佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

玉泉寺(佐渡市相川)    投稿者:とある旅人

2013年07月15日 04時25分11秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

相川のホテル万長前から、ナイトスポットJ1のある通りに入ると、この辺は相川馬町と呼ばれている。更に北の方向に進むと、弾誓寺のある相川四町目に至り、そのはずれに十字路があり、ここを右折すると突きあたりに金毘羅神社がある。この神社の隣に円行寺があり、その隣に既に廃寺となった金剛院がある。ここの地蔵尊が有名だそうだが、現在では草藪に覆われ、到達不可能である。このあたり一帯は相川羽田村と呼ばれている。この村の隣が五郎左衛門町で、焼き鳥「金福」、ヴイラ天領と言う名のアパートを過ぎた辺りに玉泉寺がある。この通りを北上すると、天領通り、羽田通りに至り、その右手には、永宮寺、常徳寺、廣永寺などが点在するが、いずれにも見るべきものはほとんど無く、説明看板が設置されているのは、この玉泉寺だけである。その玉泉寺にしても、これと言って感動するような代物はなく、なあ~んだ、ただのお寺かあ~と言う感じである。山門は簡素にして美しく、古くは、三つの末寺があったそうだ。開基は慶長11年(1606年)で、京都のさる高僧が開いたとされており、本尊の祖師像は、本山の像を写したとされている。

7月15日の日記:当ブログ発足当初の2007年11月頃、こんなコメントが投稿されたのを思い出した。「始めまして、俺は生まれも育ちも佐渡です。調子に乗って、これ以上飲食店訪問記事を書き捲くると、そのうち訴訟沙汰になりますよ」と、書き込んだ輩がいた。その輩は佐渡のどこかのちんぴら飲食店主で、今でも毎日当ブログを閲覧しているだろうから、「ああ~、俺の事か」と、すぐ思い出すであろう。彼は「佐渡の翼何て、脅せばすぐに屈するさ」、そう甘く見ていたのだろう。ところが翼君は脅しに屈するどころか、益々増長し、盗作事件を引き起こすわ、島のスナックや飲食店に出没しては金をばら撒くわで、大暴れ、大立ち回りを演じた。当初は、何にも知らないブリッコぶって、お料理のピンボケ写真を掲載したりして、「能有る鷹が爪を隠していた」が、次第にその才能を隠し遂(おお)せなくなり、徐々に頭角を現し始めた。そして、「その素性は、実はとんでもないお偉いさんの超大物」である事を認識し始めた掲示板の常連連中は、さすがに黙らざるを得なくなり、尻尾を巻いてすごすごと退散してしまった。今日、7月15日は「海の日」、「海千山千」の翼君の日でもある。

ビ・オーガニックの有機野菜スティックは、ワックス不使用のため、てかてかした鮮やかな色をしていません。これを、バーニャカウダーに付けて食べるのが基本ですが、それを。。。

「サードキッチン」では無く、「佐渡キッチン」(シンワシーデリカ、本社:佐渡市秋津)さんの「佐渡サルサ(840円)」に付けて食べると、その辛さがたまりません!「佐渡サルサ」は、佐渡の漁港で揚がった新鮮なズワイガニの身・内子と外子(卵)・ミソを、香味野菜やオーガニックのエクストラヴァージンオリーブオイルと共に香りが出るまで炒め、佐渡の日本酒と、ハラペーニョなど数種の唐辛子を加えた旨味いっぱいのスパイシーなサルサソースです。ズワイガニの甘みが最初に感じられ、だんだん濃厚な旨味からピリっとした辛さがクセになる美味しさです!パンや、パスタ、スティック野菜に付けたり、今の時期なら冷やしうどんのトッピングにも最適(以上、伊勢丹フェイスブックからの受け売り)。この「佐渡サルサ」は、佐渡では、加茂湖観光センターと佐渡汽船両津港ターミナルの佐渡シータウンのお土産売り場で販売しています。こういういい物に目を付ける伊勢丹の眼力も大したものです(7月16日までの限定販売で、シェフズセレクションのプロモーションコーナーで販売中!)が、佐渡は、このようなアイテムこそ自慢すべきです。今後も首都圏で販売を続け、どんどん佐渡の良さをアピールして欲しいと思う。

美味しそうな揚げだし豆腐。まるでデパ地下で買ってきたように見えますが、実はこれコンビニ商品なんです。

http://www.digibook.net/d/1884a39fa09f2634e82d37822a3ab658/?viewerMode=fullWindow


真浦にある神社マーク(佐渡市赤泊真浦)    佐渡の知恵袋解答シリーズ

2013年07月14日 02時48分18秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

南佐渡一周線を羽茂から赤泊へ向けて走行すると、左手に「日蓮波題目の碑、曽里地観音」の案内看板が見えて来るが、その手前100メートルほどの所に「柳沢」と言うバス停があり、橋を渡った直後の左手にお堂がある。中を覗いたら不動明王を祀っていた。これが佐渡なびの管理人さん御提示の神社マークの位置に符合しているように思えたので、神社マークは実はお不動さんだったのかもしれない。この不動明王、誰が何の目的でこの地に祀ったのか不明だが、佐渡にはこのような名も無きお堂がそこかしこにある。これらを全て訪ね歩こうとすれば、幾ら佐渡と言えども、それは無限の旅になる。集落の片隅で、そして路傍のふとした場所に、それらを発見するのが佐渡の旅の楽しみの一つである。

なお、後日、佐渡なびの管理人氏より「この不動明王は、出題された神社マークの場所とはかなり離れた別物」との回答があり、筆者の答案は不正解と判定された。正解は日蓮波題目の碑の真向いの建物(デジブック中の軽トラックの横の建物)であり、地元の人は「真浦の阿弥陀院」と呼んでいるそうだ。

7月14日の日記:人気ブログの維持には、車の維持と同じくらい金がかかる。もっとも、それは当ブログの真似をした場合の話だ。自宅菜園で採れた野菜や果物、眼の前の海で揚がった海産物、そして住んでいる集落の年中行事、集落近辺の風景、家族の話題、それらを主要なネタとしている佐渡島内のブロガーの維持費などはただ同然であろう。写真ブログ屋さんとて同じ事。デジタル一眼レフカメラ購入と言う初期投資はあるものの、後は、山野に出かけるためのガソリン代くらいしか経費はかからないと思う。こうした田舎に住むブロガー達は、たまあ~に、そう、年に数回ほど、島内の飲食店を訪問するが、毎週のように都心の高級ホテルのレストランへ出かける翼君のような、詳細な観察は不得手で、通り一辺の印象記で終わってしまう。それゆえ当然の事ながら、テレビ番組に於ける、制作費が膨大な金額に達する企画同様、佐渡の翼及びその類似ブログへの人々の注目度は高くなる。金さえかければいいと言うものでもないが、金と労力を惜しんだらアクセス数は増えないものさ。

ワカサギの南蛮漬け。

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セストセンソ アッカ(渋谷ヒカリエ内)   投稿者:佐渡の翼

2013年07月13日 03時39分01秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

1月6日午前6時15分、筆者は朝食を食べるために、いつものロイホに行った。すると、奥の方の席で20代の女の子二人が話しをていた。聞くとは無しに漏れ聞こえて来る彼女らの会話を聞いてみたら、女の子の一人から、「店長があ~」と言う言葉が聞こえてきた。てっきり、彼女らはキャバクラ勤めかと思ったが、「昨日は三本立て続けで早く終わってさあ~、店長に、何だおまえ、それでいいのかと言われたけど、お客さんの中には仕事の合間に来ている人もいるから、仕事があるからと言われれば早めに切り上げてもしょうがないじゃん」と愚痴をこぼしていたので、どうやら性風俗店へお勤めのようだった。多くの性風俗店では、トラブルを防ぐため、店の女の子同士が仲良くなり、客に関する情報交換をするのを回避する目的で、店に勤める女の子達が顔を合わせないような配慮をしている。なので、今朝のロイホの光景は非常に珍しく思えた。

