佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

和光ティーサロンのプチケーキ(東京銀座)   投稿者:佐渡の翼      

2013年01月31日 06時37分08秒 | 可愛いスイーツ達

和光とは、銀座四丁目の交差点にある、時計、宝飾品、バッグなどの高級商品を取り扱うお店の事である。以前は日曜定休などと言う殿様商売をしていたが、この不景気である、数年前から日曜営業に方針を転換していた。三越銀座店の真向かいにある時計台でお馴染みの建物であるが、昨年9月に、北側の別館アネックスをリニューアルした。1階がスイーツ売り場、地下1階がデリになっており、2階にはカフェがしつらえられていた。このカフェでは、サンドイッチ、クロックムッシュ、フレンチトーストなどの軽食が味わえるので、筆者は、昨年の12月2日に、このカフェを訪ねてみた。店内は、椅子、テーブル共、アイボリーと茶で統一されており、窓際には愛らしいシャンデリアが煌めいていた。店内には窓際に4人掛けの丸いテーブル席があり、壁際に二人掛けのソファー席があった。午前11時の開店と同時にお店にお邪魔したので、先客は皆無!筆者は、隣の和光本店の入り口が見える窓際席へと案内された。窓からは、銀杏の葉がはらはらと舞い落ちるのが見えた。もう師走である、東京の紅葉もそろそろ終わりかなと思いながら、師走の街を足早に行き交う人々を眺めていた。

筆者はホテルでの朝食の定番である、エッグベネデイクト(1365円)と、小さなケーキ5種を盛り合わせたミナルデイーズ(1575円)を注文した。エッグベネデイクトとは、イングリッシュマフインの上にアボガドのペーストを塗り、その上にベーコン(三切れ)・レタス・トマトを乗せ、更にその上にポーチドエッグを乗せた物であり、たっぷりのオランデーズソースがかかっていた。普段はベーコンなどは絶対に食べないのだが、こんなお上品なティーサロンでそれを残したら、どたまをかち割られそうだったので、全部食べた。ポーチドエッグの半熟具合は絶妙だったが、佐渡のラ・プラージュの里野シェフのそれには及ばずと言う感じであった。5種盛りのミナルデイーズは、クラッシクショコラ、モンブラン、プチフルーツシューの三種が定番で残りは日替わりだそうだ。今日の日替わりは、ピスタチオのバタークリームのプチケーキと、メロンの香の生クリームで固めた苺のプチケーキであった。こんな上品で美味しいスイーツは、佐渡で一番人気の「バニラ」さんへ行ったとしても食べられないくらいほっぺたが落ちる!普段筆者はお酒を飲まないので、1週間に一度はスイーツをたっぷり食べさせて欲しい!お代の2940円をテーブルで支払った後、お店を出た。1階のスイーツ売り場を見たら、思わず買いたくなるような美味しそうなケーキが陳列ケースの中に並んでおり、スイーツ中毒症の症状が出てしまった。

入口の階段 店内の様子 晴海通りが見える エッグベネデイクト。


筆者の出生の秘密    投稿者:佐渡の翼

2013年01月30日 07時14分17秒 | 佐渡の翼addictiion釣ネタ記事

昔から総理大臣は、『解散と公定歩合については嘘をついても良い』と言う事になっている。本当の事を言うと社会に与える影響が大きいからが理由だが、匿名者のプライバシーについてもその匿名性を守る意味で、匿名者が嘘をつくのは許される。当ブログ記事が提供するニュースソースの秘匿性を守る観点から、執筆者の匿名性を担保する事は最大限尊重されねばならないからだ。そんな嘘八百もどきにいちいち反応し、ああでもないこうでもないと書き込む輩は馬鹿を通り越し、小学生以下の頭脳レベルでしかあるまい。筆者は、出自、職業、年齢に関する事項は枢要機密だと繰り返し述べてきたし、その方針にいささかの揺らぎもない。だから、それらに言及した記事内容は全て、情報掲示板の書き込み内容同様、嘘や推測の場合が大半かもしれない。だが、中には真実もあるだろうし、嘘と言っても誤差の範囲内の嘘の場合もあろう。だから嫌が上にも筆者に対する妄想が膨らむのだろう。断っておくが、嘘かもしれないを前提にして記事をお読み頂きたいし、もし本当ならばと仮定して推測したり憶測するのは読者の勝手である。だが、画像のような証拠を見せつけられると、人間と言う者はついつい信じたくなるし、それが普通の感覚であろう。

筆者は米国で生まれた。しかし、どの州かは秘密である。米国は生地主義の国なので、米国で生まれた子には、親の国籍に関わらず、自動的に米国籍が与えられる。筆者は生まれてから成人に達するまで、日本国籍と米国籍の両方を有していたが、二重国籍を防ぐため、成人を境にどちらかの国籍を捨てなければならなかった。米国籍を有していれば、米国の様々な社会サービスを受けられるので米国で生活するには便利であるし、米国で就職する際にも有利になる。だから米国籍を得たいがために、出産時だけ米国に滞在する人もいるくらいである。それほど貴重な米国籍であったが、筆者は20歳の時にそれを捨て、日本国籍のみを有する社会人として出発した。

では何故、かつて米国籍を有した人が、そんなに頻繁に佐渡くんだりを訪ねるのだろうか?親が佐渡出身だと言う証拠はないし、もしそうだとしても米国生まれの翼君の行動動機の説明はつくまい。読者の疑問は益々膨らむばかりである。

