一見どこにでもある児童公園だが、ここのすごいところは公園の一角に本物のSLのD51が保存されているということ。一部には乗ることもでき、子供だけではなく大人でも思わず興奮してしまう。由布院の街中にあるので、歩き疲れたときや子供連れで観光に飽きてしまったときなどにも使えるので、家族旅行をする時などには覚えておくと役に立つ。
SLのD51
真正面から撮ると迫力がある
この公園の近くで見つけた粋なお家
榎屋旅館
玉の湯にあった文字通りの木馬
一見どこにでもある児童公園だが、ここのすごいところは公園の一角に本物のSLのD51が保存されているということ。一部には乗ることもでき、子供だけではなく大人でも思わず興奮してしまう。由布院の街中にあるので、歩き疲れたときや子供連れで観光に飽きてしまったときなどにも使えるので、家族旅行をする時などには覚えておくと役に立つ。
SLのD51
真正面から撮ると迫力がある
この公園の近くで見つけた粋なお家
榎屋旅館
玉の湯にあった文字通りの木馬
湯の坪街道の喧騒からようやく抜け出し、玉の湯前に辿り着いたら、橋の手前の右手に「トリック3Dアート由布院」なる案内看板を見つけた。ここを右折して川沿いに進むと、右手にその館があった。見ると入館料を支払う必要があり、金を払ってまで入るほどの施設ではないと思い、外観だけを撮影した後、Uターンし、休憩のため茶房「ことこと屋」さんに入った。お店の右半分が喫茶店で左半分はジャム工房になっていたので、ことことと言う店名の由来は「ジャムをことこと煮込む」から来ているのだろうと思った。店内に先客は二名だけで空いており、筆者は、窓際の由布岳が見える席に座った。そして柚子蜜ジュース(450円)を注文して飲んだ。
トリック3Dアート由布院
メニュー
店内の様子
テーブル
入口
店内は空いていた
川沿いの道路に面している
メニュー
柚子蜜ジュース
由布岳
フローラルヴィレッジは『ハリー・ポッター』の撮影地にも採用された「イギリス」のコッツウォルズ地方の街並みを再現した新しいアミューズメント施設で、2012年にオープンした。英国庭園風の施設内は季節ごとに色とりどりの美しい花々が咲き乱れ、従来の由布院のイメージとは大いに異なる。世界一美しい村といわれるイギリス・コッツウォルズ地方の村を再現したそうだが、既に、その一つであるバイブリーを訪ねた事のある筆者には、似て非なるものと思われ、噴飯ものとしか言いようがなかった。コッツウォルズ地方の人々が住む自然とともに暮らすのどかな雰囲気と、映画ハリーポッターを意識した建物や、「魔女の宅急便」で出てくるパン屋さんなどメルヘンな世界観のテーマパークだそうだ。敷地はそれほど大きくはないが、小じんまりした街並みがとっても可愛いと評判だそうで、敷地内にはキレイな花がさきみだれ、散策や、グルメ、ショッピングが楽しめますとの事だ。
以下にウエブ上での宣伝文句をそのまま引用させて頂く。
「OWL'S FOREST フクロウの森」では、可愛いフクロウさんたちが出迎えてくれる。「Owl's Photo Studio」では、フクロウの手乗せ体験もできちゃいます。ハリーポッター風のローブを着て、魔法の杖を持ち、ヘドウィグを手にのせて記念撮影ができますよ。アリスファン必見の「不思議の国のアリス」グッズが揃う「Alice's Shop」。ドアも窓も小さくて可愛い。街並み同様にお店も小ぢんまりしているけれど、グッズのラインナップは充実しています。1年中クリスマス1色の「X'mas store」。他にもピーターラビットと仲間たちのグッズが揃う「The Rabbit」、ますます人気上昇中の「アナ雪ショップ」なども人気です。子供や友達へのお土産探しにも良さそう。映画「魔女の宅急便」に登場するパン屋さんをモチーフにしたベーカリーショップ「kiki's Shop」。街並みに溶け込むメルヘンな外観が可愛いです。鳥籠に入れられてしまった黒猫のジジもいますよ。探してみてくださいね。
