Tour de l'Orle d'Ore
この塔は
Tour de la Gehene
観光案内所で貰ったパンフレットは全てフランス語のため、この塔の内部がどうなっているかの詳細は不明
レンパート通りから見たスミュールの村の様子
可愛い屋根のお家が並んでいる
ジョリー橋が見える
塔をライトアップする装置
ホテル「デ・カスリー」
高島屋のクリスマス熊ちゃん!
佐賀米を使用したヘルシー幕の内弁当
Tour de l'Orle d'Ore
この塔は
Tour de la Gehene
観光案内所で貰ったパンフレットは全てフランス語のため、この塔の内部がどうなっているかの詳細は不明
レンパート通りから見たスミュールの村の様子
可愛い屋根のお家が並んでいる
ジョリー橋が見える
塔をライトアップする装置
ホテル「デ・カスリー」
高島屋のクリスマス熊ちゃん!
佐賀米を使用したヘルシー幕の内弁当
13~14世紀に作られたノートルダム教会
それを縦アングルで撮影
レストランの可愛い看板
「ブーランジェリー」とはお菓子屋さんの事だ
赤茶色の屋根
VENDREとは売り家の意味
とんがり帽子の屋根が見えて来た
空の色が青い!この塔はTour de la prison、つまり昔は監獄だった
可愛い街で見かけた可愛い集団
パチセリエ「ノートルダム」と言うお菓子屋さん
ドイツのクベトリンブルクで見た木組みの家がここにもあった
その奥にはとんがり屋根の家がある
離れて撮るとこんな感じになる
ここは写真屋さん
とんがり屋根のお城が見える
「boucherie」とは食肉店の事
これは何の建物かな?
ホテルを出て旧市街へと向かう、いいお天気で空は真っ青!
花屋さん
この可愛い古城の門の前には
カフェと眼鏡屋さんがあった
古城門を潜ると
カフェやレストランが並んでいた
この小路を入るとスミュール・アン・オーソワの別の顔が待っている
左手のお店もレストランだ
去ること2015年の弥生3月1日は冷たい雨で始まった。だが、冬のような氷雨ではなく、寒いと言っても高が知れている、「もうすぐ春だな」を実感させ、季節は確実に巡って来ているのを感じさせるような柔らかい雨だった。
雨の日は地下街しか彷徨えないので、ランチを楽しむ場所は自ずと限られて来る。筆者はこの日は無性に洋食が食べたかったので、新宿小田急百貨店の14階にあるフレンチレストラン「銀座清月堂」を久し振りに訪ねてみた。午前11時の開店と同時にお店にお邪魔した。中年女性、老年女性、老年男性の3人組が先に店内へ入って行き、筆者はその後に続いた。ウエイター氏から「カウンター席と二人掛けのテーブル席とがありますがどちらになさいますか」と問われたので、「テーブル席をお願いします」と答えた。奥の方のテーブル席が全て空席なのを見た先客三人組の中のおばあさんは、矢鱈に「外商の人が予約してあちらの席を全部抑えているのよ」を繰り返した。「だからどうだと言うのだ、清月堂何て、別に予約せずともカウンター席で良ければいつでも座れるのに」そう思ったが、まいいや、食べるのに専念するとしよう。
筆者は、一口前菜、前菜、スープ、メイン、デザートで3500円のコース料理を注文した。一口前菜は「白舞茸のコンソメゼリー寄せ」である。うん、美味しい!前菜には「牡蠣のバプール、ホウレン草とベーコン添え、マッシュルームソース」を選んだ。大粒の牡蠣二個を蒸した後にそれをバターソースで煮込んだ一品で、これも量が程よくて美味しい。次いでコーンポタージュスープが出て来たが、熱々で火傷しそうであった。メインには「鰆のパン粉かけマスタード焼き、菜の花添え」をチョイス(画像)。これもほどよい塩加減でいい塩梅の美味さだった。デザートには「カスタードプリンとバニラアイス」をお願いした。パンを二個も平らげたのに、これだけでは物足りないくらいの量加減であり、筆者は気分良くお代を支払いお店を後にした。
メニュー
テーブルセッテイング
前方はスバルビル
店内の様子
お花
パン
一口前菜
前菜
スープ
鰆のマスタード焼き
デザート
真正面の左手に見えるのは観光案内所で、右手の建物はカフェレストラン
ここが言わば、スミュール・アン・オーソワの目抜き通りだ
お部屋の窓
少し離れて撮影すると暗く写る
シャワールーム
バスタブ
洗面台、その真下にあるのは体重計
カードキーを差し込むと部屋の電気が点灯するしかけだ
バスルームとベッドルーム
廊下に描かれていたイラスト、「お静かに」の意味だろうか?
