008-04-18 23:32:42 | ちょっと立ち話
今日は春の嵐、電車も止める激しい雨と風にエントランス前の
ハナミズキの花がだいぶたたき落とされてしまいました。

        
        まだ咲ききってはいないのに…
        蕾もあります。


夕方、力尽きた蝶のようにアスファルトの道路に
打ち付けられていた落花を拾い集めてきました。

        
        さっと水洗いをして水気をふき取ってあげたら
        こんなに美人さんになりました。


水をはったボールに浮かべたら、きれいなアレンジ花となりました。

        
        おとといのハナミズキ。暖かかった昨日、
        一斉に開いた花だったのに

        
        今日は山の上ホテルで、清川妙先生の「枕草子」
        講座がある日。中央線が止まってしまい、家を
        出たものの、ホテルまでたどり着けない人もいた
        ほどです。みなずぶぬれになりながら講座の部屋に
        入ると、Oさんが活けてくれた花が疲れを吹き飛ば
        してくれました。淡い淡いサーもピンクのバラと
        都忘れでした。
        雨風の中、持ってくるだけでも大変だったことでしょう。
        Oさん毎月、ありがとうございます。


小さきものはみな愛(うつく)し

2008-04-17 11:40:13 | ちょっと立ち話
大好きなヒナソウ、花ざかりとなりました。

        
        可愛い花だけど、性質は強じん。去年の鉢をそのまま
        放っておいたら、ちゃんと新しい茎が伸びて、こんなに
        たくさん花をつけました

        
        ヒナソウを知ったのは最近のことでしたが、日本に
        入ってきたのは明治時代なのだそうです

        
        ヒナソウ:アカネ科北アメリカ原産
        別名トキワナズナ世界各地で観賞用に
        栽培されているそうです。


この花はなんでしょう?
細い花びらが4枚、花の直径は1.5cm位の小さな
花が咲きました。

        
        これはのロケット(ルッコラ)の花です。
        胡麻の味がするハーブです。
        いつもサラダにちぎって入れていますが、
        スーパーで買ってきたら、蕾がついていました。
        ビンに挿して置いたらちゃんと花が咲いたのです。


ロケット(ルッコラ):アブラナ科地中海沿岸原産
キバナスズシロという和名があります。

        
        この花も一つ一つは小さな可愛い花。
        まるで星を束ねたみたい
        先日神代植物公園で初めて会いました。

        
        名前はブルビネラ。ユリ科。原産は南アフリカ・ニュー
        ジーランドです。キャットテールと言う別名もあります。

小さな花、顔を近づけてよく見ると精巧な部品を
  持っている可愛い花です。小さい体で一生懸命に頑張っているなあ
  清少納言も言っています。「なにもなにもちひさきものは みなうつくし」と
       

イタリアンでお祝い

2008-04-16 22:55:05 | パーティ & 集い
お祝いの会にお呼ばれ
東京駅に程近い「ルクソール」というイタリア料理のお店です。

           
           ご近所フラワーショップの「リベラ」さんに頼んで
           おいたお祝いのアレンジを抱えてかけつけました。
           赤系の花で統一、真ん中の赤い花はラナンキュラス、
           バラ2種類、カーネーション、あとは忘れた…


テーブル花は蘭、待ちうけの大皿は色違い。


オードブル3種。パンはバルサミコ酢をつけて。


パスタは4種類の中から選んで。以下料理名は覚えられず


メインは豚肉かマトウ鯛。美味しいものはタイトル関係ないひたすら食べる

           
           デザート。ティラミス、マンゴーアイス、洋ナシのケーキ。

お祝いの集まりはいつでも何度でも楽しい
食事も美味しく、おしゃべりが弾んで心もオナカも大満足


若葉萌えて

2008-04-15 21:49:32 | 季節のことば
ケヤキ並木が芽吹き始めたと思ったら、あっという間に若葉に。

        
        ついこの間までは寒々とした枯れ木だったのに、

        
        桜に目を奪われているうちに、新芽が萌え出て、

        
        まぶしい若緑のトンネルになりました。

        
        エントランス前のハナミズキ、赤み始めたと思ったのは
        ほんの数日前なのに、

        
        ゴールデンウイークの頃の暖かさという今日、
        すっかり開花してしまいました。
        (開花と言っても、花びらのように見えるのは
         ガクが変形したものだそうです)

        
        ハナミズキ:ミズキ科アメリカ原産
        
        日本に来たのは明治42年、東京から平和のシンボルと
        してワシントンに贈った桜の返礼として贈られてきました。

        一青窈さんが歌って有名になったハナミズキは薄紅色、
        可愛い君の色らしい。
        

バラ科の花の楽しみな秋

2008-04-14 23:38:53 | ちょっと立ち話
カリンとプラム、花咲けば、実が実る…秋も楽しみ。

        
        毎年花も実も勝手鑑賞させていただいているご近所のカリン。
        今年も可愛い花が咲きました。


カリン:バラ科中国東部原産
日本には1000年も前に渡来したそうです

        
        カリンの実は花のイメージとは似ても似つかぬ姿。
        でもカリンポリフェノールと言う成分が喉の炎症を
        鎮める効果があるそうです。


葉っぱも青々と茂っているので、濃いピンクとコントラストがいい。
かりんの花数えたくなるやさしさに  相馬遷子

        
        同じく勝手鑑賞用のプラムの花。満開になりました。


プラム=すもも:バラ科
桜の花とそっくり。でも桜よりずっと小さな花です。

        
        千葉の方にはプラムの街路樹もあるのだそうです。
        花盛りの頃もステキだけれど、落花の頃は雪の
        ように花びら舞い散るのでしょうね。
どちらも花がいっぱい咲いて、秋にはたくさんの実をつけることでしょう
                

