ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




大川洋品店、玉屋洋菓子店。静岡県伊東市和田1-6。2014(平成26)年2月28日

玖須美温泉通り商店街の東端。商店街のアーケードは写真の四つ角から西へ始まっている。銅板張り看板建築はこの辺りではごく珍しい。東京だと錆びた銅板の色が黒っぽくなっていることが多いが、空気がいいせいだろうか、きれいな薄い青緑色だ。大川洋品店と玉屋洋菓子店が入っている。
下2枚の写真は1枚目写真の右奥へ行った玉屋の並び。「浜新道関処」は居酒屋だと思うが「浜新道」は玖須美温泉通りの昔の名称。鉄道が開通する以前は、観光客は船で伊東港からもやってきて、浜新道は賑わったという。
浜新道関処の右は奥に民家があり、次いで理容ユミタの平屋の看板建築。関処の建物に沿ってコンクリートの板で蓋をした下水溝が左へカーブしながら奥へ続いているのが気になる。川の跡だろうか?


浜新道関処、理容ユミタ。伊東市和田1-6。2014(平成26)年2月28日



ギフトショップ・リボン、大川板金店。伊東市和田1-3。2014(平成26)年2月28日

理容ユミタの前をさらに西へいくと四つ角の角に「ギフトショップハリカチェーン・リボン玖須美店」。そのまま西へ行くと「大川板金店」の出桁造りの家がある。


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