佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、本日通関手続きが完了いたしました。今後、新車整備、車両登録後、8月30日に納車予定となりましたので、翌日にはi8ロードスターの全貌を当ブログ上で公開出来るかと思います。それまで楽しみにお待ちください。猶、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXも予約注文が完了し、9月1日にメーカー出庫で9月中旬頃に納車予定となっております。 2018年8月10日現在

水金遊女の墓    投稿者:とある旅人

2009年09月30日 05時47分57秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

相川の水金町(上流で水銀流しが行われたのに由来する)は、かつて金山華やかなりし頃に、遊郭が存在した地区として有名であった。享保2年(1717年)に山先遊郭からこの地に移転した。現在でも遊郭の名残をとどめる家屋があちこちに残っており、遊女を供養する墓もあった。この墓は今年の5月に建立されたようだ。この遊女達は、一攫千金を夢見て相川にやってきた鉱山労働者達や佐渡奉行所のお役人達を相手とした売春を生業(なりわい)としていた。現在のような精巧な避妊具などはなかった時代である、遊女達は当然の帰結として妊娠した。妊娠を継続していては商売にならないので、彼女達は、わざと冷たい水に浸かったり、あるいは階段から落ちてみたりして、人工的な堕胎を試みた。中には子宮収縮作用のある、ほおずきを膣内に入れて流産を試みる者もいたという。それでも不幸にして臨月近くまで達し、父親が誰とも分からぬ子が生まれることがしばしばだったそうだ。もし、生まれた子が女ならば遊女にし、男ならば車夫として働かせたという。

妊娠、堕胎を繰り返すと妊娠しにくい体質になる。「妊娠しなくなったら初めて一人前の遊女」と言われた悲しい時代である。栄耀栄華の佐渡金山の裏側には、悲しくもせつない遊女達が叫ぶ言霊が今もひっそりと墓の中に宿っているのかもしれない。
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宮川(伊勢丹新宿店)    投稿者:佐ガット覆面調査員

2009年09月29日 05時56分48秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
8月上旬のとある日、筆者は新宿伊勢丹本店のレストラン街にある、鰻の宮川を訪ねてみた。この宮川、本店は築地にある。午前11時15分頃にお邪魔した。筆者にとっては3度目の訪問。店内は8席のカウンター席に加えて、4人掛けのテーブル席と2人掛けのテーブル席が混在しているような感じだ。メニューを見たら、鰻の中入り丼というのがある。店員さんにどういうものか尋ねてみたら、「ご飯の間に鰻の半身が挟んであるうな丼のこと」だそうだ。関西でいうところの所謂「マムシ」だ。マムシと言っても蛇のマムシではない。鰻が冷めないようにとご飯の間に鰻を「まぶし」たのが訛って「マムシ」となった。関西では当たり前のように言うが、江戸の人が「マムシ」などと聞いたら「本物の蛇のマムシが調理されて出てくるのか」と思ってびっくりしてしまう。

さすがに「中入り丼」は鰻の量が多すぎるような気がしたので、うな重の松(3249円)を注文した。厨房では3人の職人がせっせと鰻を焼いていた。蒸篭(せいろ)から蒸した鰻を取り出し、タレに付けた後、備長炭でじっくりと焼き上げる。焼き具合のさじ加減はこれはもう職人の長年のカンと経験だけが頼りだ。その日仕入れた鰻の質、目方、季節などによって微妙に焼き加減は異なるのであろう。

7分ほどでうな重が出来上がった。甘辛いタレは竹葉亭よりも濃厚でかつこくがある。このタレが鰻の美味さを引き出す要諦だ。柔らかい鰻と抜群の相性で、ご飯の量も女性を意識してかやや少なめ。一気に食べ干してしまった。個人的にはうな重は竹葉亭よりも宮川の方が美味しいと思う。

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安寿塚(外海府)      投稿者:とある旅人

2009年09月28日 06時16分39秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

外海府の県道を走り、南片辺トンネルにさしかかると、左手に佐渡市が設置した「安寿塚」の案内看板が見える。右手には山が迫っており、そちらには塚らしきものはない。よくよく看板を見たら、海側に向けて設置してあるのに気づいた。そこで県道から海岸の方向に向けて降りて行くと、ようやく「安寿塚」と書かれたこんもりとした塚らしきものに出会えた。これが安寿塚かあ~。

