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夜のセルデイカホテル
707号室
地下の遺跡。このホテルは建設時に地下を掘り起こしたところ、遺跡が現れたという。そのため遺跡をそのまま保存し、それをホテルの一部として活用する形で建設が進められた。このホテルに宿泊すれば、わざわざセルデイカの遺跡を見に行く必要はないのだ。
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ソフイア到着日の5月30日の午後の街中はブダペスト同様炎天下である。タロム航空のヒヤヒヤ乗り継ぎで精神的に疲れていたため、炎天下の観光を強行する気力は既に失せていた。この日はシャワーを浴びた後、部屋に閉じ籠りゆっくりと寛ぐ事にした。このホテルは7階建てで、その最上階にスイートルームが2室あり、筆者の宿泊した部屋は、南北方向に延びる細長いバルコニー付きで65㎡の広さがあった。部屋番号は707だった。寝室が二室あったので定員は4名なのだろう。部屋の窓は西側に面しており、バルコニーからは大統領官邸の尖塔が良く見えた。これだけの眺望の良さと広さがありながら、1泊の宿泊料がたったの3万円と言うのだから、いかにブルガリアは物価が安いかを実感出来る。
あまりの安さに気を大きくした筆者は、到着日の夕食をルームサービスで取る事にした。メニューを見たら、オムレツとサラダとサンドイッチがあった。明朝になればオムレツが食べられるのにも関わらず、それまで待てずに、筆者はオムレツとジントニック1本を注文した。ジントニックを飲みながらのオムレツは最高に美味しかった。

フロントで予約確認書とパスポートを見せ、チェックインが完了した。宿泊予約サイトのブッキング.comを通じて計5回の宿泊予約を行うと、ジーニアスメンバーとなり、宿泊時に様々な特典(リピーター向け会員特典)を受けられる。その一つがlate check out serviceである。つまり、午後12時のチェックアウト時間を過ぎて部屋に留まっても延長料金を請求されないサービスだ。筆者は既にジーニアスメンバーになっていたので、「明後日のチェックアウトは午後4時で御願いしたい」とフロントの女性に伝えたら、「ええ、御願いしてみるわね」と彼女は答えた。2018年6月1日は、ソフイア発午後7時05分のアリタリアでローマへ移動予定であり、ホテルには午後4時まで滞在する必要があった。チェックアウト前日に、「明日の午後4時のチェックアウトが可能かどうか」の確認を怠ったため、6月1日は午後2時に部屋を明け渡さねばならないトラブルに見舞われる事となった。
寝室が二つもある、スイートルームに宿泊したが、1泊が約3万円と言う安さだった
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二つ目の寝室
バスタブ
トイレ
居間、南北に細長いバルコニーが付いている
無事に到着したスーツケース。取っ手部分のガムテープ固定は必須だ
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