昨日、2013年度予算案が閣議決定された。経済対策と称して、ばらまきの象徴たる公共事業費が増額され、またぞろ「人からコンクリート」へが復活した。佐渡のゼネコン業界は大歓迎だろうが、その効果は一時的でしかないし、国民がばらまきのツケを払わされるのは来年4月の消費増税の頃である。身を切る覚悟を示すためと称して、国家公務員の給与は既に昨年4月から減額されているが、それと歩調を合わせるために、地方公務員の給与も今年の7月から減額される。但し、減額期間は、当初の4月からの1年間から、7月から来年3月までの九カ月間に短縮された。つまり、減額期間が短縮されたばかりではなく、来年4月には又元の給与額に戻るので、減給は恒久的ではないのだ!地方公務員大国の佐渡が島の民間企業で、低給料にあえぎながら働いている人々に取っては、誠に「ふざけるな」と言いたいところだろう。

佐渡市役所や、市立県立の教育機関で働く人々の中にも島内人気ブログの書き手が何人かいるようである。こうした人々は研修と称する地方出張に出かける事があるが、その出張費用の一部は公費負担である。勿論、出張中は、業務終了後なら原則何をしようと自由だ。しかし、本来ならば、そうした時間は、研修内容のまとめや総括に当てられるべきであり、観光や飲み食いの話題をネタにブログを執筆し、即時の記事掲載にいそしむ姿は言語道断とは言わないまでも、それは果たして出張の趣旨にかなうのだろうか?と首を傾げる良識派は多いだろう。納税者の立場に立ち、「公僕たる公務員は、出張中であっても業務に専念すべきであり、業務とは無関係の趣味嗜好は、業務を終了し帰島後数日を経てから改めて行えばよかろう」と主張しても誰も文句は言うまいし、もしそれが教員ならば、業務不専念では生徒に対する示しがつかないであろう。

 


ラデュレ ・サロン・ド・テ銀座三越店の苺ケーキ   投稿者:佐渡の翼

2013年01月29日 04時39分26秒 | 可愛いスイーツ達

1月14日は、低気圧が発達しながら本州南岸を通過したため、東京は朝から雨の生憎の空模様だったが、筆者は昨日同様銀座へと出かけた。再び銀座三越であるが、2階にある、カフェレストラン「ラデュレ」の「フレーズ」と言う苺ケーキがお目当てであった。「ラデュレ」とは、本場のパリではマカロンでお馴染みのお店だが、銀座三越のリニューアルと同時に、三越内でも営業を開始した。このお店は、三越の開店と同時にオープンするため、オムレツなどの、ブレックファストメニューも楽しめるが、筆者は、午後12時10分頃にお店にお邪魔した。午後から雨は雪に変り、東京では初雪が豪雪となり、都心は大混乱になったためこの日の客はまばらで、並ばずに入店できた。ウエイター氏は、奥まった部屋へと案内してくれた後、ソファー席へ着席するよう促した。窓際には、銀座4丁目の交差点を見下ろせる二人掛け席があり、この特等席はカップル専用であった。パリのマドレーヌ寺院近くにあるラデュレもかくやと思わせるほどの内装だが、照明がやや薄暗い!晴れていれば窓からの陽射しで明るいのかもしれないが、粉雪舞い散る今日のような天候ではちと寒々しい!着席後、筆者は、クラブサンドイッチ・ベジタリアン・シャンゼリゼ(2100円)を注文した。注文後10分ほどで出来上がった。ホワイトチーズを真ん中にして、モロヘイヤのような粘っこい野菜、胡瓜、トマトを挟んであり、パン生地は表面を焼いたトースト状で、ホットサンドイッチであった。これに、文字通りのフレンチフライたる、厚さ2センチのじゃがいもの角切りを素揚げした物が4本ほど井の字型に添えられていた。

サンドイッチは二個だけだったので、当然ながら、デザートが入る余地があった。筆者は予定通り、食後に「フレーズ」(980円)(画像)を注文した。苺を模した外観は非常に可愛い!割面を見たら、苺ムースに苺のコンフイが混ざっている感じであり、甘酸っぱい味がした。だが、何故980円もするのか?雑誌では、その内部構造に関し、色々と御託を並べていたが、要するに可愛い形をした苺ムースに過ぎない。その可愛さだけで980円もふんだくるのは少しやり過ぎではないのか?請求書を見たら、ブテイック価格は980円なのに、店内お召し上がりとなると、110円の手数料を上乗せしていた。これでは、やらずぼったくりのキャバクラと同じであり、パリの有名店の人気の威を借りた搾取・収奪商売をやっているようではいかんぜよ、三越!筆者の隣に座ったご婦人が「マカロンと紅茶のセットをお願い」と言うと、ウエイトレスは、「マカロンと紅茶のセットはございませんで、マカロンとシャンパンのセットになります」と答えていた。なるほど、「ラデュレ」でマカロンを食べたきゃ、シャンパンを注文しろと言う訳なのか?シャンパンを飲ませて高額な料金を払わせ、パリでエスプリ気分を味わった積もりにさせようと、そういう算段としか思えぬではないか。問題は、法外な料金設定だけでは無かった。ウエイトレスが着用している制服がマタニテイーっぽいデザインで、おばさんが着用すると糞ババアそのものになるし、若い子が身に付けると妊婦さながらとなる。ウエイター氏の身なりは、スーツあるいはベスト着用できちんとしていただけに、女性スタッフの服装センスには首を傾げざるを得なかった。食べログではお料理の話ばかりで、誰もスタッフの服装センスに関して発言しようとはしない。百聞は一見にしかずで、実際のお店の雰囲気は行ってみないと分からないものだ。

