ベランダから見たリビングルーム
クローゼット
ビーチなどへ出かける際に、タオルなどを入れて持ち歩くためのバッグ
バスローブとアイロン台
バスタブ
左側がシャワーブースで、右側はトイレ
バスタブ
洗面台
ベランダから見たリビングルーム
クローゼット
ビーチなどへ出かける際に、タオルなどを入れて持ち歩くためのバッグ
バスローブとアイロン台
バスタブ
左側がシャワーブースで、右側はトイレ
バスタブ
洗面台
白いさざ波が立っているところが珊瑚礁の終了地点。水平線が綺麗に見える
真栄里ビーチ
やや西へカメラを振ってみた
更に西へ
コーラルウイング
コーラルウイングの南端
コーラルウイングの全貌
大晦日のカウントダウンパーティーの準備中
レストラン棟とその前のラグーン
イベントスペース
子供用遊び場
屋外プールの水の色は見事なスカイブルー
2階にあるラウンジバー「トロピックス」のテラス席
ベランダから見た本館と西館
窓のサッシは五重になっている
屋外プールとチャペル
右手に、グレードの低い客室が集合するコーラルウイング棟が見える
コーラルウイングは4階建てで眺望は良くない
本館の西端が見えて来た
本館中央部
下方に見えるのはレストラン棟
コーラルウイングの後方はゴルフ場
トロピカルな感じのソファー
南国っぽい花
地元の新聞と日経新聞
この吹き抜け感がたまらない
居間から見たベランダ
サンデッキのチェア
一日中海を眺めながら日光浴が出来る贅沢
右側が屋外プールで左側が屋内プール。冬場は屋外プールの営業は休止していた。
テニスコート
居間の東側
ミニバー
ネスレのエスプレッソコーヒー。一日6個までだが、1杯飲めば充分である。
安いグレードの部屋ならばコーヒーはステイックタイプの粉状のインスタントコーヒーしか用意されていないが、スイートではドリップ式のコーヒーが用意されている
ソファー
テーブルとテレビ
一人掛けの椅子もある
そこにボストンバッグと小物入れを置いた
お部屋に着いたのは3時半ごろであった。室内を見まわした後、ベランダに出て、真栄里(まえさと)ビーチ、屋外プール、イベント会場、教会などを確認し、EOS5DSにレンズを交換して室内撮影に興じていたらチャイムが鳴った。ドアを開けると、ベルボーイがウエルカムフルーツを携えて立っていた。サービスのフルーツは、パイナップル、スターフルーツ、ドラゴンフルーツの三種盛りであった。このレッドスイートルームは本館10階の東端にある角部屋で、窓が真東に一つと真南に二つある。広さは80㎡で、一泊の室料は205,000円である。筆者はこの部屋を2016年の1月1日に予約した。
窓を全開にして撮影したテラスデッキ。到着日である2016年の大晦日の石垣島の最高気温は24度であった。
居間から見た真栄里ビーチ。台風対策のため、サッシ部分が五重になっているのがお分かりかと思う
寝室
寝室から見たビーチ
フルーツを運んで来たホテルスタッフ。彼はスターフルーツを知らなかったのだから、多分東南アジア系のスタッフなのだろう。
ドラゴンフルーツとパイナップルとスターフルーツ。ドラゴンフルーツはあまり美味いものではなかった
ホテルの車寄せではかっこいいベルマンのおじさんが出迎えてくれた。「レッドスイートの宿泊予約をしている者だ」と告げると、ベルマンはフロントとは別の特別な場所にあるコンシェルジュデスクへ案内してくれた。デスクに座るとスタッフの女性がやって来て、チェックイン手続きをしてくれた。館内レストラン使用時に提示すると料金が20%割引になるスペシャルクーポン券と館内案内図を貰い、1月2日の空港までのタクシー手配も済ませておいた。タクシー代金はチェックアウト時に一括清算出来る仕組みで、これはブセナテラスと同様のシステムだった。次いでベルレデイがやって来て、お部屋まで案内してくれた。すると、支配人氏がすーっと近づいて来て、名刺を渡しながら「当ホテルへのご滞在誠に有難うございます」と丁重に挨拶してくれた。筆者は「お世話になります」と挨拶を返し、ベルレデイの後を付いて行った。
バッグの置き忘れで2分ほどロスをしてしまい、タクシーに乗り込んだのは2時49分であった。タクシーのおじさんが、「石垣島は初めてですか?」と問うて来たので、「沖縄には何度か来ていますが、石垣島は初めてです」と答えたら、「じゃあ、川平(カビラ)湾と竹富島(たけとみじま)を訪ねるといい」と教えてくれた。タクシーは空港から19分ほどでANAインターコンチネンタルホテル石垣リゾートに到着した。料金は2300円だった。
南(パイ)ぬ島石垣空港
タクシーを見つけた
乗車した
到着後のタクシー
NH091便は定刻から4分ほど遅れて2時44分にゲートに横付けし、筆者は同45分にいの一番で降機した。ところが何を慌てたのか、ビームスライトで購入した「Life as a journey」と書かれた可愛いグレーの小物入れを座席に置き忘れた事に気付いたためUターンし、空港職員に御願いして機内へ取りに行って貰った。バッグが戻って来るまで機外で待機していたら、スーツ姿の地元のおじさんらしき人から声をかけられた。おじさんは、機内で写真を撮りまくる筆者に興味を示したらしく「いい写真は撮れましたか?」と問うて来たので、筆者は「ええたくさん撮れました」と答えると、おじさんは「そうですか、それは沖縄に取って大変良い事です」と応じた。このおじさんが、「石垣」ではなく「沖縄」と言ったので、筆者は、多分このおじさんは沖縄県庁の観光関係の部署で働く人なんだろうなと思った。