階段部分
ホテルニューオータニのクリスマスツリー
ホテルには午前10時21分に到着した。フロントに居た女主人は、「既に部屋の用意は整っているので入室して構わない」と言った。部屋は2階にある101号室で、ツインベッドルームのシングルユースだった。料金は一泊朝食付きで127ユーロ(1,8061円)と実に安いが、フランスの田舎町では平均的な値段である。「ロジホテル・ドゥラ・コート・ドール」は、その昔郵便局舎だった所を改装してホテルに仕立てのだが、外観がピンク色で可愛くて、内部はなかなか洒落ていた。
ホテル正面
ここが入口
お部屋は101号室(2階にある)
カードキー
ツインベッド
お部屋から見たホテルの左棟
ガルデリヨン駅を出たTGVは、ノンストップで64分後の9:57分にモンバール駅に到着した。車内検札があっただけなので、あっと言う間の到着だった。ホームに降り立ち、駅舎外へ出たらタクシーが待っていた。モンバール駅からスミュール・アン・オーソワまではバスが運行されているが、筆者は勿論タクシーを利用した。所要時間は20分で料金は30EURだった。
駅舎へと向かう
モンバール駅の表示
モンバール駅前
駅舎
この広場の手前にタクシーが待機していた
東京は早くもクリスマスモード、これは丸の内オアゾのクリスマスツリー
同じくオアゾのクリスマスリース
こちらは丸ビルのクリスマスツリー
ホテルアマン東京のブラックアフタヌーンティー、一段目のバッグと二段目のハイヒールはチョコで出来ている
ホワイトチョコで出来たハット
チョコバッグとレモンとプラリネのマカロンの拡大写真
ホテルアマンのロビーでの琴の演奏
ホテルアマンの玄関前にあったキテイちゃんの人力車
ヨーロッパの列車のファーストクラスはコンパートメントタイプを除けば、横2-1の配列で、東北新幹線のグランクラスと同じ広さである。この日乗車予定のTGVは、2号車で座席番号は31であった。
筆者の座席
座席番号は31
シートは頭部が革張りで座席はファブリック
テーブル付き
車内の様子
プラットフォーム
時刻は午前8時45分
ゴミ箱
スーツケース置き場
パリ市内にある「リヨン駅」とはリヨンへ向かう列車が発車する駅なので、このような名称になった。従って、パリ南方のリヨン市にある「リヨン駅」と区別するために、「ガルデリヨン駅」と言う名称になっている。筆者は、2014年9月20日の午前8時に「ル・ムーリス」でのチェックアウトを済ませ、タクシーに乗り、スミュール・アン・オーソワへ行くためにガルデリヨン駅へと向かった。ホテルからリヨン駅までの所要時間は10分ほどで料金はチップ込みで20EURだった。リヨン発8:53分のTGV:6747号(モンバール着9:57分)を予約しておいたので、切符売場で並ぶ必要はなかった。フランス版新幹線であるTGVの座席指定券は、二ヶ月前から「レールヨーロッパ」と言う日本のウエブサイトで予約できる。1500円の手数料を取られるが、混雑する観光シーズンの土日祝日にパリを出発するTGVに乗車する際は予約しておいた方が無難である。パリからスミュール・アン・オーソワの最寄りの駅であるモンバールまでは1時間程度だが、料金は80ユーロと、日本の新幹線の倍以上もする。パリからディジョンへ向うTGVで、途中のモンバール駅に停車する列車は一日7本しか出ていないので尚更事前予約は必須である。
ガルデリヨン駅
ここにタクシーが停まる
TGV:6747号はホール1から出ると表示されている
駅構内の電光掲示板も同様の表示である
構内にはカフェやレストランがある
旅行者がたくさんいる
ここが切符売り場のようだ
モンバール行きのTGVは
「i」プラットフォームから出発する
松山から再びパリのホテルの話に戻る。ル・ムーリスでの朝食は午前7時から開始であった。最初にオレンジジュースが出て来て、次いでバターとクロワッサンなどのパンが運ばれて来た。これに紅茶とフルーツが付いただけで42ユーロ(約5880円)も取られるのだから、とてもではないが一般庶民が泊まれるホテルではない。給仕をしてくれたウエイトレスさんがあまりにも可愛かったので撮影許可を得て撮影した後、筆者はお代を部屋付けにはせずANAカードでその場で支払った。