塚の上には瓦が何枚か乗せられていて、傍にほったて小屋のようなものがあった。そして大きな木が覆っているだけの何の変哲もない塚だ。安寿と厨子王の伝説はよく知られており、丹後の国守に出世した厨子王は首尾よく母を連れ帰ったという。しかし安寿姫がこの佐渡で亡くなり(どのような亡くなり方をしたのかを知りたい人は伝説をお読み頂きたい)、その墓がこんな海辺にひっそりと佇んでいることを知る人は少ないだろう。
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竹葉亭銀座店      投稿者:佐ガット覆面調査員

2009年09月27日 06時00分14秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
京橋、日本橋と違い、銀座には鰻屋が少ない。銀座4丁目の交差点の三越の真向かいに竹葉亭銀座店がある。木挽町の本店はミシュランガイドで★を獲得しているが、この銀座店はより庶民的なお店だ。地下と1階がテーブル席で2階は畳席になっている。夏バテ防止に鰻を食べようと、7月下旬の午前11時40分頃に訪問したら、2階の畳席に二人用の座卓が二つ空いていただけの盛況ぶり。メニューを見た筆者が「うな丼のAとBの違い」について尋ねたら、おねーさんは「鰻の目方の違いでございます。ご飯の量は変わりません」と答えた。丼とお重はただ器が違うだけの話だが、このお重が一番高くて3045円だ。筆者はこれを注文した。注文後10分ほどで出来上がった。関東と関西では鰻の捌き方が違う。切腹を嫌う武士が多い関東では腹裂きではなく背開きにするが、関西では腹開きが一般的だ。鰻の頭部に釘を一本刺してまな板に固定した後、包丁を入れて横にすーっと割いていく。「割き3年串打ち8年焼きは一生」と言われるように、綺麗に割けるようになるまでに3年、うまく釘が打てるようになるまでに8年はかかると言われている。

さて、この竹葉亭の鰻だが、国内産であることは間違いないが養殖ものだ。今時、天然鰻などは麻布十番の野田岩本店ですら、入荷があったかどうか電話で確認してからで無ければ食べられまい。それに鰻の味は焼き方で大きく違ってくるので、出された鰻が養殖か天然かなどの鑑別はよほどの鰻通でも困難だし、必ずしも天然物にこだわる必要もない。蒸してから焼き上げる江戸風の竹葉亭の鰻のお味は、少しさんしょうを利かせすぎたせいかもしれないが、可もなく不可もない普通の味だった。秘伝のタレとやらも高齢の客を意識してか、ややあっさり系で少し物足りない感じだ。

竹葉亭は、明治9年に鰻を専門に扱うようになってからはや130年という。老舗の名に恥じないお重ではあったが、個人的には築地の宮川本店の鰻の方が美味いと思う。
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朱鷺の観察棟          投稿者:佐渡の白河豚

2009年09月26日 07時29分52秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

新穂の正明寺に朱鷺の野生復帰ステーションというのがある。看板の案内通りに進むと、放鳥目的で朱鷺を自然状態に順化させるためのケージの中にいる朱鷺を見物できる観察棟へと向かう道に到達する。2度目の放鳥予定(9月29日)の約1週間前にこの観察棟を見学しに行ってきた。お役所が管理しているため、見学時間は午前9時から午後4時半までに限られており、冬季は午後3時半で終了となる。順化ケージは出入り口が狭くて放鳥に向かないため、訪問当日は放鳥に備え、朱鷺はより狭い仮設ケージに移されていた。そのため、順化ケージ内の朱鷺を見ることはできなかった。

