年末年始を故郷で過ごした帰省客や行楽客の東京へのUターンラッシュは1月2日の午後から始まるため、午前中の羽田便にはエコノミー、プレミアムクラス共若干の空席があった。それでも定時出発を確実にするために、10時10分発のANA994便の子連れ客などのための事前改札は、予定を5分ほど早めて9時45分から始まった。ところが、ダイヤモンド会員の優先搭乗の開始の段階になると、「出発準備が整わない」として、優先搭乗は5分ほど遅れるとのアナウンスがあった。5分程度は遅れのうちには入らないのだが、ANAはそうした遅れを律儀にアナウンスしてくれる。ようやく9時55分に優先搭乗が開始となり、筆者はトップでゲートを通過しプレミアムクラス席に到着した。この日のプレミアムクラスには1席だけ空席があったが、筆者の指定席は窓際ではなく、通路側の1Cであった。
担当CAの三上さんにログ帳の記入を御願いした後、恒例の写真撮影の許可を得た。ANA994便は予定より5分遅れの午前10時15分にプッシュバックを開始し、15分ほどタキシングした後の10時30分に那覇空港を離陸した。羽田までの飛行時間は1時間48分であり、飲み物を飲み、軽食を食べ終えたら飛行機は降下体勢に入るので丁度言い感じである。軽食のメニューは、ハムとチーズのサンドイッチ、野菜のサンドイッチ、タラモサラダのホワイトサンド、ゴーヤーサラダ、パイン、メロン、グレープフルーツルピー。鶏と牛蒡のポタージュスープはコンソメスープに変えてもらった。三上さんは筆者所有のニコンのプロ仕様のレンズにびっくりし、筆者をプロのカメラマンと誤解していたようだが、アマチュアの写真趣味人と分かると親しみを感じたらしく、降機時に、ANAの機長が作成したと言うANAのロゴ入りの折り紙をログ帳に付けて渡してくれた。飛行機は定刻から5分遅れの午後12時17分に羽田空港に無事着陸した。
搭乗した飛行機
32番ゲートから搭乗
ようやく優先搭乗開始
出迎えのCPさん
この日の便は1C席
サンドイッチ
メニュー
アップルジュース
コンソメスープ