岡の平遺跡とは、佐渡最南端に位置する遺跡である。沢崎灯台へと至る道の途中の左手に広大な更地がある。そこは冬以外は草ぼうぼうの空き地だが、遥か向こうに茶色の看板が見える。だが、看板があるだけで、遺跡らしき物は確認できなかった。佐渡市教育委員会名の案内看板によれば、「佐渡奉行所は、文化5年(1808年)から本格的な海防に乗り出し、佐渡の海岸線に約50か所の台場を築いた」とされる。だが、国防の本命は大佐渡山脈と、小木の城山であり、その他の場所は、鉄砲や大砲の整備が遅れ、粗末な防御態勢だったらしい。この遺跡は台場跡であり、見張り番所などの建物跡も発見されており、全国的にも貴重な遺跡だそうだ。灯台が建設されるくらい見晴らしのよい場所ゆえ、見張りには適していたのだろう。何故、この地を岡の平と言うのかは不明だが、こんな所にも遺跡があったとは驚きであった。
7月31日の日記:毎夜の熱帯夜に、窓を開け放したり、エアコンを付けっぱなしで就寝すると、明け方のひんやりした冷気に晒され、風邪を引く人が、筆者の職場でも続出している。かく言う筆者も、夜は、エアコンを付けずに、窓全開で寝ており、明け方の冷気に足下を冷やされて目を覚ます事がしばしばだ。窓全開で寝ていると、深夜の天候急変による突然の雷雨で雨が室内に吹き込んでしまう被害に遭う事がしばしばで、そのため、フローリングの床をかなり傷めてしまった。だが、深夜熟睡中の雷雨発生の予測は難しい上、窓を閉めて寝ると暑くてかなわないので、窓を開けざるを得ず、常に雨の吹き込みリスクを伴うのは、これはもう避けようがない!筆者はエアコン嫌いである。エアコンの冷気に対するアレルギーがあり、鼻水が出てしょうがないからだ。職場では止む無くエアコンを使用しているが、自宅では絶対に使用しない。昨今では、電気料金の値上げや政府の節電要請などでエアコン使用を控える家庭が多く、東京でも窓を開けていれば充分涼しい風が入り込むので、エアコン無しでも何とかこの猛暑を乗り切れる。佐渡も間もなく梅雨明けの模様である。
RF1の夏野菜のラタトゥイユ。ラタトゥイユはプロが作ると、こんな風に彩りよく調理するが、素人が調理すると、ぐちょぐちょに煮込んでしまう。そんな写真を恥ずかしげもなくブログに掲載している女性もいますけど、料理下手を公表しているのと同じ事なので止めた方がいいと思う。
http://www.digibook.net/d/ff94a5bf90dd0e31786d2700f423760a/?viewerMode=fullWindow