京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

秋が大手を振って!

2016-09-17 21:13:26 | 季節のことば
冷たい小雨もよいの神代植物公園には、すっかり秋の気配が漂っていました。

        
        今年はヒガンバナが少ない。まだ少し早いのかな。

              
              この水際の土手は赤い絨毯になるのに…

        
        キバナコスモスの中にちらほら蕾がでていました。キバナコスモスとヒガンバナが
        コラボレーションする秋景色。

        
        センニンソウの残花。ひげの付いた種子に囲まれて。

              
              センニンソウ(仙人草)の名前の由来になった種子のひげ。雨に
              濡れて立派な白いおひげがショボショボ。

        
        ひょうたんがいっぱい。ひょっこりひょうたん、プラプラと可愛い!隣の棚には
        ヘチマや蛇瓜が重たげにぶら下がっていました。

        
        アオハダの実なんですって!名札がぶら下がっていなければ何の実か知らなかった。
        樹皮が薄く、爪先で削ぐと青緑の内皮が現れるので、「アオハダ」の名が付いた。
        モチノキ科なので、幹からトリモチが採れるらしい。

        
        クサギの大きな木がある事、知っていました。青い実が付いているかと行ってみると、
        実が少ないのか、早いのか…。

        
        赤い花びらのような部分は蕚、花が散ってもそのまま残り、赤くなって平開する。
        青い実との取り合わせがくっきりと美しい。花も好きだけど、実も好き。この実で
        はなだ色を染め出す。

        いろんな実が赤く、青く輝き出すと秋が来たと思う。