衆議院の解散時期も定まらない8月のこの時期に早くもこの記事を執筆している。年末までに解散があるかどうかは不透明だが、この記事が掲載される頃には目鼻が付いているであろう。ところが実際は、11月16日に衆議院は解散され、12月16日の総選挙で民主党は大敗し、野党へと転落した。今年は、当ブログの愛読者を、佐渡の翼教徒、佐渡の翼中毒症患者、佐渡の翼耽溺家の三群に色分けしてみた。狂信的な佐渡の翼教徒の一部が中毒症を発症する場合もあるが、概ね、中傷輩は中毒症患者である。アルコール依存症がこの世から消えてなくならないのと同様、佐渡の翼依存症もまた、未来永劫消えてなくなる事はあるまい。当ブログは勧善懲悪を標榜し、正義の名の下に、悪を懲らしめ、その生根を炙り出し、それらを撲滅すべく、徹底した告発活動を行ってきた。正義の下には黒い衣が見え隠れするし、綺麗な薔薇にはとげがあるのと同様、当ブログは相手を叩きのめすだけの強大な力と権力を有してしまった。それゆえ、島の飲食店主や観光関係者との軋轢が絶えなかったし、来年も同様の道を歩むだろう。中傷輩は減ったとは言え、いまだにその残党どもが跋扈している構図に変化はない。保守的、閉鎖的、護送船団主義的な島人の性格は、これはもう変えようがないので、自業自爆で彼らがとことん落ちるまで待つ以外に手はあるまい。
今年の佐渡への観光客の入り込み数は昨年比で微増だったようだが、とてもではないが、V字回復の始まりなどと言えるほどの増え方ではなかった。来年は又元のさびれた佐渡観光へ逆戻りであろう。それが証拠に、8月24日の産経新聞によれば、震災前で朱鷺への関心が薄かった平成22年度と比較すると、平成24年度4月~7月までの佐渡汽船の総乗船人員は4.0%の減少で、空路に到っては搭乗率が50%を割り続けており、撤退の黄信号すら灯り始めたと言うではないか。何だか悲観論だけが支配しているようだが、唯一の救いは、佐渡金銀山遺跡の世界遺産登録が目前に迫っている事だ。当ブログはその実現は5年以内だと予測したが、意外にその日が早く訪れるかもしれない。一縷の希望を抱きながらゆく年そして来る年を静かに待とうではないか。佐渡島民を含めた当ブログの愛読者の皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さい。
画像は帰省客で混雑する2011年12月30日新潟発12時35分のおけさ丸の船内の様子です。