i8ロードスターPR動画
はいむるぶしのスイートルームは全10室で、その全てが島の西側に向いて建っており、全室に、沈み行く夕陽を眺めるためのサンセットテラスが設置されていて、その中央部にクラブラウンジがあった。スイートルーム棟は太陽を意味する「てぃだ棟」と呼ばれていた。クラブラウンジに入ると、左手にチェックインデスクがあり、筆者がそこに座るや否や、センター棟のスタッフから不手際があった事の連絡を受けていたのであろう、担当の女性スタッフから謝罪の言葉があった。それでも怒りの収まらない筆者は、ホテル敷地内の案内などは上の空で聞き流し、明日(11月4日)の小浜集落で催される「結願祭」の開催場所と時間を問うた。そして電動アシスト付き自転車の貸し出し場所と貸し出し開始時間を尋ねた。その二点の答えを得た筆者は、後の説明を受けるのをはしょり、せっかち気味に部屋への案内を促した。カートの運転方法を尋ねた後に、ようやく部屋へと入れた。部屋番号は153で、一泊二食付きの宿泊金額は43,500円であった。
お部屋の入り口
東京ドーム38個分の広さがあるホテル敷地内の移動には電動カートは必須
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スイートルーム棟
島の北側方向
バスから降りた宿泊予定者らは、ホテルのロビーへと誘導され、「ソファーに座って待つように」と指示された。チェックインカウンターには4人のスタッフがスタンバイしていた。そして順番に名前を呼ばれるのを待った。どういう順番で呼び込むのか?その判断基準は不明だが、スイートの宿泊者は最優先で呼ばれるだろう、そう思って待った。だが、4名の客が呼ばれた後もなお筆者の順番は来なかった。おかしいと感じた筆者は、案内係の女性スタッフに対し、露骨に不愉快な表情を見せてやった。するとその女性は「順番にお呼びいたしますので今しばらくお待ち下さい」と言った。冗談じゃない、スイートルーム宿泊者がまず最初に呼ばれるべきだろう、それを何故待たすのか?堪忍袋の緒が切れた筆者は「私はスイートルームの宿泊予定者だ、スイートルーム宿泊客専用のチェックインラウンジがあるだろ、何故そこへ案内しないんだ?何故待たせるのか?一般客と一緒にしないで欲しい!いい加減にしろ」と、特権意識を丸出しにして声を荒げて抗議に及んだ。その瞬間、ロビー内の空気は凍り付き、安いグレードの部屋に宿泊予定の客達は、「一体何が起こったんだ?」とでも言いたげな怪訝な表情を見せた。すると、その空気を読んだクラブラウンジ担当の男性スタッフ氏が飛んで来て、「お客様、お待たせして大変申し訳ございません。直ちにクラブラウンジへご案内させて頂きます」と言いながら、当方の荷物を持って先導してくれた。筆者は「最初からそうすりゃあいいんだよ」とでも言いたげな不満を露わにした表情で、送迎用のワゴン車「ベルファイア」に乗り込んだ。羽田から石垣までの飛行機の中でも嫌な事が一つあった。それに輪をかけての不愉快な接客のダブルパンチで、せっかくの南の離れ小島への旅は台無しになってしまった。
ベルファイアに乗り込んだ
石垣港到着が午後3時を過ぎていたため、午後3時発の小浜島行きの船は既に出港済みであった。午後4時発の便をネットで予約してあったので、乗船券売り場で予約書を見せ、往復の乗船券をクレジット払いで購入した。金額は、2240円だった。片道30分ほどの行程だから、佐渡・新潟間の航路の約半値である。いかに越佐航路の船賃が高いかを実感した次第だ。利用客の多い沖縄の離島航路と、利用客の少ない越佐航路を単純には比較できないにしても越佐航路の船賃は高いと思う。乗船券売り場では「座席の指定はしませんので、出発予定時刻の10分前までに乗り場へ来て待機していて下さい。もし遅れたら、次の船へと後回しにされる場合があります」と言われた。