
筆者は車の運転がある上、恋人はお酒が飲めないので、二人とも飲み物はノンアルコールのジンジャエールをお願いした。BMWがこの日の為だけに特別に用意したディナーの一品目の前菜は「フランス産鴨、紅茶と無花果のマリネ、リーフサラダ、紅茶ビネグレット」である。鴨肉は柔らかく、まるで牛肉のような味わいであった。恋人の住まいは、JR大久保駅の北口近くにあるビジネスホテル「ハンドレッドステイ東京新宿」と同じ建物内にあるマンション。2階から12階までが住居部分で13階以上がホテル宿泊棟になっている。筆者は彼女とのディナーデートの後は彼女をi8で自宅まで送っているので、このホテルの場所は完璧に覚えてしまった。
二品目は、「オーガニックパンプキンのスープ、季節の茸、マーシュレタス、パンプキンシード・オイル」である。筆者は鶏肉が、彼女はチーズ、セロリ、青紫蘇、パクチーなどが苦手食材である事を事前に伝えておいたので、その要望に細かく応えたお料理に仕上げてくれてあり、その気配りの程は完璧であった。何しろ、鶏肉が苦手だと言っただけで、チキンスープストックの使用すら控えるほどの念の入れようだったからだ。三品目の魚料理は「鮟鱇のマスタードクルスト、レンズ豆、根セロリ、シェルフイッシュソース」である。旬の食材を上手く調理してあり、鮟鱇も独特の歯ごたえのある焼き加減で非常に美味しい!四品目の肉料理は「国産テンダーロイン・ロースト、東京産小松菜、東京産山葵クリームポテト、甲州産赤ワインソース」(トップ画像)である。お肉の焼き具合はミデイアムレアに近いレアー状態で、とても柔らかい!付け合わせの山葵の効いたポテトが不思議な味わいで美味しかった。アンダーズホテルのレストランは、食材の産地に拘り抜き、極力国産の素材を用いる工夫をしている。
デザートは和栗のミルフイーユ、カシスソーソ、バニラアイスであった。和栗の下にはカスタードクリームが敷かれてあり、これも美味しかったな。筆者は紅茶を彼女はコーヒーを飲んで今宵の楽しいディナーはお開きとなった。帰り際にお土産としてBMWiのロゴ入り帽子とボールペン、及びBMWオリジナルのレザークリーナーとガラスクリーナーを貰った。
会場を出た後、ホテルの車寄せで待機していたら、結局この日のイベントに愛車で駆け付けたi8のオーナーは筆者を含めて二名のみだった事が分かった。他のオーナーはアルコールを楽しむために愛車を家に置いて来たようであった。
以下は、恋人を自宅まで送り届けた直後に彼女が送信したメールである。
「今日はありがとうございました。
お食事も凄く美味しかったですし、お話も沢山出来て楽しかったです(^-^)
初i8。最高!!
お家まで送って頂き、本当にありがとうございました(*´∀`)
又の機会を楽しみにしていますね♪」
パン
前菜
スープ
魚料理
デザート
紅茶