ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




三軒長屋。葛飾区金町5-15。2003(平成15)年12月21日

JR金町駅南口から西へ、JRの線路と平行に伸びている道路が「金町末広商店会通り」という商店街になっている。金町郵便局のところに「金町末広商店会」の看板が街灯に付いているので、そこから先が末広商店会になるようだ。写真のトタン張りの三軒長屋は金町郵便局から230m西へ行ったところにあった。今は取り壊されて駐車場にしている。
真ん中の1軒に「大河原塗装」の看板が出ている。
三軒長屋の右隣に木造二階建てで白い壁のわりと古そうな家がある。近藤医院だった家で、玄関をよく見るとそれらしい名残が見られる。



すえひろ電器。金町5-15。2003(平成15)年12月21日

三軒長屋から西へ3軒目の出桁造りの電気店。末広商店会だからすえひろ電器の店名にしたのだろう。「スエヒロ模型店」という割と大きい模型店も少し駅よりにある。すえひろ電器の家は1970年頃の地図では「東風洋服店」。
看板の「日立チェーンストール」とは日立グループ各社の電化製品を取次・販売する電器店の名称(ウィキペディア)。製品名かと思った。
写真右のビルには2010(平成22)年3月に写真家松山忠徳の「花の写真館・現代万葉歌集の館」がオープンした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« さかい文具店... 毎日新聞専売... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。