私がまず驚いたのは、観察棟の手前450mの所に整備されていた駐車場の中に設置されたトイレだった。身障者用のトイレを併設した真新しいトイレである。かなり金がかかっているなと感じたが、どうせ国(環境省)の補助金で作ったのだろうから、ま、どうでもいいやと思った。ここに車を停めてから徒歩でじゃり道を歩くこと6分程で観察棟の入り口に到達する。観察棟に至る道路はじゃり道だが側溝がきちんと整備されていて、さながらバージンロードを思わせる。さすがは朱鷺様だ、これだけの予算を分捕れるのだから。このじゃり道を登ってしばらくすると右手に、放鳥時の朱鷺を見物するための仮設ステージへと至る道(一般客は立ち入り禁止)があり、その向こうの左手側に観察棟へと至る道があった。新装なった3階建ての観察棟がまた御立派!朱鷺様の御威光を嫌がおうでも感じさせる仕組みになっていた。

ところが遠方からやってきた観光客の集団が、このじゃり道を登った揚句、観察棟の手前にぶら下げられた掲示板を見て、「なあ~んだ、今日は朱鷺を見られないのか?そうならそうでちゃんと駐車場の入り口の所に書いておいて欲しいよね。遠くから来た人は困ります」とがっかりした声を上げた。ところがどっこい、駐車場の手前にある順化ケージ(一般の人は立ち入り禁止)に至るゲートの脇に「現在、順化ケージに朱鷺ははいません」という断り書きをちゃんと掲示してあるのだ。「市役所側に抜かりはなく、見落とした観光客が悪い」と役所は弁解するだろう。確かにそうかもしれないが、より観光客目線に立った立場で言わせてもらえば、駐車場のトイレの所にも同様の掲示をしておけばより親切ではないだろうか?そう思った。でないと放鳥時まで、うっかりした観光客をがっかりさせる事例が続くかもしれぬ。

原口新総務相は、地方へのヒモ付き交付金は原則廃止とし、代わりにその使途を限定しない一括交付金とする方針を表明した。そうなると交付金には色は付いていないので、交付金を何に使うのかは最終的に市側が決めなければならなくなる。いくら朱鷺を可愛がりたがる市長であったとしても、朱鷺にばかり予算を割けば、佐渡市民から不満の声が上がるのは容易に想像がつく。こんな所にも政権交代の余波が押し寄せてきているのかもしれない。





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ついにもぐりの代行業者が網にかかった   投稿者:投稿者:メシュラン覆面調査員

2009年09月25日 05時02分34秒 | 佐渡のスナック・キャバクラ
僕が「あのお~、この代行業者はもぐりじゃないですよねえ~」と確認を求めたら、おやじは「いや、ここは認可を受けているはずだから大丈夫ですよ」と胸を張った。するとおねーさんが「あのお~、この代行、認可を受けてはいないんですけど」と声を潜めながら白状した。するとおやじは「ああそうか、そんならもぐりだ」アッハアハア~とまたしても高笑い。そしておやじは「この連中、もぐりのくせに名刺配って歩いてるんですよ」と続けた後、「もぐりでもここの代行はしっかりしとる。へんな運転はしないし、料金も一番安い。もし問題があるようなら佐渡の警察署前で降ろすように言って下さい。警察署の前なら何も言えませんから。実際そうした人もいますしねえ~。もし何かあったら、うちに言うてきて下さい。うちが責任をとりますから」と妙な太鼓判を押した。おやじは水割り2杯の領収書を差し出しながら、「もぐりの代行ならこんな領収書は切れんだろうなあ~、ちゃんと領収書が切れるようにしておけと連中に言うときますよ。佐渡はそういう出鱈目な島なんです。なにせ流人が住んでた島ですから、勘弁してやって下さい」アッハアハア~と、またしても高笑いで締めくくった豪快なおやじ。店名の「酒泥棒」というのがふるっている。本来ならば、酒を盗んででも飲みたくなるほどの旨い料理を出すお店という意味だが、ここまで大胆不敵に言われると、逆に爽快感すら感じてしまうから不思議だ。いや実に面白いおやじだった。