そこで筆者は、3時45分に船着き場へ行き、小浜島から到着する船を待った。船は3時47分に到着した。3時50分に乗船開始となり、筆者は右舷側の最前列の後ろ側の席に着席し、出航を待った。この高速船は、満席になったため定刻の4分前の3時56分に出港した。港内を航行中はさほどの揺れは感じなかったが、外洋に出るや否や、帆先で波を掻き分けながら進むため、時にピッチング(上下動)が激しく、筆者は思わず前の座席の取っ手にしがみついてしまった。4時19分に小浜港の港内に入り、4時22分に到着し下船した。ターミナルの建物を出たところに、はいむるぶしの迎えのバスが二台ほど待機していた。乗り込む際に名前を聞かれたので答えた後、「スイートルームを予約してあるので、到着したらスイート宿泊客専用のチェックインデスクへ案内するように」とバスガイド役のスタッフに伝えておいた。4時35分にバスは発車し、同40分に、チェックインカウンターのあるセンター棟前に到着した。到着後は、「順番にご案内しますのでロビーのソファーに座って待つように」と指示された。
石垣港離島ターミナル
時計は午後3時を回っていた
乗船券売り場
小浜島からの船が到着した
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6
7
8
乗船開始
この席に着席した
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石垣港
13
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船が離岸した
出航時刻
石垣港湾内
小浜島港内
小浜島港に到着
迎えのバスが待っていた
バスに乗り込んだ
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ホテルへ向けて出発
ANA091便は、2時1分頃から降下を開始し始めた。そして石垣島の北方向から滑走路にアプローチし、2時29分に22番滑走路に着陸し、同32分に到着した。降機から5分後にタクシー乗り場に到着し、タクシーに乗り込んだ。そして3時3分に石垣港に到着した。タクシーの運転手さんは、山城さんと言ったが、小浜島出身だとの事で、筆者がこれから小浜島へ向かい、はいむるぶしに宿泊する予定だと話したら、「島には私の妹が島キッチン「ゆうな」と言う居酒屋を経営しています。ホテルへの送迎サービスもありますので、是非ご利用下さい」と言った。
降下開始
宮古島の西側にある下地島かと思う
到着後搭乗橋が移動してきた
空港出口にタクシーが待っていた
タクシーに乗車
石垣港に到着
着陸時の動画
離陸後機体は右旋回をし、三浦半島、伊豆半島上空を横切る航路を飛行したが、房総半島上空で雲の中へと入ったため、以後は全て雲上の景色しか眺められなかった。午後12時10分に昼食が運ばれて来た。一の重は、厚焼き玉子、秋刀魚山椒焼き、蓮根湯葉巻き、法蓮草とえのきのお浸し、揚げ出し豆腐、茄子揚げびたし、南瓜揚げ、青唐辛子、薩摩芋茶巾絞り、牛蒡漬け、赤蕪漬けで、二の重は、牛肉のしぐれ煮、車麩、椎茸、栗旨煮、隠元、人参、大根と揚げのご飯であった。これに味噌汁とオレンジジュースが付いていた。お弁当の総カロリーは468キロカロリーであった。
浦安の工場群
アクアラインの木更津口
東京ガスの袖ケ浦工場
お品書き
お弁当の二の重
味噌汁
オレンジジュース
筆者は、10時25分にラウンジを出て、ラウンジの真向かいにある60番ゲートへ向かった。2018年の10月から、搭乗の順番をグループ分けにした搭乗方法に変更となっていた。グループ1は、身障者、妊婦、子供連れなどの事前改札及びダイヤモンド会員、グループ2は、プレミアムクラス、プラチナ、SFC、ブロンズ会員などの優先搭乗、グループ3は、経済席の後方列、グループ4は経済席の前方列となっていた。10時50分からグループ1の搭乗が開始となり、同58分に筆者は2A席に就いた。担当のCAさんにログ帳の記入をお願いしたが、写真撮影は拒否された。本日のプレミアムクラスは満席で、経済席も空席はわずかの盛況であった。