食事後、愛車を東戸塚のデイラーへ持って行き、車検に出した。そして、横須賀線、東横線を乗り継いで、渋谷へ向かった。渋谷に到着すると、筆者はヒカリエ6階にある、イタリアンのお店、「セストセンソ アッカ」にお邪魔した。ここは、レーガン、ブッシュ、クリントンと、歴代3大統領の就任晩餐会総料理長を歴任し、マンダリンオリエンタルホテルの初代総料理長をも務めた山本秀正氏がプロデュースするお店だそうだ。筆者は、午前11時15分丁度にお店に到着した。かように華麗な経歴を誇るお方が開いたお店にしては、内部はカジュアルな造りである。セルリアンタワー東急ホテル、マークシテイ、東横線渋谷駅などを見渡せる窓際席に案内された後、デザートは地下のイートインコーナーのあるショップで食べる予定だったため、前菜と魚料理だけのランチコース(1900円)を注文した。前菜は、スズキのカルパッチョ、生ハム・モッツアレラチーズ・ルッコラ、きのこのテリーヌと海老の三種類で美味しかった。そして店の中にいる客全員がこの前菜を食べさせられていた。メインには皆さん、パスタやピザをご注文であったが、筆者は魚料理として、天津海老と塩鱈のフリット・アメリケーヌソース添え(画像1、光量豊かなため、まるでデジイチで撮ったが如き綺麗な画像である)を注文した。要するに海老と魚の洋風天麩羅であるが、まずまずのお味であった。フォカッチャが一個付いてきたが、これは残し、デザートを食べるために、そそくさとこのお店を去った。

7月13日の日記:佐渡のおばさん女性ブロガー達がよくやるのだが、お手製のお料理を、得意げに、そして自慢げに、ブログに掲載する人がいる。本人達は上手く出来たと鼻高々なのかもしれないが、所詮は素人家庭料理、プロの料理人の作ったそれには到底かないっこない。例えば、お刺身。柵取りした物をそのまま並べているだけだから、小中学生の家庭科の調理実習のそれと何ら変らない。甘エビは丸めてから飾るとか、鮪の表面をさっと炙ってから切るとか、ひとひねりきかせ、美味しそうに並べてからブログに掲載して欲しいと思う。スパゲッテイにしても、茹で上げたパスタの上に、市販のミートソースの缶詰を温めた物をぶっかけただけの手抜き料理やピンボケ写真を得々とブログに掲載している人がいるが、よく、恥ずかしげも無くやるなあ~と思ってみている。そっかあ~、おばさんになると、最早、恥じらいとか慎みとかは感じなくなるんだろうなあ~。

お店の外観

副都心線との直通運転で、現在は閉鎖されている東横線渋谷駅が見える。

前菜三種盛り

お会計


海士町の六地蔵 投稿者:とある旅人

2013年07月12日 03時33分31秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

相川へと向かう県道を走行し、中山トンネルを抜けると、やがて右手に相川金山へと到る道と交差する地点に到達する。そのすぐ先に、斜め左下へと下る道があり、それは海士町集落や、閉館した、ホテル「さどや」へと到る道である。ここから北の方角に向けて石段を登る道があり、そこを進むとお墓があり、更に進むと左手に六地蔵がある。この地蔵は、寛延4年(1751年)に流罪や死罪で処刑された人々を供養するために建立されたと言われている。そこは所謂昔の獄門場であった。この付近には12面観音堂の井戸跡や、三界万霊と書かれた石仏などもあり、それらは、処刑された人々の霊を供養するために建てられたのであろう。この道を更に進むと、県道へ出た。そして池野自動車の工場へと続く道へとつながっていた。

7月12日の日記:夏は暑いに決まっているので、毎日、暑い、暑いの報道はもういい加減にして欲しいのだが、公示から1週間が経過した参議院選挙、各種世論調査では、自公の過半数越えは確実で、その議席獲得予想は、安定多数にまで迫る勢いである。こうなると、投票に行っても行かなくても同じ事とばかりに棄権者が続出しそうで、早くも投票率の低下が懸念されているが、投票率が下がれば下がるほど、組織票を持つ自民党候補には有利に働く構図になる。それゆえ、自公圧勝は織り込み済みで、永田町雀の関心は早くも選挙後の政府与党の人事に移りつつある。

BSフジのプライムニュースと言う番組で、司会の政治部所属のおじさんが、「消費税を上げる前にやる事があるだろう、無駄をなくせと、それは昨年の総選挙でも散々言われたし、今回も同じ事を叫ぶ政党がいる。だけど、民主党政権は、12兆の無駄を削減すると言いながら、結局削減できたのは2兆だけ。毎回これの繰り返しなんでしょうか?」と、安部首相に問うていた。首相は「やるべき事は全てやりました、後は、経済情勢を見ながら消費税を上げて行くだけです」と答えていたが、削るべき無駄な財源なんてもうないんだよ。佐渡何て、自公政権下の公共工事乱発のお陰で、島の隅々まで道路が舗装されて走りやすくなった。それらの建設費用を一概に無駄だと言えるだろうか?中にはほとんど車の走らない道路もあるし、それで潤ったのは建設業者だけと言う声もあるが、今思えば、それらの道路のお陰で、車を傷めずに島のあちこちまで移動できるわけだからあながち無駄とは言えまい。

ビ・オーガニックの「トマトとメロンのサラダ」、メロンは綺麗に皮を剥いてあり、食べ易い!

暑い夏はやはり、白菜キムチっす。今回はレンズフードをはずして撮影!

蓋を開けるとこうなっている

更に寄って撮った写真。ピントが合っているはずの層に、一部ボケ感があり、白っぽくなってくっきり感に欠ける所がある。これを「フレアゴースト現象」と言うんですかねえ~?ピントが合った事を示す「四角いグリーン表示」が出なかったが、ファインダー上ではピントが合っていたのでシャッターを押した。でも失敗作だと思う。今後はレンズフード装着で撮影しようと思う。確かに甘くて食べ易いキムチだったが、やはりキムチは辛さが命!あ、これはコンビニ惣菜です。

ランチ自慢です!今日も35度の猛暑の中、職場近くの定食屋さんでランチしちゃいました。近接撮影なので大きく見えますが、小さい、鮪漬け丼(580円)です。ここんちの漬け丼は、いつ食べても美味しいなあ~。ダイエット中の女性向けメニューで、並みの女性や男性なら足らないと思います。

小鉢(切り昆布煮)、漬物、味噌汁付きです。お盆の手前部分の空間を見れば、小丼と言う事がお分かりかと思う。

帰り道の路上でのヒトコマ。日付が入っていなければ、デジイチで撮影したと言っても分かりません。

東京では今頃こんな花が咲いている。

http://www.digibook.net/d/5205cd37811a0e70782fbd00a0237758/?viewerMode=fullWindow


ボーナス支給      投稿者:佐渡の翼

2013年07月11日 05時33分06秒 | 佐渡の翼の独り言

筆者の給与は年俸制のため、夏冬のボーナス支給は無い。かつて、20代から30代にかけては、毎年今頃になると、ボーナスが出た。それもあちこちからもらえたので、この間給料をもらったばかりなのに、又くれるのか?、そんな感じだった。学生時代は、「暇はあるが金がない」だったが、働くようになってからは「金はあるが暇がない」状態で、「金ばかりもらっても使う暇がないよ」と、贅沢な悩みを零していたのを思い出す。

今年はアベノミクス効果とやらで、御多聞にもれず、筆者の勤める会社の業績も好調なため、昨日、幹部職員に臨時一時金として、金20万円也が支給された。一部の同僚は契約上年俸制ではないため、通常のボーナスに更に上乗せされて支給された。社長が「ほんのタバコ銭だが御笑納下さい。その一部は自分磨きに使って下さい」と言いながら手渡してくれた。幾つになっても、臨時金がもらえるのはうれしい!たったの20万で、こんなものすぐに使っちゃうに決まっているが、でもうれしい。

このごろ、「急思」と言って、物凄く若かった頃の恥ずかしい思い出を急に思い出し赤面する事がある。「よく、あんな事をやったなあ~、できたなあ~、周りに迷惑をかけちゃったなあ~」と自責の念に駆られながらの反省思い出しである。「昔を懐かしむようになると年を取った証拠だ」、と良く言われるが、「急思」現象は年齢に関係なく発生する。過去の失敗事例を教訓とし、より良く生きるために、常に反省と勉強は必要であろう。太宰治の小説「斜陽」に以下のような下りがある。「スープを口にした母親が「あ」と声を上げた。異物が入っていたのではない。何か恥ずかしい記憶が不意に蘇り思わず発した声だった」。かように、人間と言う者は、過去の悔いの種や赤面の実を撒き散らしながら毎日を生きている(これは読売新聞編集手帳の表現から借用させて頂いた)。

