新潟カウンセリング研修センター

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カウンセリングに託されている心

2022-12-30 14:29:15 | 私の声
 世間のおおかたの方々は、困っている人の、悩んでいる人の〝問題解決”のためにあると思い込んでいる。それ故、他人事になってしまっている、自分は悩んでいない、自分は何も困っていない、悩みがあるとは思いたくない、カウンセリングを受けるのは恥ずかしい、恥ずかしいから家族や他人に内緒で来ている、少し自分が想っていた問題が思い詰めなくなって遠ざかるなどに。

 実は、そのような浅薄なものではないのだ。自分の思い込みは、錯覚に過ぎないのである。
自分の想いに、全く疑うのを知らない、疑えない自分の思い込みに、人生の道が閉ざされているのだ。なんと、惜しいことか。学び続けている者にしか分からないカウンセリングの世界。カウンセリングに学ぶ他は、手立てはないのである。貴方の考えを超えている。人間の考えの及ばないところ。

 人格が根こそぎ変わり続けられて往くダイナミックなできごとに、遭遇する。
継続は力なり、分からなくとも先ず、始めてみることだ。そして、分からなくとも、そこに身を起き続けられるかどうかだ。

 行動になった貴方に、ご一緒させていただきたい。
信頼の道が、おのずから開かれて往く。
頑張らないでよし。易行である。

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