要するに、可愛いもの大好きな子女向けのちゃちなテーマパークである。ここには例によって、韓国人観光客が大挙して押しかけていた。バイブリーも由布院も山里にあるが、バイブリーには温泉はなく、気候も由布院よりは厳しい。バイブリーには土産屋はたった一軒しかなく、飲食店も、カフェとパブが一軒ずつあるだけだし、買い物場所としては、コンビニは愚か、スーパーマーケットすらない。翻って、由布院の湯の坪街道は、軽井沢銀座のような賑わいだし、飲食店は掃いて捨てるほどあり、コンビニもセブンとローソンの二店舗が揃っている。どちらも観光客が押し寄せる点では共通しているが、フローラルヴィレッジを訪ねれば、安直にコッツウォルズ地方へ行った気分になれる訳ではないので、イギリスのコッツウォルズもどきのしゃれと考えた方が良かろう。
左手にふくろうの森がある
ユニオンジャックに、バーバーショップ、ハイドアウトなどの文言が並ぶが、どういうコンセプトなのか理解し難い
バイブリーにも蔦の絡まるお家はあったが、その雰囲気とはちょっと違うような気がする
フローラルヴイレッジの入り口
湯の坪横丁
ここには新宿西口の思い出横丁のような昭和のレトロな雰囲気はない。俗化の最たる横丁であり、撮影する気にもなれなかった。
ようやく「秤屋」まで戻って来た
ここを左折すると玉の湯へと至る
亀の井別荘のお土産屋「鍵屋」
正面から見るとこんな感じ
鍵屋を抜けて反対側に出たところ
左手に行くと、食事処「湯の岳庵」、茶房の「天井桟敷」、バー「山猫」などがある
茶房「天井桟敷」への入り口
湯の坪川に架かる橋
それを撮影する女性観光客
亀の井別荘へと至るコンクリート製の橋
佛山寺の真向かいにあるこの道を進んでみた
津江共同温泉
この温泉場の左隣にあったお地蔵さん
ドルドーニュ美術館前にあった地蔵
ドルドーニュ美術館の看板のある場所を左折する
更に真っ直ぐ進むと末田美術館に至る
路傍に咲いていた秋桜
ドルドーニュ美術館はこちらの方向」
宇奈岐日女神社を出た後、金鱗湖方面へ歩いて行くと、由布岳温泉を経てやがて道が二手に分かれており、その分岐点に佛山寺があった。佛山寺には、鐘楼と一体化した重厚感のある茅葺き屋根の山門がある。この形態をしたお寺は四国に多いのだそうだ。美しく手入れされた趣のある境内ではあちこちで四季折々の花を目で楽しむことができる。境内にある、仲良く並んだ巨大な2本の木は樹齢350年のイチョウの木で、夫婦木として夫婦円満や子宝、良縁に恵まれるなどのご利益があるのだとか。ちなみに金鱗湖のそばにある鳥居は佛山寺から移したものだそうだ。
由布岳温泉の看板
由布岳温泉湯治場
由布岳温泉から見た由布岳
それを縦アングルで撮影してみた
ようやく由布岳山頂が晴れて来た
お寺の山門
山門にはつっかえ棒がしてあった
ご本尊
熊本地震の影響で柱と土台石との間にづれが生じていた
山門倒壊を防ぐため、このように応急処置を施してあった
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その昔、湖だった由布院の地を盆地に変えたという伝説を残す「宇奈岐日女」から名をとったとされる宇奈岐日女神社は、本殿がまるで池に浮かんでいるような珍しい造りになっている。境内に祀られている、かつて巨大な台風に見舞われた際に倒れた3本の大きな杉の木の切り株は、圧倒的な存在感を放っているので思わず見とれてしまう。
鳥居
山門へと通じる参道
山門
杉の切株
切株の幹回り
本殿は池に浮かんでいるようだ
立派な注連縄
この通りから田んぼ越しに見る由布岳が最も美しい。由布院日記の管理人さんは、ここから撮影した四季折々の由布岳をブログに掲載されておられるが、俗化し、観光客でごったがえす湯の坪街道の喧噪から逃れ、それとは無縁の由布院らしさを垣間見られる格好の通りである。この通りには人力車に加えて辻馬車も走っており、道路沿いには洒落た日本料理屋やフレンチビストロなども点在しており、由布院の由布院たる景観を堪能出来る由布院のメインストリートだと筆者は思っている。