60番ゲート
10時29分に撮影
同31分にCAさん達が乗り込んで行った
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2A席から撮影
8時9分にホテルを出て、浜崎橋ジャンクションから首都高に入り、同28分に国際線ターミナル前の交差点を通過し、同48分に個室駐車場のC110番に駐車を完了した。シャッターを閉めた後に、駐車券を車内に置き忘れた事に気付いたため、シヤッターの開け閉め操作を繰り返した。そのため10分ほど時間をロスしたため、同57分に精算機前を通過し、9時丁度にDゾーンに到着し、9時4分に北側プレミアムチェックイン入り口に到達した。この日は優先保安検査場も混んでいて、ラウンジに入ったのは、同9分であった。
ホテルニューオータニのロビー階にあった飾り
i8ロードスターを
C-110に駐車した
駐車完了
精算機前を通過
Dゾーンに到着
プレミアムチェックインの入り口
最初はこの席だったが、
いつもの席が空いたのでそこへ移動
新聞を広げて読んだ
2018年11月3日午前5時30分、筆者はi8ロードスターに乗り自宅駐車場を出て、ホテルニューオータニへと向かった。首都高の銀座出口で降り、晴海通りから新宿通り経由で赤坂見附交差点に至り、ここを右折して弁慶橋に到達し、ニューオータニの東側に出た。ホテル到着は6時12分頃で、充電駐車場にi8ロードスターを停め、充電ガンを差し込んだ。次いで、タワー館の40階にある「タワー・ビュッフェ」にお邪魔した。このレストランは午前6時開店であるが、6時20分頃には既にお店の前に行列が出来ていた。順番に案内しているのだが、行列の進む速度は遅々としていた。10分ほど経過したところでようやく窓際の席へと案内された。このビュッフェダイニング、眺望は抜群なのだが、ビュッフェのお料理内容はお世辞にも充実しているとは言い難い。品数は和洋中と揃ってはいるが、全体的にショボい感じは否めないのだ。ま、普通に朝食を食べる分には問題ないが、ここのお料理を目当てにリピートする人はそう多くはあるまい。筆者は和食中心にお料理を選んで食べた後、ゆっくり朝刊を読みながらコーヒーをお代わりした。満充電になる時間は8時10分頃であり、それまで時間はたっぷりとあった。この日は、羽田発午前11時15分のANA便に搭乗予定であり、ホテルを8時15分に出れば十分間に合う計算である。ニューオータニから羽田までは、20キロほどだが、羽田から自宅までは30キロはあるので、たとえ満充電にしたとしても、ガソリンを消費せずに往復走行するのは不可能な距離であった。
出発時の燃費計は72.9km/lを示していた
ご飯
味噌汁
コーヒー
My best choice
店内はさほど混雑してはいけない
窓外の景色
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充電中のi8ロードスター
2018年11月1日は、午前6時丁度に自宅を出て、ホテルニューオータニへと向かった。いつものように首都高経由で、霞が関インターで降り、財務省前交差点を左折し、総理官邸前を右折し、隼町交差点を左折した後、赤坂見附交差点を弁慶橋方向へと右折すると、ホテルニューオータニの東側の道路に至る。途中やや渋滞していたため、ホテルには、6時45分に到着した。このルートは遠回りになるため、次回からは、銀座で降りるルートにしょうと思う。充電駐車場にi8ロードスターを停めた後、午前7時の開店と同時に、なだ万にお邪魔した。いつもの朝定食(2732円)を注文して食べた。
お席
メニュー
日本庭園