2015年11月14日に起きたISの犯行に寄るパリでの同時多発テロ事件が羽田・パリ便の搭乗者数に影響し始めているとの報道があるが、筆者は、ルーブル美術館、シャンゼリゼ大通り、オペラ座、ギャラリーラファイエット百貨店周辺を歩き回る限りには安全だと思っている。
最近、「相川やまき倒産」や「相川やまき閉館」などをキーワードに当ブログに到達する人々が増えている。この種の検索キーワードが当ブログのアクセス解析欄にポツポツ登場し始めたのは今年の夏頃からであったが、あの老舗にして超優良ホテルの誉れ高き、そして筆者がこよなく愛して宿泊を繰り返した「相川やまき」さんに何かがあったのだろうか?現時点ではホテルの公式ホームページはきちんと機能しているので、あの超繁盛ホテルの相川やまきさんが閉館倒産何てする訳がない。その種の噂がガセである事を強く望みたいし、筆者は間違いなくガセだと思っている。だが、これだけ検索キーワードへの登場頻度が増すと、「火の無い所に煙は立たぬ」と言う諺もあり、筆者は相川やまきさんの事をとても心配している。
オレンジジュース
バターは、フランスの高級ブランド「エシュレ」の物であろう
紅茶はフォション
パンはラロス
ジャムもフォション、ちなみにマスタードはディジョン製だ。
店内の様子
フルーツ
給仕をしてくれたウエイトレスさん
現在、松山市内(松山市駅・古町・道後温泉駅等)を走り観光客の目を楽しませている「坊ちゃん列車」は復元されたものだ。明治時代の坊ちゃん列車は、伊予鉄道開業間も無い頃(明治21年)から67年間にわたり活躍した蒸気機関車だった。当時は黒煙をもくもくと出しながら、最大で18両編成で地域間を結び、松山市民の足として活躍した。
「坊ちゃん列車」という名称は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」で登場人物が利用したことに由来し、そのまま人々に親しまれるようになった。以後、蒸気機関車(坊ちゃん列車)は、地域の経済・産業・文化の発展に貢献したが、列車の電化に伴う近代化により路線からは姿を消した。
現在市内を運行中の坊ちゃん列車はそれを復元したものである。復元に際しては走行場所の選定や技術面で数多くの問題があり、復元作業は困難だと思われていた。だが、地域活性化の起爆剤に成り得るとして、地元民からの熱い声援を追い風に、多くの難題をクリアした後に復元化が実現した。この坊ちゃん列車、昔は石炭による蒸気の力で動いていたが、現在はディーゼルエンジンを動力源に走行している。従って、煙突から出ている煙はディーゼルの排ガスである。
路面電車に乗って
道後温泉駅に到着
道後温泉駅前の時計台
坊ちゃん列車の
前で記念撮影をする観光客
道後温泉駅前アーケード
道後温泉のアーケード商店街を歩いていたら喉が渇いてきた。すると、アーケードの出口の右手に喫茶店があるのを見つけた。「10」と言うシンプルな店名のお店だ。店内は新しく小洒落た感じだったので物は試しと入ってみる事にした。伊予柑ジュース(350円)と言うのがあったのでこれを注文した。するとスタッフのおねーさんが「籠に入るだけの蜜柑を入れたらカウンターまで持って来て下さい」と言いつつ、ブリキ製の籠を渡してくれた。筆者は遠慮がちに3個だけ籠に入れてカウンターへ運ぼうとした。するとおねーさんは「もう一つ入りますよ」と言いながら更に一個の蜜柑を追加で籠の中に入れた。これらをどうするのかと見ていたら、女性スタッフ達が蜜柑の皮を素早く剥き始めた。そして中身だけを圧縮機の中に入れてジュースを搾り出しにかかった。なるほど、フレッシュジュースを飲ませるお店だったのかとようやく気が付いた。これぞ正真正銘のフレッシュ生ジュースである。自然の甘味で実に美味しい蜜柑ジュースだった。よほどもう一杯追加で注文しようと思ったが止めておいた。松山で一番美味しかったのは、この絞りたての生蜜柑ジュースだった。
カフェ「10」の入口
蜜柑の皮を剥くスタッフ達