石垣空港の第7番ゲートに到着
管制塔
搭乗橋が近付いて来た
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ゲートに横付けした後、赤いドアストッパーが外された
ドアが開くのを待つ
機体外のスタッフに連絡するCAさん
ドアハンドルが回り始める
回り終わった後にドアが開き始めた
完全にドアが開いた
窓外は一面の雲だったが、時折雲の切れ間から島影が垣間見えた。NH091便は沖縄本島、宮古島、伊良部島、下地島、多良間島の上空を通過し、2時37分頃に石垣島の北端に到達した。そして2時39分に石垣空港に着陸した。
眼下に畑が見えて来た
空港へと至る県道であろう
空港周囲の道路
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着陸の瞬間
離陸後2時間を経過した頃から機体は降下を始めた
沖縄本島最北端の辺戸岬辺りかと思う
沖縄本島中央部辺り
この辺もまだ沖縄本島辺りだ
この二つの島の名称は不明
宮古島上空に到達
左が宮古島で、右手に伊良部島と下地島が良く見える
伊良部島
下地島の空港かと思う
石垣島上空に到達した。右翼側から石垣島の街並が見えるので乗客が写真を撮っている
チェックイン時に、今夜の夕食券と明日の朝食券を貰った。このホテルは、1987年に開業したので、今年で31年目になる。建物は3階建てで、1階にロビー、サンテラスカフェ、バー、レストランがあり、二階と三階が客室になっている。ホテルは、小高い丘の上に南向きに建てられていて、目と鼻の先には相模湾に突き出た長者が崎がある。この岬の駐車場には、シーズンオフの平日とあってか、駐車する車はまばらで、観光客の姿はほとんどなかった。このホテルの最上等の客室である、バルコニースイートは、二階と三階の西側の角部屋にそれぞれ1室ずつある。バルコニーには、木製の四人掛けの椅子とテーブル、二つのサンデッキチェアーがあった。バルコニーの角の部分に立つと、南西方向に伸びる長者が崎の半島と同じ線上に並ぶように設計されていた。バルコニーからの眺めは抜群で、遮るものは何もなく、東側には、山腹にへばりつく様に建つ、葉山町の住宅群やレストラン、ホテルなどが良く見えた。海岸沿いの海は濁っていたが、沖合はエメラルドグリーンの色を呈しており、どんよりと曇った空と海上の数人のサーファーの対比が、閑散期の葉山の海の侘しさを一層つのらせていた。
夕食は午後5時スタートのため、時間は充分にあった。筆者は水着に着替え、その上にバスローブを羽織、部屋に用意してあったビーチサンダルを履いて、1階にある温泉プールへと向かった。フロントに鍵を預けた後、バスローブを壁のフックにかけ、軽くシャワーを浴びた後、プールに入った。プールの広さは、7メートルX4メートル程度で、客は筆者一人だけだった。このプールの南端から海を眺めると、プールの縁と水平線が同一線上に並ぶ設計になっており、沈み行く夕陽と水平線を見ながらの入浴が楽しめる趣向になっていた。これは、「インフィニティ・エッジ・プール」と呼ばれ、プールに入るとまるで水面と海がひとつになり無限に広がるかのような錯覚に陥る。こうしたプールの形態は、バリ島のアマンホテルが、その先駆けであり、ハワイのシェラトンワイキキにも同様のプールがある。他に客は誰もいなかったので、プールを独り占めに出来た筆者は久しぶりに水泳を楽しんでみた。プールサイドにはサンデッキや椅子・テーブルなどがあり、ドリンクの注文も可能であった。このプールは宿泊者専用で、恐らく夏場は芋の子を洗うような混雑ぶりであろうが、この時期ならば、プールの貸切状態も可能であった。ホテルの公式HPには、このプールの水は循環濾過式の温泉と書かれていたが、沸かし湯のような感じであった。ひとしきり水泳を楽しんだ筆者は、部屋に戻り、シャワーを浴びた後、夕食までの時間、バルコニーに出て海を眺めながら何も考えずに過ごした。
居間
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ベッド
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バルコニー
椅子とテーブルとサンデッキチェアー
午後12時07分に昼食が提供された。献立は、一の重が、厚焼き玉子、ほうれん草お浸し、赤魚の照り焼き、泉焼、梅蒲鉾、海老団子、板雲丹、筍南蛮漬け、鮭ぎんぎ、柚子大根であり、二の重は、牛そぼろご飯であった。しめて620カロリーである。昼食を食べ終えた後は、液晶displayハンドコントローラーで操作しながら、エンタメ番組、ニュース、ビデオなどを鑑賞したが、そのコンテンツの充実さはファーストクラスには程遠かった。だが、座席はフルフラットに近い角度までリクライニング可能なので、うとうとしたり、リラックスしたりするのに丁度よく、筆者は思い切り手足を伸ばして寛いだ。
メニュー
牛そぼろご飯
一の重
味噌汁とりんごジュース
チーフパーサーさん
温州蜜柑ジュース