ほどなくして代行車がやってきた。もぐりのくせにセルシオなんかで乗り付けてきた。持ち主は首に金鎖を巻きつけ、黒のTシャツを着ていた。助手席からはダルビッシュにちょい似の20代の若者が姿を現した。セルシオの後部座席に座るとタバコの臭いが充満していたし、ちゃっかりサンルーフまで備えていた。このセルシオに僕の車が置いてあるところまで連れていってもらい、そこで自分の車に乗り換えた。ダルビッシュはもぐりで稼いだのかどうかしらないが、ルイヴイトンのモノグラムではなくダミエ柄の財布を持っていた。目的のホテルまでの道すがら、ダルビッシュは一言も話しかけなかった。そりゃそうだろうなあ~、下手に話しかけて言質をとられたらもぐりがばれかねないからだろう。僕が「代行なのにセルシオに乗ってるなんて珍しいですね」と言うと、お兄ちゃんは「そうっすねえ~」、「そうっすねえ~」を2~3回繰り返した後、「多分、油代かなりかかると思うんっすけどねえ~、あの車、どっかから持ってきたんでしょうね」と続けた。そして僕が「スナック「酒泥棒」さんって知ってました?」と尋ねたら、「いや自分達はあの店に飲みにいった事はまだないっす」と答えたのであのセルシオの持ち主が親玉なのだろうと思った。「最近の代行は忙しいですか?」の僕の問いにダルビッシュは「いや、若い人は代行を使いません。それに今頃皆さん稲刈りに忙しくて飲みに出る暇がないんじゃないですか」と答えた。目的地に到着し料金を尋ねたら、セルシオと相談した後、通常なら5000円の距離だが4800円でいいと言った。確かにもぐりは少し安い!佐渡の翼さんなら、違法行為に加担し、更にそれを助長する行為だと激怒するのを承知の上で、僕は自腹を切りお釣の200円をチップとしてお兄ちゃんに差し上げた。僕は相当なお人好しかもしれない。このセルシオは料金を受け取るや否や、「有難うございます」と言い残し猛然とバックした後、佐和田方面へと舵を切り、猛スピードで立ち去った。

白タク行為が横行したり、もぐりの代行業者が暗躍するのは警察の取り締まりが甘いからだ。しかし、もぐりや白タク行為に対し見て見ぬふりをする寛容な佐渡の警察署の気持ちも分かる。警察が彼らを厳しく取り締まれば、安価で便利な代行業者が激減し、高額な業者だけが生き残る。その結果それを嫌気して飲酒運転に走る島民が増え交通事故の可能性が増大しかねない。そう考えた警察側があえて取り締まりを緩めているのかもしれない。考えてもみよ、れっきとした売春防止法がありながら、ソープランドでは売春が堂々と行われており、警察はそれらに対し形式的な査察しか行っていないではないか。運転が丁寧でしかも安いとくれば、もぐりだろうが何だろうが一円でも安い業者を選びたくなるのが人情というもの。その心情は充分理解できる。ただ声高に原理原則を叫べばよいというものでもなかろう。警察は「違法行為を摘発する努力はしているが、摘発するのは非常に難しい」と言い訳をするだろう。僕は決して違法行為を容認するわけではないが、その言い訳を受け入れる方がむしろ現実的ではないのかなと思う。僕は佐渡の翼さんのような原理主義者ではなく現実主義者だからだ。
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スナック「酒泥棒」(佐和田)     投稿者:メシュラン覆面調査員

