藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

結果

2008年07月14日 | ピアノレッスン
この土日、コンクールの結果や評価について考えさせられました。
(最初にお断りしておきます。
決して悩んでいるわけではありません。笑)

まず客観的な評価について。
審査員の出した結果は公平かというと、
たいていの場合そうではないように思います。
人間のする判断ですし、耳で聴く音楽の評価にステージの上での視覚的要素“見栄え”が左右しないとも言い切れません。
また選曲によっても難易度が違いますから、実力を単純に反映できるとも思いません。
最終的には聴いてくださった人の心に何かを伝えたのか、ということだけが大きな要素なのでしょう。

そして主観的な評価について。
音楽は、とてもパーソナリティーに基づいたものです。
だから、参加した生徒達、日頃の音楽との向き合い方はそれぞれですし、それでいいと思います。
ただコンクールに出たいと思うくらいですから、音楽が好きでピアノが上手になりたいという思いは共通。
ならば、願うところから一歩進んで、上達するために具体的なアプローチをしていくことが大切です。
(日々の工夫や努力や忍耐、表現への興味や挑戦があって初めて、目に見えた上達をがあるわけですから。)
それぞれに出た結果によって、これまでの取り組み方を振り返り、
考えさせてくれるところがコンクールの一番のメリットだと思います。
生徒達一人ひとりが何を感じたのかということに、きちんと向き合ってあげたいです。
そして次の成長へそのきっかけになればと、願わずにはいられません。