県道南線から潟上温泉方面へ至る道に入り、ここを南下すると、やがて右手に「潟上温泉」の看板が見えてくる。この看板の手前に右へと折れる道があり、ここを真っすぐ進み、登り坂を登り切った所にこのお寺があった。格別山門などはなく、白壁の土蔵が目にまぶしい瀟洒なお寺である。入口付近に三体の地蔵と観音像があった。このお寺の開基は明応9年で、当時の潟上地頭が鎮護の祈願所として建立した。その後、火災に遭ったが、河崎の猪俣家が寄進して再建された。建物はおよそ400年前のものとされている。御本尊は千手観音菩薩である。ウエストのくびれた形の良い仏様だ。金井の中興にも同名のお寺があるが、境内や墓地の広さは、こちらの方がやや狭い感じであった。境内に秘仏を祀った天尊堂と言う建物があるらしいのだが、ついぞ発見できなかった
7月6日の日記:人間と言う者は、三度三度の食事をしないと生きてはいけない。だから、どんな堅物でも美味しい食べ物に拒否感を示す人はいない。それゆえ、視聴率の高さを競うテレビ番組ランキングには必ずグルメ番組がその上位に入っている。旅番組もしかりで、国内外を問わず、必ずその土地の名産品で作ったお料理が紹介される。こうした番組は、視聴するために一切頭を使う必要がない。何も考えずに、ただ、ぼさあ~っと見ていればいいだけだからだ。昨晩は熱帯夜だったが、寝苦しいほどの暑さではなかった。
今日(7月7日)は七夕だが、子供の頃によく飲んだカルピスの瓶の包装紙は、天の川の星をイメージして作ったそうだ。七夕伝説とは、「織姫★と彦星が年に一回だけ、天の川を挟んで邂逅し、その逢瀬を楽しむ日」と言うのは誰もが知っているが、この両者が夫婦である事を知っている大人は1割ほどしかいないそうだ。二人は働き者だったが、結婚後は、織姫は機織を、彦星は牛飼いの仕事をさぼるようになったため、天帝の怒りを買って引き離されてしまい、年に一度だけ会う事を許される。そこから、恋の成就が叶わない可愛そうな恋人同士と言うイメージが定着してしまった(以上、本日の朝日新聞天声人語からの受け売り)。つまり、「織姫と彦星は恋人同士ではなく夫婦だった」のだ。読者の中に、今日デート予定の人がいれば、「織姫と彦星ってさあ~、俺達みたいな恋人同士じゃなくて夫婦だったんだって。俺達も夫婦になれるよう星に願いをささげようか?」と、口説いてみるのも面白かろう。
このカタログを参考にして、夏の美味しい物を買い捲っている。
有機ズッキーニとルッコラのサラダ
今が盛りの立葵(英名はホーリーホック)の花。コンデジとの違いは、花弁の一本一本の線がくっきり出ている事。東京では、この花が上部まで咲き揃ったのに合わせたかのように、昨日梅雨明け宣言があった
涼しげな江戸風鈴!この画像は、毎日新聞の6月4日のデジタル版からの引用です。
http://www.digibook.net/d/7f84edfbb059243dfb852f328c29360c/?viewerMode=fullWindow