いつもに似合わず説教めいた事を書いたが、参議院選挙が公示されてから早1週間が経過した。ネット選挙が解禁され、様々な問題が炙り出されているが、自公での過半数は揺らがないようで、早くも投票率の低下が懸念されている。筆者は、先の都議会議員選挙は棄権したが、来る21日の投票日には行こうと思っている。ツイートする暇があれば、フェイスブックに書き込む暇があれば、一人でも多くの有権者と握手した方がいいと思うが、何せ初めての試みである、各候補共手探り状態が続いているようだ。

話は変わるが、ブログとは端的に言えば「日記風ホームページ」の事である。日記とは本来、自分だけの秘密!他人は勿論、家族にすら言えないような事だって書く事もある。だから見られないようにと鍵付きの日記すら売っている。そんな秘密満載の日記を不特定多数の人々に公開するのがブログである!秘密を知った者は、それを他人に話したがるのが人間心理だ。女性が「ここだけの話だけど」と秘密めかして断りながらしゃべる話題は既に全員に知れ渡っている事ばかり。世の中には自分の秘密をしゃべりたくてしょうがない人はいっぱいいる。従って、そうしたブログを公開するブロガーの心理を一言で言うならば、それは筆者が過去繰り返し述べてきた事なのだが、「公開したくてうずうずしている、自身が体験して来た事のひけらかし癖、自慢癖、及び、自身の主張、主観、印象に共感してくれる人々とのコメント欄を通じての交流欲求」であろう。島内ブログなどは、幾ら匿名性を装っても、狭い島の事だ、氏素性などは当の昔にばれている。だから自慢癖が過ぎると、必ず足を引っ張る輩が出てくるもので、ブログ人気が上昇すればするほど、特に閉鎖的な佐渡が島ではその傾向が顕著に成る。それは筆者が嫌というほど経験してきた。

昨今は、小学生でも容易にパソコンを操作出来る。親の留守中に、フイルタリングのかからない親のパソコンを盗み見る事などはお茶の子さいさいで、ブックマークしたブログを閲覧し、「ママあ~、うちの先生ね~、女のくせにお酒飲みなんだって、そんで、変な食器買ってきちゃあ~さあ~、その写真を載せてるんだよ」みたいな事を言われたら、「可愛い子ねえ~」と笑って済まされるだろうか?子供の教育上に不適切なネタなど軽々しく書けはしないので、相当神経を使わざるを得まい。そして更に悩ましいのがコメントである。最近の朝日新聞に、「声」と言う投書欄に投稿された投書内容に批判的な輩が、投書者の住所氏名電話番号まで調べ上げ、それらを、投稿内容に間連した記事を掲載する様々なブログのコメント欄に無断で投稿していた事例が、今年の春ころから急増しているとの報道があった。コメント掲載に当たっては、嫌がらせコメントは勿論の事、著作権法違反やプライバシー侵害に繋がりかねないような物まで全て慎重に取捨選択してから承認しないと、思わぬところから警告文が届く羽目になりかねない。筆者は、そうした事にエネルギーを使いたくないがために、コメント欄を閉鎖しているのだ。「私は、当たり障りの無い事しか書かないから、私には関係ない話よ。翼君の言う事は大袈裟過ぎるし、心配し過ぎ!」と、たかを括る女性ブロガー達が佐渡には多いようだが、「この程度なら安全」と自分では思っていても、妬み嫉む輩の逆恨みまでは見抜けずに落とし穴に嵌る事はよくある話なのだ。「幾ら何でもその程度の事」を、うるさく言うのが佐渡、嫌、世間様だ。筆者の警告をを馬耳東風と聞き流す前に、「本当に、自分のブログに問題はないだろうか?」と自問自答してみた方がいい。危機管理の要諦とは「まさか幾ら何でもそんな事はあるまい」と思っている時に、その対策を立てておく事なのである。現に、食器自慢にしても、自分では自慢綽々かもしれないが、ブログを盗み見した子供のような感想を抱く人だっているからだ。佐渡島とは、たった一日だけ、佐渡なびのブログランキングのトップに立っただけで、やっかみコメントを書き込むような輩が出現する島である。自身のブログが島の読み手にどのように思われているのか、自らが知る術はなかろうから、傍目八目で、他人からの助言は真摯に受け取った方が賢明であろう。



手造り工房パンの北海道産コーンパン



昨日の浅草寺のほおずき市の模様。7月10日に参拝すると、「四万六千日間毎日お参りしたのと同様の功徳を得られる」と言われ、毎年多くの人でにぎわう。境内には約120軒のほおずきの露店が軒を連ねる。



雷門前のほおずき市。上記の2枚は2007年7月に撮影した写真です。


旬房(ホテルグランドハイアット東京内)   投稿者:佐渡の翼

2013年07月10日 04時11分31秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の総選挙で民主党政権が終焉を迎えた後、自公の連立政権が始動し、現在では順調な政権運営を行っているようである。「佐渡も、甲斐さんではこれ以上良くならないと見限った市議の何人かが翼君と密かに接触しているらしい」と、嘘八百を書き込む人々がいるかもしれないが、それは嘘では無く、ひょっとすると彼らの願望かもしれない。翼君がパクリで名を馳せた頃は、あれほど彼を忌み嫌っていた佐渡の飲食店主達が、今度は手の平を返すように、翼君にラブコールを送り続けている。佐渡にはポピュリズム(大衆迎合)的な政治家ならぬ政治屋が必要なのだ。誠に、理念も信念もない、ご都合主義、日和見主義の奇妙な島、それが佐渡島かもしれない。かと思えば、「いや、へたに市長選に出馬して佐渡を掻き回さないで欲しい、そっとしておいてくれ、誰も君には期待しちゃいないから」と書き込みたがる人もいるだろう。

さて、そんな喧騒をよそに、昨年8月下旬のとある日、筆者は六本木ヒルズ内にあるこのホテルの日本料理屋「旬房」を訪ねてみた。6階でエレベーターを降りると、かき氷ののぼりをぶら下げた、高級外資系ホテルらしからぬ、まるで夏祭りかと思うような外観の料理屋があった。午前11時半丁度にお店にお邪魔した。筆者は、仲居さんに案内され、カウンター席の末席に着席した。カウンターには昔懐かしい、手動式のかき氷製造機が置かれていた。高級外資系ホテルの日本料理屋でかき氷か?それをデザートに出す積もりのようだが、ホテルグランドハイアット東京は縁日の屋台ではあるまいに。まあよい、料理が美味けりゃ文句はない。筆者は、お昼御膳(3800円)を注文した。カウンターの内側には、二人の女性板さんがいて、彼女らは焼き物と野菜切りを担当していた。焼き物担当の女性板さんは、二本の秋刀魚に金串を扇状に5本刺してから、魚の尾を手でしごいて真っ直ぐに伸ばした。次いで塩壺に右手を入れ、塩をつまみ出し、そのこぶしを頭の高さに振り上げた後、パラパラと魚の表面に塩を振り、その作業を4~5回繰り返した。まるで、「魚の塩焼きとはこういう風にやるのよ」と、そのお手本を示すかのように。。

10分ほどでお昼御膳が運ばれてきた(画像はコンデジ使用です)。水菜の煮びたし、京野菜のサラダ、風船卵、鮪丼、豆腐とあらめの味噌汁がお盆の上に乗っていた。風船に竹串を刺せと言う仲居の指示に従うと、中からお豆腐が飛び出してきた。何故、こんな細かい芸当をするのかよく分からなかったが、とにかく美味しかった。丼の鮪の赤身はほどよい温度に戻されており、厚さが4ミリほどの切り身がご飯の上にびっしりと敷き詰められていた。山葵を鮪の上に適当にちりばめてから醤油を適量かけた後、この丼を一気に掻き込んでみた。美味しいなあ~!思わず夏休みの小学生のように年甲斐もなくがっついてしまった。デザートには梨が二切れ出てきた。最後に抹茶で喉を潤し、完食!旬の食材の旨さを見事に昇華調理してみせた「旬房」であった。