2009年09月24日 06時00分18秒 | 佐渡のスナック・キャバクラ
9月のとある日、僕は午後7時頃、佐和田のスナック街のはずれにあるスナック「酒泥棒」さんにお邪魔した。店内はカウンター席の他は全てボックス席でごく普通のスナックだった。カウンターには水割作成用にと、ジョニ黒(ほぼ空)、焼酎、バーボンの三本のボトルが逆立ち状態で屹立していた。マスターが一人いただけで先客は皆無!女性スタッフもいない。「ま、いいや、代行運転を頼む目的で入店しただけだから、別に女の子がいなくても」と思いながら、水割り1杯を飲んだ後、代行を手配してくれたらさっさと店を出ようと心に決めた。マスターは「お客さん佐渡の人?」と尋ねてきたので「いや観光で東京から来たんです」と僕が答えたら、「うちのお店は誰かに聞いたんですか?それともインターネットかなにかで?」と再質問してきたので「いや、たまたま歩いていたらこの辺で明かりがついてんのはこの店だけだったから入っただけですよ」と言うと、おやじはアッハアハア~と高笑いをした。更におやじは「ウイスキーを飲むお客さんは久しぶりですよ。島の皆さんはほとんど焼酎ですからねえ~。焼酎は安いし翌朝まで残らないから」と言った。そして「でも焼酎は味が無いし、それに芋とか麦とかで作るから臭い。それに引き代えウイスキーは味がありますよ」と僕が考えていた事と全く同じ事を言った。そうこうするうちに40代に手が届こうかと思える年代のちょっといかしたおねーさんが出勤してきた。上がアデイダスのスポーツ着で下がジーパンといういでたちの細身の女性だった。僕がおやじに代行の手配をお願いしたら、おやじは最初の名刺の電話番号に電話したが一向につながらない。どうやら7時ではまだ早くて代行業者のドライバーが出勤していないようなのだ。おやじは次いで2枚目の名刺に書かれた番号にかけた。今度はすぐにつながった。おやじは問わず語りに佐渡の運転代行の裏事情を詳らかにしてくれた。佐渡では車なし代行という違法な白タク行為が横行しており、業者が運賃の値下げ合戦に鎬を削っているというのだから恐れいる。おやじに言わせると佐和田近辺ならタクシーの正規料金が7~800円なのに対し、白タクは一律500円だそうだ。もっと遠距離になると業者間で微妙に料金が異なるため、佐渡の方々は一番安い代行業者の電話番号を自分の携帯のアドレス帳に登録し、客自身が代行を呼ぶ。だから私たちが代行を呼ぶ事はあまりないんですよと、このおやじは嘆息した。更に佐渡では、公安委員会から認可を受けた正規の代行業者以外にも個人で認可を受けずにこの業界に参入しているいわゆるもぐりの業者も多数はびこっているのだという。代行がなかなか来ないので、僕は水割り2杯の料金1400円に対し2000円を支払いお釣はいらないよと言い、少し鼻薬をかがせておいて、代行を催促する電話をかけるようにおやじに依頼した。

この話には続編があります。明日をお楽しみに!



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敬老スナック「リバーサイド」   投稿者:佐渡の翼

2009年09月23日 07時46分40秒 | 佐渡のスナック・キャバクラ
佐渡市金井にステ-キとハンバーグが美味しいと評判のお店「駅馬車」さんがある。このお店の真向かいにスーパーマーケットがあり、ここを左に見ながら川沿いを市役所方面に向かって歩くと、数軒先にスナック「リバーサイド」があった。午後6時半頃にお邪魔したら先客は皆無!代わりに60を超えたとおぼしき整った顔立ちのママさんが一人いただけ。ママさんは開口一番「今日は女の子はお休みなんです。昨日はいたんですけどね」と言った。筆者は「別に女の子目当てで来てるわけじゃないからかまわないよ」と応じた。ウイスキーの水割りを注文したら、サントリーロイヤルで作ってくれた。筆者が東京から来た観光客だと言うと、「せっかく佐渡へ来たのだから、烏賊の一夜干しを焼いたのものでも作りましょうか」とママさんは言ったが、当方はその言葉を遮りながら、乾きものをお願いした。ママさんも若い頃は練馬に住んでいて、遊ぶ時は渋谷と決めていたそうだ。新潟に住んでいる娘さんに、「佐渡へ遊びにおいで」と言っても、「船で渡る2時間があれば東京に行けちゃうから」と言っていつも断られるそうだ。有名芸能人の覚醒剤騒動や佐渡でも大麻の栽培で逮捕者が出たというような話題に移ると、ママさんは「佐渡もだんだん恐ろしい所になってきた。これ以上そんな話は聞きたくないのではよう死なんきゃならんちゃっ」とため息をついた。

そうこうするうちに、ママさんと同年代でママさん同様年金を受給しているおばさんが現れてクリームソーダを注文した。このおばさん、脳梗塞の後遺症で片麻痺になった父親を施設に入居させることに成功し、「これでやっと介護から開放される」と思わず本音を漏らした。なんでもおばさんは、人材支援センターの紹介でヘルパーさんに類似した仕事をしており、一日4千円をもらっているそうだ。1か月に25日働くとして、これで約10万円、これに年金が加われば月収は約20万円近くにはなる。この程度でも島で高齢者が一人暮らしをしていく分には充分過ぎるというのだから、佐渡は高齢者にとっては楽園のような所かもしれない。