そろそろ、バレンタイン限定のショコラプレートデザートを添えたランチやデイナーメニューのプランを、佐渡佐和田のフレンチレストラン達がつぶやく季節を迎えた。なお、閉店した佐渡の小木宿根木地区の「菜の花」さんが、今春東京でオープン予定との情報が入って来た。何しろあれだけの名料理人である、佐渡に置いておいては勿体ないなと常日頃思っていたので、東京都民としては大歓迎だが、優秀な人材がどんどん島外へ流出する現実を目の当たりにする佐渡島民はさぞかし複雑な気持ちであろう。

お店の外観

銀座4丁目の交差点を見下ろせる窓際の特等席

テーブル

ベジタリアンサンドイッチ

苺ケーキの割面

銀座松屋で購入した「シ・シェーマ」のアンブランと言うキャラメル味のケーキ。これをテークアウトして食べた。

 

 

 


洋菓子アステリスク(代々木上原)&帝国ホテルパークサイドダイナー  投稿者:佐渡の翼

2013年01月28日 03時50分47秒 | 可愛いスイーツ達

1月3日、正月休み五日目ともなると、そろそろ休み疲れが出てくる頃だが、筆者は、帝国ホテルのパークサイドダイナーで昼食を食べた。午前11時15分にお店に到着したら、相変わらずの混み様で、奥まったソファー席へと案内された。筆者の右隣には、パンケーキとソーセージを上品にお食べになるご婦人がいた。左側には、一席ほど離れて着席したおばさんが、パンケーキと苺の登場をお待ちであった。筆者は、デザートは代々木上原のアステリスクで食べる予定だったので、ミックスサンドイッチ(2000円)だけを注文した。周囲を見渡したら、皆さん、大抵10分はお料理の出来上がりをお待ちのようであったが、サンドイッチは8分ほどで出来上がった。ハム、チーズ、トマト、ツナ、卵を挟んだサンドイッチである。付属のポテトチップスのようなカウチフードは体によくないので、全て残した。サンドイッチのお味は、普段サンマルクカフェで食べているサンドイッチとさほど変らないようだったが、お値段が高ければ美味しく感じてしまうのだから不思議だ!筆者は、6分ほどで食べ終えてしまったが、筆者より先に食べ始めた右隣のパンケーキおばさんは、まだ食べていた。帝国ホテルと言えば、昨年の12月にゆきちゃんとクリスマスデイナーデートを楽しんだ場所だ。彼女は筆者同様、職業柄食べるのが早い!その二人が一緒に食事をし、コース料理を食べ終わるのに3時間近くもかかったのだから、食事時間よりも会話時間の方が長かったと言う計算になる。二人ならゆっくりと食事をするが、一人なら超特急のスピードで食べるのが我々の主義だ!ほどなくして、このホテルの上顧客らしきおばあさんが筆者の左隣に着席し、ウエイター氏に向かい、「苺とパンケーキをお願い!先に苺を持って来るのよ!その後でパンケーキをお願いね」と注文を付けていた。帝国ホテルは、別に常連客でなくとも、この程度の我儘は聞いてくれるので、興味のある方は是非共お試し頂きたい。会計を済ませた後、筆者は地下鉄丸の内線で新宿に戻り、小田急線に乗り換えた後、代々木上原へと向かった。

12月24日の日は、イートインがお休みだったためすごすごと引き返したが、今回はそのリベンジである。しばし、ショーウインドーを眺めた後、シェフのきまぐれケーキ(ショコラガトー、400円)とフレジェ(苺の木と言う意味、500円)(画像)を注文した。前者は、黒すぐりと赤すぐりの実、及びチョコマカロンが乗ったチョコケーキで、内部には赤すぐりの実のジュレが入っていた。ほんのり苦味の効いたビターテイストのチョコケーキだが、甘さがほどよくて、本当に美味しい!マカロンも中に挟まれたジュワっとしたクリームが絶妙で、何とも表現のしようが無い美味しい甘さである。フレジェは、バタークリームと苺を挟み込んだショートケーキの様相で、こちらも甘味が上品で柔らかなバターの風味が心地良い!やはり、アステリスクのスイーツはレベルが相等高いっす!テークアウト目的のお客さんが入れ替わり立ち替わり店内に入って来たのもむべなるかなのアステリスクであった。

パークサイドダイナーのミックスサンドイッチ

アステリスクの店内

ケーキのお代。

 


セブンイレブンの苺サンド    投稿者:佐渡の翼

2013年01月27日 04時00分48秒 | 可愛いスイーツ達

毎年、1月から3月にかけてセブンイレブンで売り出されるのが、この苺サンド(画像1)。クリスマスケーキ用の需要が増える冬の時期に、苺の出荷量が増すため、苺の旬は冬だと誤解している人が多いようだが、苺の旬は、4月から6月の初夏だ。なので、多分、余った苺をセブンイレブンが大量に買い付けて、こんなお手軽スイーツを作って販売しているのだろう。断面に苺が三個ほど見えるが、これは苺を四等分したうちの四分の三が並んでいるだけ。つまり、見える位置だけに苺を配し、肉厚そうに見せているだけで、サンドイッチの内部には、残りの四分の一の苺の切れっぱしが一個あるだけの安っぽい代物だ(画像2で明らか)。旬のフルーツがぎっしり詰まった、千疋屋のフルーツサンドを食べ慣れた筆者の目には、このサンド、単なる子供のおやつにしか見えなかった。だけど、ホイップクリームとカスタードクリームが甘くて美味しいので、これらの脇役のお陰で、素人目には美味しく感じられる。何せ、280円のサンドイッチである、ま、これで充分だろう。だが、コンビニ弁当やコンビニスイーツばかり食べていると、舌がおかしくなり、本物の味が分からなくなるので、スイーツは、きちんとしたパテイシエのお店の物を食べるべきだ。