7月9日の日記:人間と言う者は、「季節限定販売」「期間限定販売」などと言う言葉に弱い!それは、クリスマス、正月、バレンタイン、雛祭り、母の日、父の日、七夕、中秋の名月、ハロウイーン、などの季節イベント時に合わせ、販売促進を目的に百貨店がしかける常套手段だ。その期間を逃したら、来年まで買えぬとなると、途端にそれが欲しくなるのが人間心理。特に、何点限りなどと数量まで限定されると、絶対に買い逃すものかと必死にすらなる。そういう心理状態に追い込まれるのは、人間の持つ希少価値崇拝心理による。筆者は凡人ゆえ、特にその傾向が強く、「季節限定品」に弱い者の一人だ。だが、筆者の長年の経験に立脚すると、事、食料品に限っては、「季節限定販売品」に大した物は無いと言うのが経験則に成りつつある。筆者は読者への自慢用にと、そうした品を買い求めて来たが、この頃は次第にそれが馬鹿臭くなって来ているのが実情である。

秋刀魚に塩を振る板さん

デザートの梨


ロイヤルホストの「夏野菜と魚介ラグーのスパゲッティ」     投稿者:佐渡の翼

2013年07月09日 03時45分57秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

「コンビニでこんな面白い物見つけたわ、スーパーでこんな珍しい物を売っていたのよ、誕生日プレゼントにこんな物もらっちゃった」と、佐渡の田舎でも読者受けしそうなアイテムを見つけると、「みんなに見せびらかせてあげなくちゃ」とばかり、得意げに、そして自慢げに、ブログにそれらの写真を掲載しては喜んでいる女性ブロガー達が、佐渡にはうようよいる。その持って生まれた自慢癖は、いくら叱ってもその欠点を直そうとしない児童と同じく、矯正のしようがないゆえ、ほおっておくしかあるまいが。。。

翻って当ブログは、何度も繰り返し主張しているように、自慢、ひけらかし、見栄張り、自惚れ、自己陶酔、決め付け、独断・偏見が満載の金満開き直りブログである。当ブログはそれを誇りとし、それが人気の源泉ゆえ、どんな大風呂敷を広げようとも、いや、むしろ広げれば広げるほど、読者は、その魅力の虜になる。だから毎日が高慢ちきな自慢話の連続なのだが、その種の話を読みたがる人々は絶える事がなく、一向にその人気は衰えない。

筆者は、7月6日の午前5時20分、朝食を食べるべく、ファミレスのロイヤルホストを訪ねてみた。ロイホの社長は、東京店の店長から昇格した叩き上げだ!従って、現場第一主義なので、全国のロイホの店舗に指導者コックを配置させ、味の統一に努めているそうである。最近、ロイホのお料理が美味しくなったとお感じの読者は多いと思うが、筆者もその一人である。ファミレスチェーン店と言う物は、店ごとに独自のメニューを展開できる「餃子の王将」(ブラック企業と言う噂があるが)のような例外は別にして、全国、どこの店舗でも統一したメニュー、味、接客サービスを提供しており、それらが強みの一つであり、又、没個性と言う弱みの一つでもある。筆者は、しばしメニューを眺めた後に、「夏野菜と魚介ラグーのスパゲッティ」(コーヒー付きで1428円)を注文した。出来上がるまでに20分ほどを要したので、丹念に調理したのかもしれない。筆者はまず、パスタが盛られた皿の底を見た。いずれ当ブログに掲載予定の、有楽町ルミネの「ル・プティ・メルスリー」で食べた、同様のパスタの印象記をお読み頂ければ分かるのだが、美味くないパスタの皿の底には必ずソースの煮汁が残っている。今回のロイホのパスタは、底に煮汁などはなく、パスタにソースを上手く絡ませてあった。具材の夏野菜は、ブロッコリー、ルッコラ、オクラ、プチトマト、ベビーコーンで、この他に、烏賊と蛸を細かく刻んだ物が入っていた。お味のほうは、やや塩味が足りないかなと言う感じで、筆者には丁度いいが、濃い目の味付け好みの人ならば、タバスコを振りかけたくなるほどの塩梅であった。ほんのりとにんにく味が効いており、パスタの茹で加減もアルデンテで、充分満足出来るパスタで、これならば、パスタ好きを公言する佐渡の女性ブロガーでも「美味しい」と叫んでしまいそうな出来栄えであった。だが、一流のイアタリアンレストラン(リストランテホンダ等)のそれに比べれば、ラグー(フランス語やイタリア語で煮込みソースの意味)の作り加減が極めて粗雑であり、ま、これがファミレスパスタの限界かもしれない。


トップ画像は、45度の角度で撮影した写真で、上記は、テーブルの下に体を潜り込ませ、レンズフードの先端を皿の上に乗せ、パスタぎりぎりまで近づき、真横から撮った写真だ!



真上から、夏野菜に焦点を合わせて撮ってみた。三枚のうち、どれが最も味のある写真かは読者にご判断頂こう。


エキミセの離島キッチン(東京浅草)   投稿者:佐渡の翼

2013年07月08日 05時53分30秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

東武鉄道は、2012年11月21日に、東武スカイツリーライン浅草駅に直結する浅草駅ビル内に、商業施設「EKIMISE(エキミセ)」をグランドオープンさせた。浅草駅ビルは2012年5月に、1931年建設当時のシックでモダンな外観へとリニューアルされていたが、東京スカイツリータウンの開業から半年を迎えたのを機に、東京ソラマチに続く新たな商業施設として生まれ変わった。浅草駅ビル開業当時より営業を行っていた老舗百貨店「松屋浅草店」の4階から7階の内装を一新し、そこに、ファッションや生活雑貨・レストランなどの52店舗を新設した。7階にレストラン街が設けられ、そこに、島根県隠岐島の海の幸を調理したお料理を提供する「離島キッチン」がオープンしたと聞き、筆者は、今年の1月2日に、このお店を訪ねてみた。

浅草駅は、浅草寺への初詣客で混雑していたが、エキミセ内部はそうでもなく、11時10分頃にお店に到着したが、並ばずに入店出来た。筆者は、4席あるカウンター席の一角に座り、サザエカレー(1380円)を注文したら、8分ほどで出来上がった。ホテルカレーのように、ライスとカレーが別々になってお盆に乗っていた。ルーの色を見たら、コーヒー色で、どこかで見た事がある。そうだ、渋谷のエクセルホテル東急のエスタシオンカフェで食べたビーフカレーと同じ色だ!だが、辛さはこちらの方がやや辛く、しかも美味しいときている。このサザエカレー、ルーの中に茹でたサザエのぶつ切りを2個分入れただけのカレーで、さほど珍しい代物ではないが、これをお店の代表メニューにするためのある秘話があった。隠岐島諸島にある海人町がエキミセに出店する際、東武側から「固定店ゆえ、食材を通年で供給出来る体制を整える事」を条件にされた。つまり、佐渡のように、「海が時化たので船が欠航し、食材を東京まで運べません」と言う言い訳が通用しないように釘を刺されたのだ。隠岐島の行政スタッフ達は、美味しさを逃さないようにするために、獲れたサザエを瞬間的に冷凍する技術を開発して通年供給体制を整備し、開店を支援したそうだ。島根県の隠岐島は、本土から約60キロ離れた沖合いに浮かぶ島で、本土からの距離は佐渡島とほぼ同じであり、本土の境港との間には、佐渡が島同様、高速船やフェリーが就航している。佐渡へは順徳上皇が配流されたが、隠岐島へは後醍醐天皇が流された。どちらも流人の島で、しかも対馬暖流に洗われる、海産物の宝庫である。だが、佐渡とは違い、この隠岐島には、大規模リゾートホテルも目新しい観光施設もコンビニもない。それでも日本中から人々が集まる元気溢れる魅力的な島だ。島外資本のお店や企業の誘致に血眼になり、開発型の島の発展を企図する佐渡島の人々は、もう一度原点に返り、この隠岐島の素朴な取り組みを見つめ直すべきだろう。

