京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

団十郎

2014-08-18 23:09:55 | 季節のことば
海老茶色の朝顔の品種です。

        
        江戸時代の歌舞伎役者・二代目市川団十郎が「暫(しばらく)」で身に着けた海老茶
        色の衣裳にちなんで名づけられた朝顔。栽培が難しく、生産が激減、今では茶色系
        の朝顔全般を団十郎と呼んでいるそうです。
        この朝顔も色は薄めだけれど、上品で端正でいいですねえ!このお宅は西側の窓
        にグリーンカーテンとして植えられている。窓にたくさんの団十郎が咲き揃っている
        のですが、カーテン越しとはいえ、窓の中に向かってカメラは向けられず、隅っこの
        一花を撮らせていただきました。

              
              真っ青な、まさに水の色の朝顔もあります。
              お手入れがいいのでしょうね、咲き方が無造作ではなく
              お行儀よく並んでいました。

        
        歩道や店先に置かれた寄せ植えが暑さに負けず足元を明るくしてくれています。
        ペチュニア、マリーゴールド、ニチニチソウ、夏の花は強い!

        
        実家駅近くのケーキショップ、お茶が飲めるデッキに置かれた寄せ植え、シックでおしゃれ。
        初雪カズラ、スぺリヒカム、紫の花は何だろう?そして暗紫色の葉はトウガラシ。

              
              それぞれ少しづつ草花を変えてデッキのあちこちに置かれた
              寄せ植え鉢、渋い色合いでまとめてある。目がほっとする。

        
        どの鉢にも植えられていたのがトウガラシ。よく見れば可愛い花が咲いています。
        かつて、黒い葉っぱのブラックパールを持っていましたが、このトウガラシは葉っぱに
        白や紫の部分があるので、ホットパープルらしい。ブラックパールと同じようにまっ黒
        な丸い実も付いているし、これ、気に入りました。地味だけどとてもきれいです。

        それにしても暑い!歩くとすっごく暑いです