余談だが、佐渡のセーブオンあたりで販売されているクリスマスケーキなどは、ほとんどが、10月から11月に製造された物を冷凍保存し、クリスマス時期に合わせて解凍して出荷しているのを御存じだろうか?そうしなければ、需要に供給が追い付かないからだ。作り立てのケーキではないのでスポンジ生地などはパサついていて、とてもじゃないが、食べられた代物ではないのだが、子供にはそこまでは分からないので、知らぬが花で、彼らは美味そうに食べている。ケーキ製造の真相を話して子供の夢をぶち壊す親はいないだろうから、皆さん、「美味しいねえ~」と言いながら家族団欒を演出しているだけなのさ!

サンドイッチの内部はこうなっている。苺すかすかである!左斜め上がパン生地の上面で右斜め下が下面である。

 

翌日のデニーズでの朝食のデザート。和洋折衷苺ロールケーキです。


ブランド信仰      投稿者:佐渡の翼

2013年01月26日 04時16分45秒 | 佐渡の翼の独り言

日本では、グッチ、ルイヴイトン、エルメスなどの所謂ブランド品を持ちたがる女性が多い。筆者は決してブランド品を否定するわけではないが、特に若い世代の、いかにも金を持ってなさそうな女の子がそれらを誇らしげに持っているのを見ると、「せっせと貯金し、大枚はたいて買ったんだろうなあ~」と、哀れに思えてくる。20代の女の子が50万もするようなエルメスのバーキンを持ち歩いても似合わないし、キャバ嬢が彼女に入れ込む客からプレゼントされたと誤解されるのがおちである。ブランド品と言う物はさりげなく持つのが粋であり、何でもかんでもブランド品で飾り立てる女は、自分の中身に自信がないので、ブランド力の助けを借りて虚栄心を満たしているに過ぎない。そう思われるのがおちなので、身に付けるブランド品は一点だけにしておくのが洒落人の基本である。筆者も、ルイヴイトンとグッチのトートバッグを持っているが、機能的で持ちやすいバッグを買ってみたら、たまたまそれがブランド品であったと言うだけの話だ。

本物のブランド品は、造りがしっかりしているので、大切に使えば長持ちする。大金をはたいて購入した人々は大抵それらを大事に扱うので長持ちするし、時にそれが限定生産のブランドバッグならば、これみよがしに、ひけらかしながら街を歩く快感だって味わえる。一生懸命働いた自分自身への御褒美としてブランド品を買い求める女性もいるだろうから、持ち歩く人の品格に合うブランド品ならばそれはそれで素敵に見える。だが、いかにも成金趣味的な風貌のおじさんがルイヴイトンのクラッチバッグなどを携えながら歩いているのを見ると、借金の取立て暴力団員かと思えてくる。ブランド品などとても似合いそうも無い品性下劣な輩がそれらを持ち歩く姿ほど醜いものはあるまい。

画像の可愛いルイヴイトンの小銭入れはどこかで見た事があると思う。そう、恋人ゆきちゃんにプレゼントした小銭入れである。


宿根木の三角家内部(佐渡市小木)   投稿者:佐渡の翼

2013年01月25日 03時55分11秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

宿根木のシンボルとでも言うべきこの三角家は、深野アサさんと言う御年94歳のおばあさんのお住まいであったが、2006年10月に、息子さんの住む大阪に移住したのを機会に佐渡市へ寄贈された。そして内部を改装し、資料などを展示し、2012年の春頃から内部が一般公開されるようになった。このおうち、元は羽茂にあったものを移築したそうで、移築した当時はこの家の周囲には川が流れており、その姿はさながら海に浮かぶ船の穂先のようであった。深野さんの生業は、和裁、塩販売、ヤクルト販売、新聞配達、だったそうで、今でも残る「塩」の看板は当時は青地に白文字で染め抜かれていた(逆かどうか記憶が定かではないので詳しくは観光協会に問い合わせて欲しい)。内部は、1階が居間と台所、寝室、お風呂場、トイレで、2階に子供部屋と和裁の仕事部屋があった。深野さんのこれまでの人生を振り返る様々な資料が展示されており、狭い住居を効率よく暮らす知恵があちこちに残されており、非常に興味深かった。その昔、廻船問屋で儲けた豪商の豪華な公開民家の内部も素晴らしいが、つましく暮らした庶民の生活の知恵がつまった家の内部にこそ宿根木らしい風情が醸し出されており、宿根木散策の楽しみが又一つ増えたと言えそうだ。易学的には三角状の土地や建物はあまりよくないらしいのだが、それは使い勝手が悪く設計もしにくいと言う意味からであろう。


