藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

譜読み・・・奥深さ

2019年05月17日 | ピアノレッスン
よそのお教室から移ってきた小6の男の子。
ようやく楽譜を見て譜読みをすることが出来るようになってきました。

楽譜を見て譜読みって?
と思われる方も多いと思います。
そうです。
譜読みの苦手な子のほとんどは、
実は楽譜を見て弾いていないのです!!!!
見ているのは鍵盤。
そして曲を弾く手掛かりは、耳で聞いた記憶。

楽譜から正確に情報を読み取るのが譜読み。
入り口はリズムや五線譜の理解ですが、
中級以上になると音楽の雰囲気やスタイルを読み取ることが出来たり、
上級になると作曲家が曲を作った想いまで読み取ることが出来るようになります。
ですから、プロの世界でも楽譜をどう読み解く(もう「譜読み」という言葉は、さすがに使いませんが)のかは、
とってもとっても重要な問題なのです。

その入り口の譜読みは、
数か月、数年かけてもちゃんと身に着ける甲斐のある大切なこと。

楽譜から目を離さずに、
しっかり考えながら曲を弾き進めるT君の姿に、
大きな成長を感じています。