中身だけをジュース絞り機に入れる
これがフレッシュ蜜柑ジュース
お弁当1
お弁当2
松山城の見学を終えた筆者は、県庁前から路面電車に乗り終点の道後温泉に到着した。道後温泉本館(どうごおんせんほんかん)は、愛媛県松山市の道後温泉の中心にある温泉共同浴場で、別名・愛称は坊っちゃん湯である。日本書紀にも登場した日本最古の温泉である。
本館は、戦前に建築された歴史ある近代和風建築の建物で、街のシンボル的存在であり、1994年に国の重要文化財(文化施設)に指定された。共同浴場番付において、東の湯田中温泉大湯と並び西の横綱に番付けされているほか、2009年3月、ミシュランガイド(観光地)日本編において2つ星に選定された。2009年には、経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定された。
文豪夏目漱石が旧制松山中学の英語教師として赴任した頃に、この温泉に入った事が小説「坊ちゃん」にも記載されており、松山は俳聖正岡子規と夏目漱石ゆかりの地として有名である。道後温泉前には観光用の人力車が数台客待ちをしており、本館前には土産物屋などが軒を連ねるアーケード商店街がある。だが、それだけであり、湯治客が行き交うような温泉街とは少し様相が異なり、所謂観光地のような趣であった。30分もあれば観光は終了する、そんな温泉街である。
道後温泉本館前
人力車がいる
本館前で記念撮影をする兄弟
「道後温泉」の額
本館前
二階建て造り
坊ちゃん広場
マドンナと坊ちゃんの顔に頭を入れて記念撮影をする
坊ちゃん広場にある、小説の登場人物の像
マドンナと髭おやじ
マドンナと坊ちゃん
夏目漱石
道後温泉本館の向かって左側面
は、こうなっている
本館正面の裏手
道後温泉本館に向かって右側側面
同上
道後温泉本館正面
松山城(まつやまじょう)は、愛媛県松山市にあり、別名を金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)と言う。各地の松山城と区別するため、伊予松山城とも呼ばれる。現在は、城跡の主要部分が公園として整備され、大天守(現存12天守の1つ)を含む21棟の現存建造物が国の重要文化財に、城郭遺構が国の史跡に指定されている。昭和初期の1933年に大天守を残して焼失した、連立式天守群の小天守以下5棟をはじめとする22棟(塀を含む)が木造で復元されている。2009年のミシュラン観光版日本編では二つ星に選定された。更にトリップアドバイザーのサイトの「行って良かった日本の名城100選」でも第二位に選ばれた。
要するに、松山城とは、国宝でもなければ、観光サイトやミシュランの格付けで第一位になった訳でもない城だ。さりとて人気が無い訳でもないと言う実に中途半端な城である。松山は四国最大の都市だが観光すべきものは、この松山城と道後温泉本館と坊ちゃん列車だけである。松山市には伊予鉄高島屋と三越の二つの百貨店があるが、繁華街はそれほどの賑わいではなく、典型的な田舎の地方都市である。洒落たお店などはほとんどなく、道行く人も田舎ファッションの人々ばかりである。松山には長崎や広島同様路面電車があり、これに乗れば、全ての観光スポットまで運んでくれるので移動にはタクシーは不要である。路面電車の中で見た若い女性のファッションもどこか垢抜けなくて、「やっぱり東京とは違うな」と言うのが偽らざる実感だった。
松山城へは徒歩で登ると30分かかると言われたので、登りはロープウエーを利用した。山頂までのロープウエーの所要時間は3分ほどである。帰りは県庁裏手の道を徒歩で下って降りた。この松山城、訪れたのは2015年の2月であったが、桜や紅葉の頃は綺麗だと思う。
ロープウエイ乗り場
松山城観覧及びロープウエイ往復券
下りのロープウエイが到着
山頂に到着した
松山城の
マスコットキャラクター「よしあき君」
お城の内部は土足厳禁
小天守閣に登ってみた
天守閣から見た松山市街
この森の下に愛媛県庁が隠れている
天守閣内部
甲冑姿ではしゃぐ女性観光客か?
愛媛県庁
伊予名産の蜜柑の木