7月7日の日記:当ブログに掲載される美味しそうな惣菜やパンの写真を見るのを楽しみに、毎日、当ブログを覗きに来る人は多いと思う。それらは味などはどうでもよく、見た目が良ければそれでいいのである。だが、見た目は綺麗でも食べてみたら、「う~、何だこれは!」と言うような代物に出会う事がままある。無論、そんな事は口が裂けてもブログには書かないのだが。。。百貨店から届くカタログには綺麗な惣菜写真が掲載されており、それと同じ物を買い求め、自宅で写真を撮ってもカタログと同じ色に成らない事がよくある。それは、プロとアマの写真技術の違いではなく、惣菜を数時間、保冷材で囲んだり、運搬途中に揺すったりすると、微妙に内部の色が変化するせいである。その点を割り引いて写真をご覧頂ければと思う。

一日遅れの七夕ですが、今日は、「色が変わる不思議なスィーツ」の御紹介!伊勢丹新宿店限定ブランド<ISSUI>から、七夕の夜だけ会える、彦星と織姫の想いを表現したキュンと甘酸っぱいスウィーツ「天の川の想い」です(佐渡には、ホテル天の川荘と言うのがあるが。。)。最下段はさいころ状にカットされた寒天、真ん中の段は甘酸っぱいレモンジュレ、上の段のグリーンっぽい青のソースは、「夜明けのティザーヌ」と呼ばれるハーブティー”マロウブルー”。上段と中段の2つを合わせてかき混ぜると、あ~ら不思議、淡いピンク色に変わる!!マロウブルーは酸性のものと混ぜると色が変わる特性がある、少し変わった花で、ハーブティーとしてよく使われるそうです。この<ISSUI>の販売担当のおばさんは、「今日は外は暑いですねえ~、梅雨が明けた途端こうですもんねえ~、扇子が手放せません」と嘆いていた。

出来上がりはこうなる!混ぜ合わせた直後の撮影のため、まだ青みが残っているが、時間が経つと。。。

かなり青味が消えて、薄いピンク色になる。

画像は、7月7日の、新宿「追分団子本舗」前の七夕の短冊飾りである。皆さん、それぞれに願い事を短冊にお書きになっていた。「クラスのみんながずーっと仲良くいられますように」と、可愛い願い事をする小学生から、「内定を頂きまして、幸せに仕事ができますように!ダンパも嵐にも会いに行くからね、ミキ」などと書き込む、来春の就職内定を願う人までいる。かと思えば、「転職希望!」のような、今だ厳しい雇用情勢を垣間見せるような願い事まであり、思わず笑ってしまう七夕であった。

離島キッチンの外観

メニューです。

昨夕は、大気が不安定となり、太陽が照っているのに、急に雨が降った。雨の後に虹が出たら、筆者のマンションの真向かいのマンションに住むおじさんが、これをデジイチで撮影していた。昨晩は熱帯夜で寝苦しく、窓を開け放って寝たら、朝方、ちょっぴりひんやりとした。今日の東京は、最高気温35度と猛暑日の予報である。本日の会議弁当は、松坂牛の切り落とし焼肉弁当と言うバブリーな物!アベノミクス効果で業績が好調なため、こういう弁当が出るんですよお~。あまりの美味さについつい完食してしまった。


世尊院(佐渡市新穂潟上)    投稿者:とある旅人

2013年07月07日 03時01分56秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

県道南線から潟上温泉方面へ至る道に入り、ここを南下すると、やがて右手に「潟上温泉」の看板が見えてくる。この看板の手前に右へと折れる道があり、ここを真っすぐ進み、登り坂を登り切った所にこのお寺があった。格別山門などはなく、白壁の土蔵が目にまぶしい瀟洒なお寺である。入口付近に三体の地蔵と観音像があった。このお寺の開基は明応9年で、当時の潟上地頭が鎮護の祈願所として建立した。その後、火災に遭ったが、河崎の猪俣家が寄進して再建された。建物はおよそ400年前のものとされている。御本尊は千手観音菩薩である。ウエストのくびれた形の良い仏様だ。金井の中興にも同名のお寺があるが、境内や墓地の広さは、こちらの方がやや狭い感じであった。境内に秘仏を祀った天尊堂と言う建物があるらしいのだが、ついぞ発見できなかった

7月6日の日記:人間と言う者は、三度三度の食事をしないと生きてはいけない。だから、どんな堅物でも美味しい食べ物に拒否感を示す人はいない。それゆえ、視聴率の高さを競うテレビ番組ランキングには必ずグルメ番組がその上位に入っている。旅番組もしかりで、国内外を問わず、必ずその土地の名産品で作ったお料理が紹介される。こうした番組は、視聴するために一切頭を使う必要がない。何も考えずに、ただ、ぼさあ~っと見ていればいいだけだからだ。昨晩は熱帯夜だったが、寝苦しいほどの暑さではなかった。

今日(7月7日)は七夕だが、子供の頃によく飲んだカルピスの瓶の包装紙は、天の川の星をイメージして作ったそうだ。七夕伝説とは、「織姫★と彦星が年に一回だけ、天の川を挟んで邂逅し、その逢瀬を楽しむ日」と言うのは誰もが知っているが、この両者が夫婦である事を知っている大人は1割ほどしかいないそうだ。二人は働き者だったが、結婚後は、織姫は機織を、彦星は牛飼いの仕事をさぼるようになったため、天帝の怒りを買って引き離されてしまい、年に一度だけ会う事を許される。そこから、恋の成就が叶わない可愛そうな恋人同士と言うイメージが定着してしまった(以上、本日の朝日新聞天声人語からの受け売り)。つまり、「織姫と彦星は恋人同士ではなく夫婦だった」のだ。読者の中に、今日デート予定の人がいれば、「織姫と彦星ってさあ~、俺達みたいな恋人同士じゃなくて夫婦だったんだって。俺達も夫婦になれるよう星に願いをささげようか?」と、口説いてみるのも面白かろう。

このカタログを参考にして、夏の美味しい物を買い捲っている。

有機ズッキーニとルッコラのサラダ

今が盛りの立葵(英名はホーリーホック)の花。コンデジとの違いは、花弁の一本一本の線がくっきり出ている事。東京では、この花が上部まで咲き揃ったのに合わせたかのように、昨日梅雨明け宣言があった

涼しげな江戸風鈴!この画像は、毎日新聞の6月4日のデジタル版からの引用です。

http://www.digibook.net/d/7f84edfbb059243dfb852f328c29360c/?viewerMode=fullWindow


お正月のオリガミ(キャピトルホテル東急内)   投稿者:佐渡の翼

2013年07月06日 04時28分02秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

「夏真っ盛りなのに早くも正月の話か?」と思うなかれ、あと1ヶ月も経てば、都心のホテルではお正月の宿泊プランの案内を配布し始める。もうすぐ年末なのだよ。「佐渡の翼」って、佐渡の事なんかなあ~んにも書いちゃいないのに、人気絶頂のもてもてブログ!その訳は、毎日の高画質のお料理画像の掲載なのさ!これは誰にも真似が出来ないし、百年河清を待ったところで、こんなブロガーは二度と現れないだろう。