シボネのチョコ石鹸    投稿者:佐渡の翼

2013年01月24日 05時52分51秒 | 可愛いスイーツ達

画像は美味しそうなホワイトチョコに見えるが、実は石鹸である。あまりにも本物そっくりなので、騙されて思わず食べてしまう人がいるといけないので、「これは食べられません」と言う注意書きが箱の中に入っている。女の子からチョコをもらったお返しに何かを贈り返す日として百貨店やチョコレート業界が勝手に作り上げた「ホワイトデー」なる日に贈るのに格好のアイテムであろう。これをもらった女の子が「なかなかセンスあるじゃん」とにんまり微笑むのが請合いの可愛いアイテムだ。東京北青山のキラー通りと明治通りが交差する地点に建つ「ベルコモンズ」と言うファッションビルの地下一階に「シボネ」と言うインテリアショップがあり、この石鹸はここで販売されている。1890円と値段も手頃なので、「ホワイトデー」にお目当ての女性に贈ってみてはどうだろうか? この石鹸は、シボネのオンラインショップでも購入出来る。サイトにアクセスし、「インテリア」のジャンルを選び、次いで「ヘルス&ビューティー」の項をクリックし、ナンバー3をクリックすると「サボン・エ・スィーツの石鹸4セット」が現れる。

昨年までは、こういう可愛いアイテムを見つけたら贈る相手がいないふりをして、佐渡のスナックのホステスさんやママさん達にそれを配っていた。だが、今年は、恋人「ゆきちゃん」と言う贈り甲斐のある相手を表に出してしまったので、それを贈るために佐渡へ行く必要が無くなった。筆者は、宝くじを買った事はないし、これからも買う積もりはない。何故なら、「ゆきちゃん」と言う大当たりのくじを引き当てたからだ。今までは、意図的にこの女性の存在を記事にせずに温存して来た。それには仔細な訳があるが、それを詳らかにする積もりは無い!交際女性の存在をあえて伏しながら、一人飯、一人旅、一人飲みの記事を掲載し続け、彼女のいない歴が長いと言う、男性虚像を作り上げて来た。だから佐渡の翼中毒症患者達はまんまと騙され大恥をかく羽目になった!匿名ブログとは容易に読者を騙せるのだ。その気になれば世論操作だって可能だ。筆者は、振り込め詐欺の犯人の心理が良く分かった。「自分は絶対に振り込め詐欺にはひっかからないと思っている人ほど振り込め詐欺の被害に会い易い」そうだ。だから、匿名ブログの記事内容を真に受け、調子に乗って書き込みまくった情報掲示板の常連連中は、最も振り込め詐欺に騙され易い人種であろう。

パソコンの遠隔操作犯人が、「犯行動機が警察に対する恨みである事」を示すメッセージを書き込んだSDチップを仕組んだ首輪を猫に取り付け、警察の捜査を霍乱するパフォーマンスを見せた。不運にもその様子が防犯カメラに映っていた可能性があり、犯人は尻尾を掴まれたかもしれない。日本の警察組織は、末端の警察官が不祥事を働くのは日常茶飯だが、その中枢部門の頭脳は優秀である。警察を甘く見ると火傷するだろう。だが、佐渡の翼中毒症患者などは、その知能レベルに於いて、警察官僚の足元にも及ばないので、彼らを騙すのは赤子の手をひねるよりも容易である。翼君の実生活は、あくまでも雲の上の存在!それに憧れたり、それを目標にすべきであり、決して現実生活の場で同じ土俵の上に立とうなどとは夢にも思わぬ方がいい。「身の程知らず」と言う言葉がある、決して背伸びをせず、身の丈に合った商売をする。これをきちんと守るのが長く生き残る秘訣なのさ!

「これは石鹸です、食べられません」の警告文が入っている。


石丁場(佐渡市椿尾)    投稿者:佐渡の翼

2013年01月23日 04時00分21秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

石丁場とは、椿尾の石工達が、地蔵、石仏、石灯籠などの石造を作製するための原石を切り出した場所である。大掛かりな石丁場としては、栃木県にある大谷石などの砕石場が有名だが、椿尾の石丁場はそれよりも遥かに規模は小さいように思う。2012年の3月に初めてこの地を訪ねた時は生憎の名残雪と倒れた笹の木に行く手を阻まれ、到達できなかったため、昨夏にこの地を再訪してみた。椿尾集落では下水道工事のため通行止めの箇所があり、迂回させられたが、BMWでも到達可能な場所にこの石丁場への入り口があった。車を降り、徒歩で100メートルほど進むと、目の前に石丁場が姿を現した。何だこの程度の大きさか、もう少し大規模な場面を想像していたので、拍子抜けした。石を切り出した跡が残されていたが、石の表面は風化しており、指でなぞると容易にポロポロ剥がれてくる。「意外に脆いな」と言うのが実感である。だけど、こんな山中に地蔵用の石の塊があるのを発見した人は大したものだと思う。単なる石で鉱脈ではないので、さほど金にはならないだろうが、石工達に取っては貴重な石場であったろう。「石丁場、1」と言う看板名から察するに、2か所目の石丁場があるのかもしれないが、案内看板が無かったので探索はしなかった。石丁場の前は周囲が樹木で覆われ、天空が開けていなかったので、GPSの誤作動に備え、100メートルほど離れた地点の緯度経度も記録しておいた。なお、この山の中には今でも現役の石工さんが利用する石丁場があるそうだ。

