佐渡の翼

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夜間飛行     投稿者:佐渡の翼

2013年07月30日 04時29分45秒 | 佐渡の翼の独り言

筆者のマンションの寝室は真東に向いている。夏の夜に、この窓を開放していると、涼しい風が絶えず入ってくる。真向かいにライトアップされたスカイツリーが見え、その上方を見たら、衝突防止用の航空灯を点滅させた航空機が北の方角に向けて高度を上昇させて行くのが見えた。それがほぼ5分間隔で続く。丁度午後7時から8時の間頃で、成田空港の離陸ラッシュの時間帯に一致していたので、多分、成田を離陸した航空機の航跡を見ているのだろうと思った。ある飛行機は、そのまま真っ直ぐ北の方角へむけて航行するが、これは欧州行きの便であろう。そして、成田を離陸した飛行機の8割方は、スカイツリーからやや北の地点で機首を反転させ、東あるいは南東の方角へ向けて高度を上げて行った。これらは、米国、オーストラリア、東南アジアへと向かう便であろう。夏休み真っ盛りのこの時期である、恐らく海外旅行を楽しむ満員の乗客を乗せてのフライトではないだろうか。

筆者はかつて、サンフランシスコのヒルトップにある、マークホプキンスインターコンチネンタルホテルに宿泊した際、部屋の窓から外を見た時、おびただしい数の飛行機が次から次へとサンフランシスコ国際空港に着陸する姿が、さながら乱舞する蛍の集団のように見えたのを今でも鮮明に覚えている。全米各州から飛来する飛行機は、それこそ1分間隔で空港に舞い降りて行った。よく衝突しないように上手く管制しているなあ~と感心したものである。米国の人々は、国内移動手段としての飛行機を、日本で言えば新幹線に乗るのと同じ感覚で利用している。航空機大国アメリカの凄さを実感した一コマであった。

画像は、満月の夜の東の空である。月とスカイツリーの中間点からやや左側に寄った所に、上昇する飛行機の航跡が写っている。

7月30日の日記:最近、「学生時代に講義を受けた幾つかの科目を、あの時、もう少し勉強しておけば良かった」と、後悔する事が多くなった。そこで、丸善で専門書を買いこみ、講義をしてくれた先生の顔を思い浮かべながら、エアコンの効いた部屋でそれと格闘するのが夏の楽しみの一つになった。学生時代と社会人になってからとでは、知識量がまるで違うので、同じ書物を読んでも理解量が全く違う!更に、時代の進歩から、現代にそぐわない記載もあり、学生時代には常識だった事が現在では完全否定されているのもあるくらいだ。日々勉強をしていないと時代の流れに取り残されるのが筆者の職場である。常に最新の文献を渉猟し、ネットから最新の情報を仕入れておかねばならない。毎日が新しい経験との出会いであり、一日たりとも同じ日はないのが筆者の毎日である。

毎日が、単調な同じ仕事の連続で、その上残業までさせられて、帰宅はいつも深夜!翌朝は通勤成らぬ痛勤満員電車に揺られての出社。「可愛い子、同じミスでも 怒られず」と同僚女性への愚痴や、「これ調べて 私はあんたの グーグルか」と上司への愚痴もこぼしながら、「朝マック 昼はコンビニ 夜牛丼」と言う体に悪い食事の毎日。そんな会社を辞めたくなる女性の気持ち、よく分かります。

ニューヨークの名門ホテル「ウオルドルフアストリア」ホテルが発祥のアストリアサラダ。胡桃と根菜類の夏向けサラダです。



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