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南佐渡一周線を羽茂から赤泊へ向けて走行すると、左手に「日蓮波題目の碑、曽里地観音」の案内看板が見えて来るが、その手前100メートルほどの所に「柳沢」と言うバス停があり、橋を渡った直後の左手にお堂がある。中を覗いたら不動明王を祀っていた。これが佐渡なびの管理人さん御提示の神社マークの位置に符合しているように思えたので、神社マークは実はお不動さんだったのかもしれない。この不動明王、誰が何の目的でこの地に祀ったのか不明だが、佐渡にはこのような名も無きお堂がそこかしこにある。これらを全て訪ね歩こうとすれば、幾ら佐渡と言えども、それは無限の旅になる。集落の片隅で、そして路傍のふとした場所に、それらを発見するのが佐渡の旅の楽しみの一つである。
なお、後日、佐渡なびの管理人氏より「この不動明王は、出題された神社マークの場所とはかなり離れた別物」との回答があり、筆者の答案は不正解と判定された。正解は日蓮波題目の碑の真向いの建物(デジブック中の軽トラックの横の建物)であり、地元の人は「真浦の阿弥陀院」と呼んでいるそうだ。
7月14日の日記:人気ブログの維持には、車の維持と同じくらい金がかかる。もっとも、それは当ブログの真似をした場合の話だ。自宅菜園で採れた野菜や果物、眼の前の海で揚がった海産物、そして住んでいる集落の年中行事、集落近辺の風景、家族の話題、それらを主要なネタとしている佐渡島内のブロガーの維持費などはただ同然であろう。写真ブログ屋さんとて同じ事。デジタル一眼レフカメラ購入と言う初期投資はあるものの、後は、山野に出かけるためのガソリン代くらいしか経費はかからないと思う。こうした田舎に住むブロガー達は、たまあ~に、そう、年に数回ほど、島内の飲食店を訪問するが、毎週のように都心の高級ホテルのレストランへ出かける翼君のような、詳細な観察は不得手で、通り一辺の印象記で終わってしまう。それゆえ当然の事ながら、テレビ番組に於ける、制作費が膨大な金額に達する企画同様、佐渡の翼及びその類似ブログへの人々の注目度は高くなる。金さえかければいいと言うものでもないが、金と労力を惜しんだらアクセス数は増えないものさ。
ワカサギの南蛮漬け。
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