なお、宿根木(小木)の日本料理の名店「菜の花」さんが、2012年12月をもって閉店しました。「あの名店が?」と訝る読者は多いと思うが、新天地を求めての発展的な理由からの閉店かもしれない。誠に残念至極だが、菜の花さんの今後のご発展をお祈りしたいと思う。

http://www.digibook.net/d/9854a31fb19f2e7d6a0cb7106e32f60c/?viewerMode=fullWindow

http://www.digibook.net/d/ad84a337911ba608ae80ba773a332e24/?viewerMode=fullWindow


ル・スフレのマカロン(東急渋谷本店)    投稿者:佐渡の翼

2013年01月22日 04時00分53秒 | 可愛いスイーツ達

筆者は普段、スイーツは女の子に差し上げる目的で購入しているが、伊勢丹を始めとした有名百貨店のスイーツ売り場にたむろっているのは、9割近くが女性である。時々、お父さんが愛娘の誕生日祝いのケーキを買うために品定めをしている光景に出くわす事があるが、こうした売り場に若い男性の姿は皆無と言ってもよい。「甘い物は女子供の食うものさ」と言うのは、酒飲みのおやじの言う事で、スイーツ男子なる言葉があるように、最近スイーツ好きの男子は増えている。かくいう筆者もその一人で、週に1回のスイーツに対する欲望が抑えきれなくなっている。ブログに掲載されるあんな可愛いスイーツ、一体どこで見つけてくるのだろう?そう不思議に思う女性読者は多いと思うが、情報源のほとんどは、「ハナコ」や「OZマガジン」などの女性向け雑誌である。雑誌には、美味しそうなスイーツの写真がこれでもかと言うくらいに掲載されており、その中から好みの物を選んでは買い漁っているだけである。佐渡では、洒落たスイーツを買い求めようと思えば「バニラ」さんくらいしか思いつかないが、東京にはそんな場所は掃いて捨てるほどある。お酒を飲んでいた頃は、スイーツなど眼中に無かったが、酒を止めてからは、デパ地下を通るたびに自然にスイーツ売り場を覗く癖が付いてしまった。

最近筆者は、こうしたスイーツを女の子に食べさせてばかりで自ら試食しないのは片手落ちだと思うようになり、自分への御褒美にスイーツを買い求め、味わうようになった。フランスが発祥の小菓子に「マカロン」と言うのがある。生地の間に生クリームを挟んだだけのシンプルなお菓子で、東京では、ピエールエルメパリやラデュレなどのブランドが有名だ。ケーキにトッピングされたチョコマカロンなら過去何度も食べた事があるが、ビスタチオ(緑)、苺(赤)、レモン(黄色)、ピーチ(ピンク)味のマカロンも食べたくなった。このマカロン、シンプルな割に佐渡の「バニラ」さんではあまり見かけた事がないが(たまに販売しています)、1個200円前後の物が主流である。東急渋谷本店に「ル・スフレ」と言う西麻布発のお店があり、ここに、手土産に適した、20個のマカロン(7種類の味が楽しめる)入りのボックス(3150円)が販売されている(画像)。ボックスは木箱で出来ており、マカロンを食べた後、裁縫箱などに再利用可能な造りになっている。佐渡へ帰省の際に、東京土産として買い求めるのに最適かと思う。

包装紙はこんな感じ

こういう木箱に入っています

 

 


大学入試センター試験     投稿者:佐渡の翼

2013年01月21日 04時00分58秒 | 佐渡の翼addictiion釣ネタ記事

筆者は、旧制帝大の教官職として奉職(画像は講師併任の辞令である)していた頃、毎年1月の15日前後になると、大学入試センター試験(昔は共通一次試験と言っていた)の試験監督に駆り出されていた。特別手当などは無く、休日出勤で監督をさせられるのは苦痛であったが、教官である以上、入試の試験監督は義務であり、渋々試験会場へと向かった。そしてセンター試験の日には雪が降る事が多かったので、毎年試験開始の数時間前には会場に到着するようにしていた。今のように携帯電話が普及している時代では無かったので、入試中に、携帯電話を操作してヤフーの智恵袋に入試問題を投稿し、解答を教えてもらうなどといった不正行為を行う余地などはなく、入試は平穏のうちに終わっていたし、遅刻する受験生などは皆無だった。配布した答案用紙の数と、回収したそれの数がぴったり合う事を確認して入試本部の人に渡す作業の繰り返しで、各学科から派遣されて来た教官達が、退屈しのぎに、その仕上げる速さを競い合っていた。さすがに大学本部から昼食は提供されたが、無償労働ゆえ、その弁当がえらく豪華だった事が今も記憶に残っている。

試験中は、不正行為が無いようにと、教室内の受験生の行動に目を光らせているだけだが、それでも退屈になり、試験問題をパラパラめくってみたりした。だが、解答できるのは英語だけで、数学や物理学などはちんぷんかんぷんで、よくぞ受験生の頃は、こんな問題を解けたものだと自分でも感心したくらいである。後年思い返すと、あの頃勉強した科目で、今の人生に役立っている科目は、英語と現代国語と歴史くらいかもしれない。筆者は高校生の頃に、駿台予備校の高校生進学コースに通っていた。英語では「鈴木師」と言う講師が人気講師で、「He who(ヒーフー)のHeはOneと同じだと覚えて下さい」と駄洒落を飛ばす面白い先生であった。数学では、3Nと言って、中田、根岸、野村の三先生の授業に人気があり、教室内に入りきれない受講生達が立ち見で授業を受けていたほどだった。古文の桑原師の人生講話に涙しながら授業を受けたのも青春の良き思い出になっている。こうした名講師の授業のお陰で、筆者は無事旧制帝大に合格する事ができた。