2013年の東京の元日は、快晴となった。筆者は午前5時に、朝御飯を食べに近くのデニーズへ出かけた。すると、明らかにteenagerの年格好の男女達が禁煙席のテーブルを占拠していた。どうやら初詣帰りのようだが、子供が朝帰りではいかんだろう。筆者はそそくさと牡蠣フライ御膳を食べ終えるとお店を出た。午前9時半になったところで、赤坂山王下日枝(ひえ)神社で初詣をするために電車で国会議事堂前駅へと向かった。境内では参拝者の行列が出来ていたが、警備員が手際よく交通整理をしてくれたお陰で、5分ほどの待ち時間で参拝出来た。「何を祈願したかって?」、「勿論、今年1年の商売繁盛、安全運転、そして無論、恋愛成就」である。初詣の後は、キャピトルホテル東急のオリガミで食事をしようと思い、ロビーラウンジへ向かった。11時半の開店まで30分ほど時間があったのでトイレに入ろうとしたら、朝からお屠蘇で聞こし召したおじさんが、ドアを横に引いて開けようとしていた。開くわけがないので筆者が、ドアを押してあげたらすっと開いた。するとおじさんは「あ、引いて駄目なら押してみなか、何だかどこかの演歌に出てきたような文句だね、そうかそうか」と得心していた。筆者は、「おじさあ~ん、病院のドアじゃないんだから、引いても開かないよ」とつぶやきながらロビーへと戻った。ロビーにはオリガミのレストランの開店時間を待つ人々が順番を作っており、ウエイター氏が鉛筆で彼らの名前を予約帳に書き留め、開店後、順番に名前を呼んで店内へ招き入れる手はずになっていた。筆者も順番を取った後、一旦ホテル外に出て赤坂の街をぶらつきながら時間を潰した後、午前11時32分にホテルに戻り、受付のウエイター氏に声をかけ、店内に入った。そして、首相官邸が見えるいつもの窓際席に案内され、シュリンプカレー(2541円)を注文した。カレーは8分ほどで出来上がった。ホテルのカレーらしく、ライスとカレールーが別々になって出て来た。そして、らっきょう、福神漬け、干しぶどうを入れた小椀が付属していた。カレールーの中には芝海老が10個ほど入っていてかなり食べ応えがある。ルーの味は辛口だが、クリーミーでフルーテイな辛さである。帝国ホテルのカレーとも違うし、佐渡両津のロータリーのカレーとも違う、オリガミ独特の味付け方で、癖になりそうである。これほど、らっきょうと福神漬けが合うカレーは無いと思えるほど抜群の相性を誇るルーであった。珍しく全量を食べ干し、三種の付け合せも、「全部食べても怒られないよねえ~」「佐渡でカレーを食べる時の三倍の金を払っているんだから、全部食べても別にはしたなくはないよねえ~」と自問自答しながら、結局全部食べて、完食写真まで撮るほどのおふざけをしてしまった。付け合せなんて、普段なら残してしまうのに、正月はどうしてこんなに食が進むのだろうか?今年は、オリガミのdear old menuの完食で幸先良いスタートを切れた。

7月5日の日記:筆者が時々朝食を食べに行く、ロイヤルホストが6月末日でポイント制度を廃止した。何故かは定かではないが、他の多くの商業施設は、顧客の囲い込みを目的に、このポイントカードの発行を続けている。ポイントは要するに割引と同じ事だが、商品を購入したその日には使用できず、次回の買い物からの使用となる。家電量販店などで高額な買い物をした時は大量のポイントが付与されるので、次回の買い物が楽しみになるし、お店側は、初回の商品売利上げ額は、そのまま計上できるので、双方に取ってメリットがあるため、多くのお店がポイントカードを発行している。ところで、このファミレスのロイホは、北九州に日本第一号店を開設した後、全国にチェーン店を展開し、最盛期には900店舗にまで膨れ上がったが、バブル崩壊と共に店舗数は減り続け、今ではその三分の一にまで減った。それに並行し、業績も下降の一途を辿ったが、今年は前年度を上回る来店客数と売り上げを達成したそうで、その決め手は、食材の質と味の向上だとか。と言うことは、今までは、質の低い食材使用の不味い料理を提供していたと言うことなのだろうか?

明日は七夕ですね。今日は「エディアール」の、七夕にちなんだ星型のデニッシュをご紹介しよう。マンゴーとパイナップルの角切りが乗ったこのデニッシュは、パッションカスタード入りで、表面のココナッツの香りが加わり、食べた瞬間夏気分!!少し寄り過ぎて撮影したので、例によって手前部分がやや暗くなっている。

中はこうなっている。

お正月の「オリガミ」のロビーの雰囲気

カレー部分

福神漬け、ラッキョウ、干しぶどうの三種の付け合わせ

完食しちゃいました。

 


ル・サロン ジャック・ボリー(新宿伊勢丹本店内)  投稿者:佐渡の翼

2013年07月05日 03時55分08秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の12月23日に訪ねた際は、満席のため門前払いを食わされた「ル・サロン ジャック・ボリー」、そのリベンジを果たすべく、筆者は、事前に予約した後、12月31日の午前11時丁度にお店にお邪魔した。百貨店内のレストランで、事前予約をさせるように仕向けたのは伊勢丹内のこのお店が始めてであった。受付で、おねーさんに名前を告げると、一番上に筆者の名前が印刷された予約帳が垣間見えた。このレストランの部屋は二種類に分かれており、入り口に近い部分は、サンルームを見渡す感じのカジュアルな区画で、椅子やテーブルにはそれほど金はかかっていないなと言う感じだった。だが、奥の部屋は、サロン風で、アイボリー色の皮製の椅子と、木製のテーブルが置かれ、壁も木製で、ゴージャス感が漂う造りになっており、予約客は全員、この部屋に招き入れられた。伊勢丹に言わせると、「パリのとある街角に佇むジャック・ボリー邸をイメージ」したそうである。テーブルクロスとナプキンは布製だが、おしぼりは使い捨てと言うアンバランスさは、食べログで散々酷評されてはいたものの、改善されないままであった。ナプキンには「ロージェ」の文字が縫い込まれていたので、今年の10月に再開予定の銀座の★★★レストラン「ロージェ」へ客を誘導する伏線だろうか?

ランチメニューは1コースだけで、メインは、生産量が限定されている貴重なシャラン産の鴨肉のロースト(画像1、コンデジではソースの色のリアルさに欠ける)だと告げられた。これに、アミューズ、デザート、紅茶が付属しただけで3800円もするのだから、お値段だけはロージェ張りである。三人のウエイター氏の顔に見覚えがあったのでよく思い出してみたら、どこかのお買い場にいた伊勢丹の社員さんが教育を受けてウエイターをお勤めのようであった。筆者は鶏肉は食べられないが、鴨肉はOKと言う不思議な味覚の持ち主なので、迷わずランチを注文した。まず最初にパンが運ばれて来た。その中に、シュー生地にグリエールチーズを練りこんだ、まるでフォカッチャのような温かいパンがあったが、これが実に美味しかった。ほどなくして、アミューズが運ばれて来た。冷たいかぼちゃのポタージュスープである。う~ん、いいお味である!メインの鴨肉のローストには、胡桃、ベーコン、オレンジ、蜂蜜などを混ぜて作ったグジエールソースが添えられており、極上の味わいである(鴨肉にはオレンジが合う事は覚えておくように)。ジャック・ボリー氏が頻繁に部屋の中を覗いては、お料理の運び具合に抜かりがないかどうかを確認していた。そして、筆者の隣に座った4人家族の所へ行き、流暢な日本語で「お料理の味はいかがですか?」と問うていた。おばさんが「大変美味しゅうございました。私以前ロージェに伺った事があるんですよ」と、ロージェでの食事体験自慢を始め、ジャック・ボリー氏を喜ばせていたが、3800円の中には、そんな見栄張らせ代金も含まれているのである。デザートは、バニラアイス、リンゴのタルト、コーヒー味のバタークリームを練りこんだパイの三種で、紅茶には、マシュマロなどの小菓子まで付いていた。伊勢丹に言わせると、「温かく落ち着いたパーソナルなスペースで美味しい料理と優雅な一時」を過ごさせてもらった筆者は、大小のハート柄色々のハッピーソックスに視線を落とすおねーさんの額を見ながら、気分良くこのお店を去った。

7月4日の日記:今朝、職場の同僚女性から「痩せましたね」と言われた。別に体重に変化はないが、縮小色の水色のポロシャツに細身のクロップドパンツを穿いていたので、細く見えただけである。女性は、「痩せたね」と言われると舞い上がって喜ぶものだが、男がそう言われたら、「お前、何か悪いもん食ったのかあ~、どっか体悪いんじゃないのか?」と言われているみたいで、あまりいい気分はしない。7月だと言うのに、日中は28度まで上がるものの、毎朝の最低気温は22度程度で、毛布一枚だけでは薄ら寒いような陽気が続いており、朝晩はエアコン不要である。日中も稼動しないと暑いが稼動すると寒く感じるような妙な天候である。そのせいかどうか分からぬが、TBSニュースバードの女性アナウンサーは風邪を引いたらしく、声がかすれていた。予報では、明日、7月6日(土)からは最低気温が25度に達する熱帯夜になるらしく、ようやく夏らしくなりそうだ。

門前払いを食わされた時のジャックボリーの入口

12月31日訪問時の店内の様子

かぼちゃのポタージュスープ。コンデジでは光量が少ないと、こんな赤茶けた色になる。

パン、手前がグリエールチーズを練りこんだパン

デザート

紅茶

お代は4179円!