次の桜

2008-04-13 22:52:04 | 
千鳥が淵から靖国神社へ。
ここには桜の開花日を予想する標準桜があります。

        
        ソメイヨシノに代わって八重桜が咲きだしています。


八重桜はピンクの色も濃く豪華で華やか。

        
        楚々とした雰囲気が乏しく風情がないと
        思っていたけれど、桜の気品は充分、若い女の子の
        ような可愛らしさがある。


優しい雰囲気もありますね。かんざしみたい。

        
        白や、薄緑の花もあります。
        八重桜はサトザクラの八重咲き品種の総称で
        品種はたくさんあるのだそうです。


八重桜と同じようにソメイヨシノの後を引き受けて
今を盛りと咲き誇っているのがヤマブキ。

       
       ヤマブキもバラ科。中国原産。


カイドウもこんなに花盛り。
勿論カイドウもバラ科、中国原産です。

季節が進むにつれて、色が濃く鮮やかな花が多くなっていくみたい。
フレッシュマンも巷に溢れて、活力が満ち満ちているのでしょうね。
                      

桜さくらサクラ・2008

2008-04-12 23:17:23 | ギャラリー
山種美術館に毎年恒例の桜の絵展に行ってきました。

         
         山種美術館の桜をテーマとした展覧会は
         今年で10回目だそうです。当館の所蔵品
         から50点が展示されています。

       
       加山又造「夜桜」

       
       小林古径「清姫・入相桜」

       
       石田武「春宵」

       額縁の中で絢爛と咲き誇る桜。桜をふたたび
       堪能しました

       
        美術館と背中合わせの千鳥が淵を散策
        桜の花も散りすぎ、歩く人もまばら。
        落ち着きを取り戻した桜の名所です。

       
        ほんの4~5日前は押すな押すなの人だった
        でしょうに。千鳥が淵二人占めのカップルの
        ボートが絵になるネ。

       
        紅色のしべだけになった桜の木が、花と見まがう
        ばかりにピンクに霞んでいる。
       
        役目を終えてほっと休んでいるような桜の木々の
        のびやかな姿が美しい
                

黒船躑躅(くろふねつつじ)

2008-04-11 22:09:52 | ちょっと立ち話
初対面です、黒船躑躅。
余談ながら何度見ても躑躅と言う字は難しいです

        
        先日訪ねた神代植物公園で会いました。
        植え込みの中で、ピンクの一塊が朧月の
        ように輝いていたのです。

        
        近づいていてみたら、躑躅のようでしたが、
        葉がほとんど付いていません。
        枝先にまだ畳まれている葉は5枚、花のように
        輪生して開くそうです。

        
        「クロフネツツジ」と札が立っていました。
        大小5~6つの株があります。花の咲き具合も
        色も少しづつ違うようです。でも、どれも「クロフネ
        ツツジ」です。

        
        なんて品のいい可愛い薄ピンクの色なんでしょう。
        「ツツジの女王」といわれているとか、納得です。

        クロフネツツジ:ツツジ科中国北部・朝鮮半島原産。
        日本には江戸時代に朝鮮から渡来しました。

        大輪の花には芳香があると言うけれど…
                        

パパ・パスタ・パーティ

2008-04-10 23:07:03 | パーティ & 集い
何に刺激されたのか、OTTOが今度みんなが集まるときは
ボクがパスタを作るよとノタモウタ
気が変わらぬうちにと速、いつものメンバーに召集命令

         
         昨日いつものご近所フラワーショップのリベラさんに
         春らしい優しいお花をチョイスして届けてもらう
         バラは「エバービューティ」ですって


メインはパパ・パスタです。
子供が小さかった頃の日曜日、パスタを茹で、缶詰めのパスタソースを温めて
かけるだけのスパゲッティを時々パパが作ってくれました。
日曜日のパパ・スパゲティと言って、子供は喜んで食べていましたっけ
本日は大人のための本格パスタ「パンチェッタときのこのパスタ」
タイとヒラメのカルパッチョ、ルッコラを添えて。


サラダはトンブリを加えたところがミソ。ドレッシングも手作りヨ
パンカップシチュー。プチフランスパンをくりぬいて濃いシチューを
詰めてチーズをふりかけ、オーブンへ。


パプリカとホワイトアスパラのマリネ    水茄子とキャベツの漬物はオモタセです。


一応、毎年定番の桜のパーティと言う名目。2度目の桜散らしの雨で桜の季節を
はずしてしまいましたが、器で楽しんでいただくことに。
名残の桜にあわせて桜器も控えめになりました。

         
         評判のクリスピークリームドーナッツまさにご馳走
         昨日、新宿の店に並びましたよ
         (実は前を通りかかったら思いのほか列が短いので
          急遽思い立って並んだと言うのが本音。30分で
          買えました)

         確かにふんわふんわ、美味しいけど、ちょっと甘い。

OTTO、こんなに大変だと思わずに気軽に口走ってしまって、疲れたそうな。
  でも、みんな喜んでたよ
  OTTOが作ったと言っても、私何もせずに座っていたわけではなく
  でも一人で作るより、ずっと楽←そおんなに楽ではないヨ。
  OTTO、今度は…なんて反省ぶつぶつ、今度があるんだあ