伊勢丹スイーツ      投稿者:佐渡の翼

2013年01月20日 03時48分28秒 | 可愛いスイーツ達

筆者は日頃、甘い物は口にしない。ただ、1週間に一度の日曜日の豪華ランチタイムの時だけは例外で、この時ばかりは、思い切りスイーツを楽しんでいる。伊勢丹新宿本店の地下にあるスイーツコーナー「カフェ・エシュクレ」には様々なスイーツが所狭しと陳列されており、どれも可愛くて更に美味しそうな物ばかりである。佐渡にもケーキショップとしては、「バニラ」、「プチドール」「喜昇堂」などがあるが、そのqualityの高さに於いては東京の百貨店のスイーツコーナーのそれらには比ぶべくもない。筆者は、月に一度、行き付けの表参道の美容室でヘアーカットをしてもらっているが、薄給のアシスタントの女の子達のために、「カフェ・エシュクレ」で毎月月変わりで展開しているスイーツのプロモーションケーキや他の百貨店やホテルのペストリーブテイックなどで販売されているスイーツを購入し、それを差し上げている。勿論、彼女らは仕事を終えた後、大喜びでそれらを食べている。この間は、ロリオリの動物形のカップケーキを混ぜた可愛いスイーツ(画像)を持参したら、可愛過ぎて食べるのが勿体無いくらいだったそうだ。確かに、こんな洒落たスイーツはそうざらにはあるまいし、女の子に贈れば喜ばれる事間違いなし!いずれも1個500円前後の代物であり、こんなので喜んでもらえるなら安いものである。いつもアシスタントの数と同じ7~8個ほどを購入して持参している。ジャンポールエバンの高級チョコや、ホテルニューオータニのパテイスリーサツキ特製の一万円もする二段重ねのお菓子のお重や、帝国ホテルのガルガンチュア特製のフルーツケーキ「オーキッド」(1万円)などを持っていったらびっくりするでしょうねえ~。

新宿高島屋のスイーツのセレクトショップ、「パティシェリエ」で選んだスイーツ群

上記のスイーツを箱に詰めた物を美容室のスタッフが撮影した写真


下戸観音(佐渡市相川)    投稿者:佐渡の翼

2013年01月19日 03時13分51秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

相川へと向かう県道が中山トンネルを抜け、下り坂になり、海士町へと向かう分岐点に差し掛かると、道は右へとカーブし、やがて左へとカーブしていく。丁度相川消防分団の隣にこの観音堂がある。隣は熊野神社で、境内には色の濃淡に差がある二種類の八重桜が咲いていた。青銅色の如意輪観音像が観音堂の外にあり、お堂の中に本物の如意輪観音像が安置されていた。お堂の内部はどこかの建設小屋のようで、建設資材などが散乱していた。

下戸(おりと)の由来は何だろう?その昔、他国との交易を認められた佐渡の各港に、番所(ばんしょ)なる役所が置かれ、役銀の徴収、密出入国や抜荷の監視、問屋の監督、港の警備などを行った。当初は口屋または十分一役所といわれ、この呼び方は元禄初年まで続いた。十分一は荷物の十分の一の役銀を現物で徴収することで、これを色役といった。徴収した荷物を保管する土蔵などもあったと言う。徴収した物資は金山で働く人々に供給されたのであろうか?下戸では寛永六年(一六二九)に下戸町ができると御番所橋詰に六坪の番所ができた。国仲から来た人はここで現物税を支払ってから相川の町に入った。謂わば佐渡金山の入山諸税を取り扱う場所として栄えたのだろう。そして彼らが信仰した観音堂が今も残っている。酒が飲めない人の総称たる「下戸(げこ)」とは何の関係もない地名で、酒飲みの役人が勤めた下戸(おりと)番所、面白い地名の町中にある観音堂だった。


2012年8月9日の日記(ホテル新潟の中国料理)  投稿者:佐渡の翼

2013年01月18日 04時00分29秒 | 国内旅行記

8月9日は長崎に原爆が投下された日だ。広島の原爆記念日である6日は台風並みの強風と嵐が吹き荒れたが、今日は朝から穏やかに晴れ、暑い一日になりそうである。正味4日間の佐渡滞在中の総走行距離は506km、一日あたり100キロ以上を走った計算だ。佐渡グランドホテルを後にした筆者は、午前7時20分に佐渡汽船両津港ターミナルの航送車待機場に到着した。出航の約2時間前である、またしても一番乗りであった。お盆間近のこの時期、上下便共にほぼ満車の状態で、新潟日報の報道に寄れば、今夏の佐渡汽船のカーフェリー予約状況は、震災前年度に比較し、若干増えているそうである。朱鷺の雛誕生効果と前年度の震災の影響による落ち込みからの反動が重なった結果であろう。新潟発午前6時のカーフェリーおおさど丸は予定より3分ほど遅れて両津に到着した。船首部分が開くと、乗用車が続々と吐き出されてきた。佐渡発の便と違い、新潟発の便は、本土からの物資を積んだコンテナが多数積載されており、これらの積み出し作業にかなり時間を取られる。従って、乗用車の積み込み開始は出航の20分前であった。