ソックスのクリスマスbox。真ん中が可愛いハート柄のハッピーソックス!


ローレルの可愛いスイーツ(伊勢丹新宿店:マ・パティスリー)  投稿者:佐渡の翼

2013年07月04日 05時52分48秒 | 可愛いスイーツ達


季節はずれのネタばかりでは面白くないので、今日から出来る限り、日記(その日に、思い感じた事の記述が中心になるが。。)をブログに書く事にした(毎日は書けないかも知れないので、その節はご容赦下さい)。その日の終わりに、明日掲載の予定稿に日記を書き加えるため、内容は前日の日記となる。

7月3日の日記:グーブログユーザー同士だけの機能で、他ブログとの互換性はないが、お気に入りのグーブログを登録しておくと、ブログ管理者の編集画面に最新記事が表示される、「読者機能」なるシステムが、7月1日にリリースされた。佐渡島内にもグーブログユーザーが何人かいるようだが、これらのブログの読者登録ボタンを押してしまうと、相手方に登録通知が届くシステムになっており、「かの高名なる佐渡の翼様から登録された」と感激されても困るので、そうしたボタンは押さない事にしている。

本日(7月4日)は、参議院選挙の公示日である。国政選挙は公示と呼び、市長選や都議会議員選挙などの地方選は告示と言う。テレビを見ていたら、サントリーのプレミアムモルツやアサヒスーパードライのプレミアムなどのちょい高ビールが売れていると言う。あの低価格路線のマクドナルドも一日20食限定で、千円の高級ハンバーガーを売り出すと発表した。かように、貧乏人様の間では、外食のプチゼイタクが流行るきざしを見せている。「何故なのだろう?専門家に聞いてみた」と早速テレビ局がはしゃぎ始める。そしてチーフエコノミストなる者が出てきて「今は景気回復の走りですので、人々は手軽な外食に少しお金を出すようになりましたが、一般庶民が高額品に手を出すまではまだまだ時間がかかりそうです」と、至極当たり前なと言おうか、別に専門家でなくても、誰もが思うような事をコメントしていた。

話は変わるが、筆者にも公務員生活の時代があった。公務員は民間と違い、成果主義ではないため、幾ら頑張ってもその頑張りは給与に反映されない。その意味ではやりがいのない仕事だが、定期昇給があり、違法な事さえしなければ解雇の恐れもなく、定年まで身分はがっちり保障される。いとも簡単に首を切られる今の時代の民間企業に比べ、給与ややりがいよりも、「この一生安泰」と言うのが何よりの魅力に映るらしく、佐渡市役所の職員は、民間勤務の島民達の羨望の的である。

徒然なるままに、心に浮かぶよしなしごとをそこはかとなく書き綴ったが、例によって支離滅裂なる前振りはこれにて終了し、スイーツのお話に移る。画像は、昨日購入した、世田谷区奥沢にある「パーラーローレル」のスイーツである。向かって右が、「蜜蜂マーヤ」で、レモン味のさっぱりとした夏向けスイーツで、中に苺が入っていた。左は、オレンジのムースをチョコムースで包み、チョコビスケットの上に乗せた「セフィーヤ」と名付けられたスイーツである。こういう可愛いスイーツを見つけるとすぐに買って自慢したくなるのが筆者の真骨頂であり、当ブログは、筋金入りの、自慢、ひけらかし、見栄張り、自惚れブログである。どうだ参ったか!こんなブログを書く阿呆に見る阿呆、そして、これらを肴に、掲示板で騒ぐ阿呆が佐渡である。

ちなみに、1400万画素程度のコンパクトデジカメではトップ画像のような写真は撮れません。コンデジでは、被写体に近付き過ぎると焦点が合わなくなり、ピンボケ写真になるからです(被写体の種類により、ピントが合う場合もあるが。。)。当ブログに掲載された、日付入りの写真は、全て、カシオの1400万画素のconventionalなコンデジカメラで撮影した物です。画面をスクロールし、両者を見比べてみれば、その違いは一目瞭然ですね。


パテイスリー・モンサンクレール(自由が丘)   投稿者:佐渡の翼

2013年07月03日 04時04分44秒 | 可愛いスイーツ達

再び師走の話で、読者の中には「季節感を考えろ!」と文句を言う人がいるかもしれないが、アパレルの世界では、早くも秋冬のコレクションが始まっている。今年の師走何て、あっと言う間ですよ。

筆者は、渋谷ヒカリエの「コート・ド・ルージュ・ロティ」を出た後、自由が丘にあるスイーツショップを訪ねるために、東急東横線に乗った。たまたまホームに停車していた快速急行と言うのに乗車したら、中目黒に停車した後、渋谷から8分ほどで自由が丘駅に到着した。駅の正面出口からみずほ銀行を右に見ながら北に進み、左折して西に進むと横浜銀行が角にある交差点に到る。そこを右折して北方向に進み、自由が丘学園高校の向こう側に、モンサンクレールと言う有名なスイーツショップがある。都内を中心に、コンセプトの違うスイーツブランドを12店舗展開している辻口パテイシェの原点たるお店がここモンサンクレールである。年の瀬が押し詰まり、しかも生憎の雨の中にも関わらずかなりの人が店内に吸い込まれて行くのが見えた。そのほとんどがテークアウト目的のお客さんだったが、お店の奥には12席ほどのイートインコーナーがしつらえてあり、購入したケーキを自分で運んで持って行って食べるセルフサービス方式だった。ショーケースの中には30種類以上のプチガトーがまるで綺羅星の如く並んでいたが、筆者は、フランス菓子コンクールでの優勝作品「セラヴィ」(525円)(画像)と、「小悪魔」と言う意味の「リュタン」(550円)を注文した。六角形の外観のセラヴィは、ホワイトショコラブランの甘さとフランボワーズの酸味(ピスタチオのスポンジ)、サクサクしたフィヤンティーヌの相性の良さが絶品である。一方、リュタンは赤スグリのムースの中に、白桃のコンポートとムースが入り、タルトの中にはレアチーズクリームと、カシスとブルーベリーのコンフィチュールが入っており、柔らかで甘酸っぱいガトーである。いずれもサイズは普通のケーキの6割ほどであったため、2個食べても1個分のカロリーにしかならない!まだお腹に入りそうだったので、追加で、モンサンクレールと言うチョコ味のスイーツ(420円)を購入して食べた。コーヒーが優しく香るビスキュイジョコンドとなめらかなバタークリームをヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネで包んである。舌の上でとろけるバタークリームとカリッと香ばしいプラリネの食感が好対照で、素朴な見た目からは想像できないような繊細な味わいであり、これが一番美味しかった(一見、スイーツに詳しそうな書き方をしているが、全て、オズマガジンのスイーツ特集からの受け売りである)。スイーツだけで1500円近くも消費してしまったが、一口食べると笑顔になれる、そんなスイーツの連続で大いに満足したモンサンクレールだった。

ブログとは「日記風ホームペジ」とされている。紙に書いた日記と違い、後から幾らでも修正更新が可能だから、日記風と呼ばれている。日記とは個人の秘密をこっそりと書き留めて置くものだが、ブログとは、そうした秘密を惜しげもなくウエブ上で公開してひけらかすのが目的のITツールであり、無料で開設出来る手軽さから猫も杓子も気軽にブログを立ち上げるので、毎日、雨後の筍のように下らぬブログが増え続けている。ブログを更新し続けるためにはそれなりのコストがかかる。まず、写真掲載のために、デジカメや高解像度のカメラ付き携帯は必須アイテムだ。携帯電話など誰もが持っているからいいとしても、ブログのネタ探しにと、外食したり、スーパーやコンビニで新商品や売れ筋商品を買ったり、イベントに出かけたり、本を買ったりと、通信料金以外に食費、交通費、遊興費などにあらぬ出費を強いられる事がままある。それもこれも自慢したいがための出費ゆえ、金持ちは苦にならぬが、貧乏人様は趣味だけでは長続きすまい。「お料理関連の記事を掲載していさえすれば、少なくとも、佐渡なびのブログアクセスランキングでのアクセス数は増え続ける」、「佐渡の翼ブログ」から、この法則を学んだ者は、毎日、必死で、そうした記事をアップし続け、ブログネタ探しに狂奔する。人々から注目され、アクセス数が増えるのを嫌う人はいないので、読者におもねるために、知らず知らずのうちに、毎日その行為を繰り返さざるを得ない心境へと追い込まれていく。そう、どんどん深みにはまり、いつかは溺れ死ぬ。ブログとはそういう危険性を孕んでいるのだよ。