新宿フラッグスビルのシップスジェットブルーで購入したカラーレスのコート(2万円)
伊勢丹で購入した「ナユタ」のチョコレート
2018年10月28日午前6時、筆者はi8ロードスターを駆り、首都高経由でホテルニューオータニへ向かった。霞が関インターで降りた後、財務省前交差点を左折し、総理官邸前交差点を右折した後、赤坂見附交差点経由でホテルニューオータニに到着した。所要時間は約40分。i8ロードスターに充電ガンを差し込んだ後、午前7時にロビー階にあるカフェ「サツキ」にお邪魔した。筆者は、いつものアメリカンブレックファストを注文した。オレンジジュース、フルーツサラダの順に出てきた。そしてマッシュルーム、玉葱、トマト入りの良く焼いたオムレツが運ばれて来た。見ると、良く焼いたのは底だけで、表面に焦げ目は付いていなかった。何故に日本のホテルでは欧州のような、両面共こんがり焼いたオムレツが作れないのだろう?お代の4276円を支払った後、ホテル内の日本庭園を散策して時間を潰し、午前8時35分にホテルを出て、新宿高島屋の駐車場へと向かった。
お店の入り口
i8ロードスター
メニュー
コーヒー
オレンジジュース
フルーツサラダ
バター
チョコデニッシュ
アップルデニッシュ
乗客数の少ない観光閑散期の佐渡汽船の小木航路では、さほど時化てはいなくても、欠航する事がある。これを経済欠航と称しているが、佐渡汽船のみならず、航空大手のANAの国際線だって同様の事をする。搭乗客の少ない時の欧州系LCCの無通告突然運航キャンセルなどは日常茶飯だが、さすがに大手航空会社がこれをやる時は、三ヵ月前頃にHPなどを通じて事前通告してくれる。その好例が、毎年の12月31日の羽田・フランクフルト往復のNH223便とNH224便の運休である。運航航空会社はANAで、機材はファーストクラスの設定があるボーイング777-300ERである。大晦日の欧州路線はビジネス需要が少なく、搭乗客のほとんどはdyscount ticket利用で経済席に乗る団体客である。はっきり言って、航空会社にとってはほとんど儲けにはならない、いやそれどころか下手すれば赤字運航になりかねないのだ。羽田・フランクフルト間にはLHも含め、毎日3便が運航されており、いくらでも代替輸送が可能なため、赤字運航が予想される12月31日のNH223便とNH224便は運休となるのが常である。
さて、2016年8月21日は、台風の通過直前で束の間の晴となったが、夕方からは雨になるとの予報であった。2016年の8月下旬は台風の発生が多く、天候不順の日が多かった。筆者は、新宿高島屋にi8を停めた後、六本木へ向かい、グランドハイアット東京のイタリアンレストラン「フィオレンティーナ」にお邪魔した。午前11時丁度にお店に到着した。窓際席へと案内された筆者は、前菜、パスタ、メイン、デザートから成るコース料理を注文した。前菜は、すずきのカルパッチョ、ポークのパテ、ライスコロッケ、トマトのムース、バーニャカウダーの5種盛りであった。いつものお味で美味しい!パスタは、アマルフイ産レモンとパルメザンチーズで作成したソースを絡めたタリオリーニ。メインには炙った鮪を薄切りにし、夏野菜のラビコットソースをかけた一品(トップ画像)を選んだ。炙り鮪のステーキ風だが、これも美味!デザートは、ラズベリーのジャムを偲ばせたチョコムースとフランボアーズのシャーベットの定番!紅茶を飲み干し、お代の4844円を支払うと、筆者はいつものそしてさすがのフイオレンテイーナを後にした。
メニュー
お席
お水
テーブルセッテイング
本日の靴下
店内の様子
さほど混んではいなかった
テラス席
パン
前菜
すずきのカルパッチョ
ポークのパテ
ライスコロッケ
トマトのムース
バーニャカウダー
パスタ
タリオリーニ
メインのマグロのタリアータ
紅茶
デザート
フランボアーズのシャーベット
チョコムース
フランボアーズとブルーベリー