両津発9時15分のおおさど丸は定刻どおりに新潟港に着岸した。筆者はお昼を食べるために、ANAクラウンプラザホテル新潟に向かい、2階にある中華料理のお店「天壇」にお邪魔した。筆者は平日限定の天壇ランチ(1320円)を注文した。メインには紋甲烏賊の青紫蘇炒めを選んだ。これに、ショウロンパオと海老餃子の点心、卵とワカメのスープ、お粥、デザートが付いている。烏賊の炒め物は繊細な塩味の効かせ加減が絶妙で、ほんとに美味しい!佐渡ではこういう中華料理を提供できるお店が全く無いのが実情だ!佐渡の美味しい中華料理屋として、赤泊の優遊と小木のや志満を勧めておいたが、両店共、中華のチェーン店「バーミヤン」程度のレベルでしかない。最後のデザートは安田ヨーグルトのプリン。総カロリー量もほどよくて、充分満足できるホテル新潟の天壇さんだった。

天壇の入口

テーブル席。黒を基調にし、効果的に赤を刺し色として使っているセンスは御見事!金井の「ひきの」さんは是非このセンスを見習うべきだろう。

ランチセット

メインの紋甲烏賊の青紫蘇炒め

デザート。とっても美味しかったですう~。


佐渡グランドホテル(佐渡市両津)    投稿者:佐渡の翼

2013年01月17日 05時10分05秒 | 佐渡のお宿評価

昨年の8月8日、筆者は佐渡滞在4日目の最終日に、宿泊先として、加茂湖畔に佇む佐渡グランドホテルを選んでおいた。夕食無しの一泊朝食付きをお願いしておいたので、夕食先をどこにしようかと散々迷ったが、総カロリー摂取量と相談した結果、ホテル志い屋の時と同様、コンビニ惣菜を食べる事に落ち着いた。両津のセーブオンと真向かいのスーパー「マツヤ」でホテル志い屋の時と全く同じ物を購入した。同じと言えば、セーブオンのオペレーションの悪さは相変わらずだった。この程度の規模のコンビニならば、東京のセブンイレブンなら、どんなに客の数が多くても、店員は二人だけで、もっと短時間にレジを捌いている。しかるにだ、両津のセーブオンではお盆の繁忙期に備え、店長を含め、5人もの人員を配置しながら、店員二人のセブンよりもレジ捌きが遅いのだ!原因ははっきりしている。レジ捌きに不慣れな素人同然のアルバイト店員を雇っていたからだ。真向かいのスーパー「マツヤ」ではベテラン店員をレジに配置していたので、会計は驚くほどスムーズ!筆者はその遅さに対するイラツキをアルバイト店員の女の子に目で示してみた。すると、それを察したのか、女の子のレジ打ち速度は若干増したようであった。

当日の佐渡グランドホテルの駐車場は、お蔭様で満車のご盛況!誠にご同慶の至りである。お部屋は、4階の十畳の和室で、エアコンと扇風機が作動し、既にお布団が敷かれていた。快適なシャワーを浴びた後、コンビニ惣菜と真稜の生酒を豪快にやりながらのプチ宴会?!4日間の佐渡滞在中の出来事を反芻しながら、美味しくお酒を飲んだ。夜は、両津の川開きの花火大会。お部屋からは打ち上がる花火がよく見えたが、東京の隅田川の花火大会に比べたら、規模、見物人共、ちゃっちい限りだ。それにしても昨年の8月上旬の佐渡の夏は殊の外涼しかった。連日の東京の灼熱地獄に比べたら正に別天地!佐渡市の観光商工課の課長が、「涼しい佐渡へいらして下さい」と語っていたのを実感できた。特に今日などは、雲が陽射しを遮るために気温がさほど上がらず、最高気温は30度に達しなかった。かてて加えて、沿岸部では海風が更に気温を下げるので、初秋のような肌寒ささえ感じるほどであった。佐渡のお盆は今日から始まり1週間ほど続くようであった。今日訪問した寺々のほとんで盆供養が行われていたからだ。お盆を佐渡で過ごすのは今回が初めての経験だったが、4日間共、どのホテルもほぼ満館のご盛況で、書き入れ時であった。そんな中、素晴らしいCPを叩き出してくれたのが、ファミリーオ佐渡相川と、佐渡グランドホテルである。両ホテル共に、営業期間は同じで、3月から11月までであるが、一泊朝食付きがほぼ1万円と言う計算になるのがその理由だ。ホテル大佐渡よりも3000円ほど安いにも関わらず同程度の快適さを維持している。来夏も相川・両津・相川・両津の交互宿泊パターンで行こうかなと思った。この両ホテル、お料理の味と二日分の新聞無料を勘案すると、CPに関しては佐渡グランドホテルさんの勝ちであった。

翌日の朝食は、1階ロビー脇の宴会場でのビュッフェ形式だった。6時50分開始予定だったが、同時刻に行くと、早くも佐渡観光の集客力で圧倒的な存在感を示すクラブツーリズム(近畿日本ツーリストと合併予定)主催の旅行客達がテーブルに付き、朝食をお召し上がりであった。烏賊刺身、出し巻卵、お豆腐、スクランブルエッグ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、金平牛蒡、烏賊と里芋の煮っ転がし、これらにご飯3杯と長藻のお味噌汁、非常に美味しい朝食であった。お代の10,650円を支払った後、佐渡汽船両津港ターミナルへと車を走らせた。

お部屋からは加茂湖とプールが見える。

朝食会場は満員のご盛況!

 

 


i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

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