英国航空にもANA同様のマイレージクラブ制度があり、頻繁にフライトを繰り返す上級会員は、ゴールド、シルバー、ブロンズの三階級に分類されている。これらをエグゼクテイブクラブ会員と総称しているが、出国エリアには、彼らとビジネスクラス(英国航空ではクラブヨーロッパと言う名称)の乗客だけが利用出来るラウンジがある。Fラウンジがそれであり、筆者は午前11時19分にこのラウンジに到着した。このラウンジは、JAL、カンタス航空、エミレーツ航空などのワンワールド系列の航空会社の共通ラウンジとなっているが、ラウンジ内に日本人はついぞ見かけなかった。内部は羽田の国際線のANAのビジネスラウンジよりも広く、食べ物や飲み物も豊富に揃っていた。デスクトップパソコンが利用出来るビジネスコーナーなどもあるし、ワインセラーもあった。英語とフランス語をちゃんぽんで話しながらスマートホンで通話する客などもいて、中々に面白い。筆者は、パンとフルーツで昼食を済ませた。そして2時間ほど休憩したが、出発ゲートがなかなか決まらない。通常は、出発予定時刻の1時間前までには決まるものなのだが、この便に限っては1時間を切っても猶未決定の状態が続いた、ゲートが決まらない事には動きようがないので、決定まで電光掲示板との睨めっことなった。そしてようやく出発ゲートが決定した、午後1時46分にラウンジを出て出発ゲートがある3番ゲートへと向かった。
ビジネスコーナーの
電源には、日本と米国で使用可能なタイプのプラグがあった
アルコール類
フルーツとスープ
パン
これが昼食
搭乗券
昼飯を食べた後に、ご覧のような米とハッシュドビーフが出て来た
佐渡なびも閲覧可能だった
英国航空の飛行機
離陸する英国航空機
カンタス航空の飛行機