モンサンクレールのお店の外観

 リュタン

モンサンクレール

 


フィーカのキャロットケーキ(伊勢丹新宿本店)   投稿者:佐渡の翼

2013年07月02日 04時00分56秒 | 可愛いスイーツ達

山の手線の車内動画広告を見ていたら、「下にい~、下にっ!」と言いながら大名行列が過ぎ去る姿が流れていた。そして、「へへっえ~」と言いつつ頭を下げる侍達を指し示しながら、「頭(ず)が高あ~い!」と叫ぶ、お代官様が大映しになったかと思うと、「今までのウォーターサーバーは頭(ず)が高かったのよね」と言いながら、サーバーを高く持ち上げる町娘の映像に切り替わる。次いで、「当社のウォーターサーバーは、頭(ず)が低くなっております」とのナレーションが流れ、低いサーバーを持ち上げる娘の映像を流すと、若侍が「天晴れえ~!」と叫んで終了となる、サーバー製作会社のCMである。こういうCMを作る人って、さぞかし遊び心のある、感性豊かな人何だろうなあ~って思う。

当ブログは遊び心に加え、エッチ心も満載である。エッチ心と言えば、佐渡なびのブログランキングの5位前後を喘ぎながら低迷する、しがないラーメン屋ブログさんを思い起こす。以下は、笑い作り話であるからして怒んないでお読み頂きたい。

佐渡の翼「ええ~い、控えい、控えい、控えおろう!控えぬか、頭(ず)が高あ~い!ここにおわすお方をどなたと心得る、恐れ多くも3年後の・・・」
ラーメン屋「あのお~、その口上はもう聞き飽きましたので、別の口上をお願いいたします」
佐渡の翼「黙れ、黙れい~!卑しくも、一介のラーメン屋風情が、やんごとなきお方に対し歯向かうとは不届き千万!神をも恐れぬ極悪非道の大馬鹿者!命知らず、身の程知らずもここまでやれば立派なものよのお~、越後屋!かくなる上は、市中引き回しの上打ち首獄門、佐渡への遠島を申し付ける、追って沙汰するがゆえ神妙にいたせい!」
ラーメン屋「御不興、御不快のほど、平に平にご容赦を!されど恐れながら申し上げまする。佐渡の翼様は、佐渡の誇りにして全佐渡島民の鑑!12ヶ月連続でブログランキング一位を維持する秘訣とお料理の接写方法を是非共拙者にご教授頂けませぬか?さすればこの世の幸せ、末代までの誇りに存知上げ候!」
佐渡の翼「う~む、よくぞ申したなラーメン屋、ならば教えてつかわそう。貴殿は貴殿のブログの紹介文に、2歳以下は観覧禁止と書いておるが、正しくは閲覧禁止と言うべきだし、そもそも、2歳以下の子供がブログなんぞ閲覧出来る訳がないではないか。もっと日本語を良く勉強いたせえ~、ブログを書くのはそれからじゃ。佐渡の移住日記や赤泊の女性ブログの後塵を拝しているようでは話にならんではないかラーメン屋!佐渡の翼のパロディー記事を書くのをさぼっておるからこうなるのだ。モモねーさんブログは佐渡の翼の物真似に徹しておるゆえ、堅実に二位をキープしておる。彼女らを見習え!喝う~!!」
ラーメン屋「ははあ~、恐れ入谷の鬼子母神!御意にござりまする。私目は、中卒、住み込み、叩き上げの精神で、佐渡一のラーメン繁盛店の大将にまで成り上がりましたが、学識に関しましては、旧制七帝大卒の翼様の足元にも及びませぬ。今後ともよろしくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます」
佐渡の翼「あい分かったぞラーメン屋!殊勝な心がけである、褒めてつかわそう。日々励み、これからもラーメンの味向上に精進するが良いぞ。それから、くれぐれもお小夜ちゃんを大切にな」
お小夜「お奉行様あ~、有難うございます」
佐渡の翼「うむ、ラーメン屋、お小夜と仲良く暮せよ。これにて一件落着!」かくして、お白州でのお裁きはお開きとなった。

かなり前振り(水戸黄門と大岡越前のごちゃまぜ笑い話)が長くなったが、いつものパターンで、スイーツの話に移る。今回は、伊勢丹新宿店限定の取り扱いブランド「フィーカ」のスイーツのご紹介!画像は、スウェーデンのゴーセンバーグが発祥の地とされる、カフェで良く目にする定番のキャロットケ-キである。細かく刻んだ人参、オレンジビールとシナモン、クルミを入れたパウンド生地の上に、たっぷりのレアチーズを乗せ、トップにキャロットの形をしたマジパンを飾ってある。夏だけの限定販売だそうで、食べてみたら昔懐かしい給食の味がしたな。


飯持神社(佐渡市畑野)    投稿者:佐渡の翼

2013年07月01日 03時38分06秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

真野から両津方面に向かい、畑野のセーブオンを過ぎたあたりで、焦げ茶色の蛙の銅像が置かれた橋げたを渡ると、金畑線と居酒屋天狗が合流する十字路に出る。ここに、「鳥越文庫に至る」と言う表示看板があり、ここを右折すると、飯持神社や越敷神社を経て、猿八集落に至る。まもなく、左手に飯持神社が見えた。この神社は、後醍醐天皇の命令により編集され、927年に完成した延喜式神名帳に記載された武内社の一つだそうで、佐渡には全部で九社ある。社号を示す灰色の標柱を右手に見ながら緩い傾斜を登ると石段があった。左へ旋回する感じでこの石段を登ると木製の鳥居が出迎えてくれた。右手の狛犬は、小狛犬を抱いている。左右の狛犬共かなり古そうであった。社殿は向こう拝のない造りで装飾もさほど施されておらず、外海府の大倉地区の大幡神社とはやや趣が違う。屋根瓦は鯱鉾形だそうだが、そんな細かな事には気付かなかった。社殿内部へは入れなかったが、扉に開けられた穴から撮影した写真を見ると「飯持神社」の額があった。この神社は周囲を鬱蒼とした木立に囲まれていたが、境内が広いため、太陽を遮るほど密集している訳では無かった。

社名の「飯持」の由来は定かではないが、祭神保食神で、五穀を始め、牛馬養蚕鳥魚の守り神の文言から類推するに、「飯」もその一つだから、何らかの食べ物の神様なのだろうか?

13種類の野菜のテリーヌ。自然解凍後に写真を撮ったが、みずみずしい、だがお皿は白色の物にすべきであった。

「リモンチェッロ」とは、イタリア語で「レモンの皮」を意味する。文字通り、レモンの皮を絞って作られたリキュール(果実酒)が「リモンチェッロ」である。この果実酒は、ビタミンCやポリフェノールなどの、美容にいい成分を含んでいる。冷やした後にストレートで飲んで良し、水で割っても良し、又、紅茶に入れたり、ヨーグルトやジェラートにかけたり、お料理のエッセンスとしても楽しめる、夏らしいお酒だ。南イタリアのカプリ島、ソレント、アマルフイ(世界遺産登録の海岸線で有名)などで採れた高品質なレモンのみを使用して作製した場合にだけ「リモンチェッロ」の呼称が認められるレモン酒。画像は、イタリアの国の形をした可愛いミニボトル(40ml)と小カップのセットである。絵付師に寄り、一つ一つ丁寧に描かれているため、絵柄は一つ一つ微妙に異なっている。このお試しセットは1960円で、筆者はインテリア用に買い求めたが、イタリア土産としての人気も高い。このボトルは株式会社「ルーチェ」で販売されている。

本日の弁当は、梅の花の「三段華弁当」。弁当の割には御飯が美味かったな、うん。

http://www.digibook.net/d/8d44cd9fa0dc047d67872d023820760c/?viewerMode=fullWindow


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