筆者はママさんに「金井にはスナックはたくさんありますか?」と尋ねてみた。するとママさんは上目使いで当方を見つめながら、「あります」と大きく頷いた。筆者が「ママさんのお勧めのスナックは?」と再び尋ねたら、「お客さんのような若い人なら、女の子が触ってくれるようなスナックがいいんじゃない」と、こちらがギョットするような事を言った。筆者が眼を丸くして「そんなスナックが金井にあるんですか?」と勢い込んで畳み返したら「女の子には触っちゃいけないの!だけどもしあなたの態度次第では女の子が触ってくれるかもしれないわねえ~」といたずらっぽい目で微笑んだ。筆者にはおおよその見当がついた。楽しい街だな、金井って。気が付くとママさんの話術に引きづられて、ついつい水割りを4杯も飲んでしまっていた。

奇しくも訪問当日は敬老の日、お年寄りはいたわりそして敬わねばならない。筆者は水割り4杯のお代2800円に2200円を上乗せし、5千円札をカウンターに置いた後、これでおばさんのクリームソーダの分も支払い、残りはとっといとくれと言い残してお店を出た。筆者がタクシーに乗り込もうとしたらママさんはわざわざ玄関の外まで出てきて当方の姿が見えなくなるまで見送ってくれた。
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熱串彦神社      投稿者:とある旅人

2009年09月22日 06時19分34秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

恐ろしく分かりにくい場所にある神社である。両津に秋津という地区がある。両津から国道を金井方面に向かうと、この近辺でこんもりとした林が田園の中にポツントあるのに気づく必要がある。この林の中にくだんの神社があるのだ。つまり国道沿いからは全く見えない位置に神社はひっそりと隠れるように建っていた。両津冷機工業所と書かれた会社の駐車場に車を停めさせてもらい、そこから徒歩であぜ道を林の方へ向けて歩いて行った。やがて左手に茅葺きの切り妻風の社殿の屋根が見えた。これが熱串彦神社かあ~。入って行ったのは実は神社の裏門らしく、表門の鳥居の前には二匹の狛犬の石像があった。

社殿のように見えたのは実は能舞台のようであった。納屋へと続く廊下から中を眺めたら、かなり荒れ果てていた。本殿は瓦葺だったように記憶している。表門の鳥居に吊り下げられた注連縄が実に印象的な神社だった。作家の司馬遼太郎が、その昔佐渡空港に降り立ってから最初に訪れた神社がこの熱串彦神社なのだそうだ。この神社の開基や歴史については、地理や歴史を題材とした社会派硬派ないくつかの島内ブログを見れば詳しく書かれているので、ここでは割愛したい。
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とき寿司の上握りのお味は     投稿者:メシュラン覆面調査員

2009年09月21日 05時41分36秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記
つけ場にいたおばちゃんが、「そこの県道で県外ナンバーの高級車が事故をおこしたらしい」と言った。するとあんちゃん様は、おばちゃんに向かって「あ~、それは足立ナンバーのフェアレデイZだよ。朱鷺を撮影しながら運転していたので事故ったらしい」と、得意げに解説してみせた。だが待てよ、朱鷺ってそんなに簡単に撮影できるものなのかい?するとおばちゃんが「羽茂の山中におる朱鷺のお~、おらちゃあ~明日見にいってくるっちゃあ~」とまるでピクニック気分で容易に朱鷺が観察できるかのような事を言った。さすがに「とき寿司」のおばちゃんだ、「ときが出没しやすいポイント」を把握しているのかもしれないな、と僕は思った。

