京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

移りゆく季節

2013-10-13 21:21:40 | 季節のことば
部屋の中まで差し込むようになった陽射しに確かな秋を感じます。

        
        母の庭では今、紅色秋明菊とホトトギスが主役です。あんなに群れ咲いていた
        ハナトラノオも黄金に輝いていたゴールデンピラミッドも肩身が狭くなりました。

              
              母の庭の秋明菊はほとんどがこの紅色の八重。
              (白の一重の秋明菊は庭の奥にあり、蚊の襲来にあって
               撮影を断念)

        
        シュウメイギク:キンポウゲ科中国原産
        もともとは八重の紅色、一重の白、ピンクがほとんどでしたが、今は八重の白や一重の
        紅色も出回ってきたようです。京都の貴船地方に多いことから貴船菊とも呼ばれています。
        
              
              ホトトギスも出るに任せているので、半ば雑草化。
              母はかつてお茶花として床の間に活けていたので、長いこと
              付き合ってきた好みの花、引っこ抜きたくないのだそうです。
              
        
        ホトトギス:ユリ科東アジア原産
        花びらの模様がホトトギスの胸の模様に似ていることから付けられた名前。
        母が言うには、こっちのホトトギスは台湾ホトトギスかもしれないと。

        冬が始まる頃に次の主役はツワブキの黄色い花になることでしょう。

        
        実家のお隣さんの柿の実がだいぶ黄色くなりました。お医者さんが青くなっていくかな?
        収穫するといつも分けて貰えます。楽しみ