京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

リラの花咲くころ

2008-04-24 22:46:07 | 季節のことば
リラライラックムラサキハシドイ
私はリラが好き

        
        リラはフランス語読み、ライラックは英語読み、
        和名をムラサキハシドイといいます。


モクセイ科原産はイラン北部、ヨーロッパ南部
日本には明治時代に入ってきました。

        
        普通花びらは4枚、まれに花びらが5枚ある花が
        見つかる。ラッキーライラックと呼ばれ、四葉の
        クローバーと同じように幸運の印とされているとか。


「リラの花咲く頃」はシャンソン。リラをスミレに変えて
「スミレの花咲く頃」として歌われている歌が宝塚歌劇団の
テーマソング。もう一曲、ラジオ歌謡から生まれた「リラの
花咲く頃」と言う歌があるそうです。

        
        ライラックは札幌市の花。        
        「初恋の思い出」「思い出を大切に」「愛のはじまり」
        などの花言葉を持つライラック。札幌の5月に新生活を
        スタートさせた私には懐かしい思い出の花。
        ライラックが咲くと、見知らぬ土地で必死に頑張っていた
        若い日が思い起こされ、初心を忘れないようにしようと
        ガラにもなく真摯になってしまうのです。
        若かったなあ
       
家ごとにリラの花咲き札幌の人は楽しく生きてあるらし  吉井勇