辻馬車に遭遇
反対方向から来た別の辻馬車
蕎麦屋さん前の水車
この通りから見る由布岳が最も美しい
山頂はガスで煙っていた
日本料理「山椒郎」
稲が実った田園
田園越しに湯煙が見える
洋食屋「ラポルテ」
秀峰館
由布院病院
その手前にあった案内看板
由布院の北側には温泉の源泉があり、そこから湯煙が上がっている。源泉まで辿り着くのは困難だったので、せめてその近くまで行こうと思い、由布院の北側にある道路を進んでみた。
路傍の花
この道を北上した
小萩壮
その近くにあった温室
温室は道の両側にあった
温室の中に入ってみた
雑木林に囲まれた個人のお家
ログハウスっぽいお家
旅館「ほていや」
鳥越
由布院散策マップ
金鱗湖の湖畔に建つマルクシャガール美術館の1階にあるのがカフェ「ラ・ルーシェ」である。洒落た感じのカフェで湖畔のテラス席が魅力とあって、休日には多くの観光客が訪れる。筆者は、夢鹿さんを出た後、まだお腹に余裕があったのでスイーツなんぞを食べてみようと、このカフェに入ってみた。すると入口に中年夫婦が待っており、筆者はその後に並んだ。だが店員は、客の存在を完璧に無視して、テラス席の客の要望にだけ応えている。そこへ予約客らしき客が現れると彼らは手のひらを反すが如くにこやかに対応し、席へと案内したが、一見客へは完全しかとを貫いていた。
箱根の芦ノ湖湖畔にある小田急経営のお洒落なスイーツカフェ「サロン・ド・テ・ロザージュ」に比べれば遥かに田舎臭い垢抜けないカフェなのに、店員の応対は横柄そのものである。こんな店でプリンなどを食べても美味くはなかろうと思い、店員の態度に見切りを付けた筆者は即座にこのお店を出た。この程度のカフェならば表参道辺りには掃いて捨てるほどある。混雑時には訪問しない方が無難であろう。
湖畔に面した
テラス席
外観は
洒落てるが
店員の応対は横柄そのものだった
お店の入り口
湯布院に行ったらこの湖を見ずして帰る人はいない!と言っても過言ではないのが、この地のシンボル的存在の1つでもある大きな湖の金鱗湖。観光客で賑わう飲食店や土産物店がたち並ぶ通りの程近い場所にあり、足を運びやすいというのが魅力の1つ。「金鱗湖」の名前はその昔、儒者の毛利空桑がこの湖を泳ぐフナの鱗が金色に見えたということに由来するもの。清水と温泉が湧き上がるという珍しい湖でもあり、秋~冬の早朝に見られる朝霧は見どころの1つとなっている。
以上は観光案内のサイトに掲載された文章を引用改変したものだが、金鱗湖は、箱根の芦ノ湖のような荒々しさがなく、静かで落ち着いた湖と言うのが筆者の第一印象。温泉が湧き出るせいか、湖の表面はやや濁っており、白波も立たないため、溜池のような感じがする。鯉がたくさん泳いでいたので、まさしく池のようだ。湖周辺は、10分ほどで回れるくらいで、こじんまりとしている。湖畔には「ランプ舎」と言う名の木造の宿泊施設があるが、この外観が何ともダサイのだ。「金鱗湖は九州各県からわざわざ車を飛ばして見に来るほどの湖とは思えない」と言うのが筆者の偽らざる実感である。
人間は身近に「自分はここよりマシなところにいる」と思える場所を作って優越感に浸ろうとする。これは自分を肯定するための本能的な習性なので、世界中どこでも同じだ。筆者も東京目線で、その形成のされ方が全く異なる芦ノ湖と金鱗湖を比較して、「金鱗湖は大した事はない」と言っているのだから、筆者の感想など別に気にする必要はない。朝霧に包まれた金鱗湖や四季折々の金鱗湖の風景を見ていれば、その良さに自ずと気付くであろう。
金鱗湖湖畔には
大勢の観光客がいた
金鱗湖の由来
記念撮影用の三脚を設置する韓国人カップル
マルクシャガール美術館
鯉
湖水はやや濁っている
湖畔には土産物屋がたくさんある
こちらの水は綺麗、これは鮒かな?