茹でたげそをつまみにして、おじさん達がビールを飲み始めた頃に上寿司が出来あがった。訪問当日は時化のため終日漁にでられなかったので鮮度のよい魚種はなく、全て昨日に仕入れたネタだとおやじさんが言った。佐渡のお寿司屋さんは、鮮度がさほどよくなくても天候のせいにできる便法が使えるが、全国から魚が集まる築地を仕入先にしている東京の銀座の寿司屋ならそうはいくまい。日本全国全てが終日時化などということはありえないからだ。僕はまず白身のひらめから食べてみた。しゃりは人肌で温かく口の中ではらりとほどける感じで文句なしのできばえで、ネタとの一体感も保たれていた。しかも佐渡の寿司屋にしては珍しく握りが小振りで上品だ!ひらめは一晩寝かせたので旨みが凝縮されていた。次いで中トロを食べてみた。これはちと生臭さが抜け切れていない感じだったが、2個目は山葵がよく効いていたせいもあるのかもしれないが美味いと感じた。雲丹やいくらは極上物を使用している感じだったし、烏賊や甘エビも美味しかったな。玉子焼きは間違いなく自家製でこれもいいお味!「とき寿司」の寿司は、佐和田の「りき寿司」に匹敵する美味さかもしれない。僕の最終評価は勿論★★★だ。小木の街を一周して6時半頃このお店に舞い戻ってきたら、店の外へ出てきたおばちゃんと出くわしてしまった。おばちゃんは「先ほどはどうも」と言って僕に会釈をした。今度は番犬が外に出てつながれていた。





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番犬のいる寿司屋「とき寿司」(佐渡市小木)    投稿者:メシュラン覆面調査員

2009年09月20日 05時39分36秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記
7月のとある日、僕は、小木地区にある寿司屋「とき寿司」さんを訪ねてみた。この「とき寿司」さんは小木で一番美味しいとの前評判だったので、期待して午後5時丁度に暖簾をくぐってみた。とき寿司さんは小木のメインストリートからは一本奥の小木支所寄りの道路沿いにあった。店の中に入ってまずびっくりしたのは、大きな番犬が冷蔵庫の前に鎮座ましましていて、僕をじろりと見つめたからだ。さすがに「ワンワン」と吠える事は無かったが、犬嫌いの僕はそしらぬ顔であさっての方向を向きながらカウンター席に陣取った。6席ほどのカウンター席以外は、小上がりに6人が座れるテーブルが二つ置かれていただけのこじんまりとしたお店だった。カウンターの上には出前用(と言っても注文した人が取りにくるシステムなのだが)の大きな寿司桶が二つほど置いてあった。僕は上寿司(2100円)を注文した。

やがて電気工事の作業着を着たおじさん三人組が来店した。彼らのうち、僕の右隣に座ったおじさんは「すいませんがタバコを吸ってもよろしいでしょうか?できるだけ離れて吸いますので」と遠慮がちに言いながら喫煙の許可を求めてきた。実に礼儀正しい社会常識のあるおじさんだなあ~と思った。僕は「どうぞどうぞお吸いになっていいですよ」と答えた。三人組の中のあんちゃん風のおじさんが、「今日、真野で海水浴客が水死したじゃあ~」と言い始めた。彼は「地元の人なら絶対に泳がんような、たんぼの水みたいに茶色に濁った海に入ったらしい。奥さんが溺れてそれを助けようとした旦那が死んだ」と続けた。後日の報道で知ったのだが、水死事故は椿尾の海水浴場で発生した。離岸流に巻き込まれた知人女性を助けようと海に入った会社経営者が流されて水死したのだ。残りの3人は無事だったという。
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内海府海岸の幾つかの面白観光スポット     投稿者:とある旅人

2009年09月19日 06時18分11秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

はじきのフイールドパークに程近い所にお土産屋の「中京屋」さんがある。木彫りの民芸品などを売っているそうだ。まだ私は中を覗いた事はない。寄れっ茶屋にも指定されているので、ドライブの途中で喉が渇いたり、用をたしたくなった時に立ち寄るとよいであろう。きっと歓待してもらえると思う。更に内海府海岸を南下すると、二つ並んだ弁天岩が見える地点に到達する。ここの白浜の海岸線はとても綺麗だ。更に南下すると、海の上をまたぐように架けられた黒姫大橋がある。冬期の夜間にここから両津湾を眺めた時に見えた漁火は実に幻想的だったように記憶している。

