ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




仲よし。文京区小石川3-26。2006(平成18)年12月13日

おきなや鮮魚店の横丁はその南で善光寺坂の通りとぶつかる。その三叉路の角にあったのが写真の看板建築で、「仲よし」は店構えからすると和菓子屋だろうか。建物左のクリーニングの「ホリウチランドリー」は看板を下ろしてしまったので廃業したのだろう。下の2001年撮影の写真では袖看板とフランス国旗のような日よけが見られる。その左の看板建築は、上の写真では取り壊されたところだが、「八龍」(中華料理?)。
外灯に「すずらん通り」の表示があるように「小石川すずらん通り商店会」の商店街になっている。現在は取り換えられた外灯に「楽しいお買い物はSUZURAN STREET」の旗が下がっている。
現在は「ベイフィールド小石川」(2011年3月築、13階建)というマンションに替わった。


仲よし。小石川3-26。2001(平成13)年9月1日



須田金物店。小石川3-26。2001(平成13)年9月1日

写真左が仲よしの建物で、その右の出桁造りの住居までがマンションに替わった。トタン張りと思われる看板建築は須田金物店だった家。撮影の数年後には隣のラーメン屋とで5階建てのビルに建て替わったようだ。

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コメント
 
 
 
Unknown (神山)
2022-08-09 03:27:07
仲よしは焼きそばやあんみつ、ソーダ水などが飲食できる小さな甘味処でした。懐かしいです。
 
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