夏の内海府海岸は穏やかだが、真冬はかなり荒れる。とは言っても外海府ほどの荒れようにはならないが、それでも季節風が吹き荒れる頃の海岸線は怖い。デジブックの画像は、かもめが岩の上にちょこんと座った時の波の変化を連続的に撮影したものである(季節は初夏)。

吉住という集落で、可愛いお地蔵さんを見つけた。キテイちゃんの前掛けを着たお地蔵さんなどもいる。恐らく着せ替えが大好きな地元の人々が趣向を凝らしたのであろう。これ以外にも注意深く観察すると、まだまだ見過ごされている面白い観光スポットが内海府海岸沿いにはたくさんあるように思える。道路沿いには由緒正しき神社が多数あるし、一歩山側へ入ると雄大な滝を見つけることもできる。是非このルートをドライブして頂きたいと思う。
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ロイヤルホストの海鮮和風スパゲッテイ     投稿者:メシュラン覆面調査員

2009年09月18日 05時28分48秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
7月中旬のとある日、僕はロイヤルホストで昼飯を食べた。ハンバーグやステーキなどはもう飽きたので、海鮮系の何かをと思い、メニューを眺めていたら、オホーツク産のホタテと昆布を使用した和風スパゲッテイなるものがあった。メニューの写真では美味しそうに映っていたので、早速これを注文した。ヘルシー系と書かれてあったので、女性に人気のメニューのようだった。

注文後7分ほどでご登場!フォークではなく、お箸が付いてきた。スパゲッテイというよりもまるで海鮮お蕎麦でも食べているような雰囲気だ。麺の上にはホタテ、海老、白菜、レンコン、長ネギ、山茶茸、切り昆布などが乗っかっていた。ソースと言おうかスープのような感じの和風ダシがかけられていて、中身に少しぴりりとした辛みを感じた。これで671kcal。実にヘルシーだ。お味の方もなかなかいい感じで美味しかったな。お代は997円。やっぱりロイホのお料理はいつ食べても美味しいなあ~。
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豊岡の段々集落(南佐渡)    投稿者:とある旅人

2009年09月17日 06時11分50秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット
南佐渡の狭い県道を東に向かい、岩首を過ぎると、海鵜の白い糞で覆われ、まるで白いペンキでも塗ったかのように見える島が点在する、東鵜島という集落に到達した。そしてそこを過ぎたあたりでようやく道幅が広くなった。ここが豊岡という集落らしい。海には小さな祠をてっぺんに乗せた弁天岩のようなものがあり、山側には棚田が広がり、豊岡は典型的な半農半漁の集落のように思えた。

この地区では山側に向かって、家々が階段状に並んでいる。まるでお雛様の段飾りのようだ。何故平面に広げずに、上へ上へと向かっていったのだろうか?家が高台にあれば眺望がよく、毎日の海のなぎの状態もつぶさに観察できるので、そのような集落形態になったのだろうか?強烈な季節風が吹き荒れる外海府では見たことが無い景色だったので実に印象深かった。ちなみに「豊岡」の地名の由来は「豊かな岡」だそうだ。
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デニーズの一口サイコロステーキ    投稿者:メシュラン覆面調査員

2009年09月16日 06時16分42秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
7月中旬のとある日、僕はデニーズで通常なら1080円の一口サイコロステーキが期間限定で777円で提供されているのを見つけた。早速、これとライスを注文した。デニーズはオーストラリア産の牛肉を使用しているが、ロース部分を使用した一口大のサイコロステーキは脂の旨みがほどよく凝縮されていてしかも柔らかいときている。僕はにんにくしょう油たれをかけて食べてみた。焼き加減が絶妙で美味しいなあ~!!よく炒めた玉葱、コーン、ポテトフライなどの付け合せも上々。僕はサイコロステーキをご飯の上に乗せて、さながらステーキ丼のような趣で食べてみたら、これまた美味かった。デニーズはご飯もおいしいのです。イトーヨーカドー系列のレストランで提供されるご飯は、セブンイレブンのおにぎり同様、山形県のとある銘柄のお米を使用して作っているから美味しいのだそうだ。どういう銘柄かは非公表とのことだがネットで調べれば容易に判明する。
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