ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




王将(煎餅)。品川区北品川2-11。2000(平成12)年3月1日

現在の「北馬場表参道通り商店街」の京急新馬場駅北口に近い辺りにある看板建築。たぶん3棟の家を統一したデザインで看板建築にしたもののようだが、いつ頃の造作なのだろう。両端の2階建ての家はそれだけ見ればわりと普通の看板建築だが、中央の家は木造3階建てだ。
店は上の写真では右から、せんべい王将、コーヒーパーラー藤、空家、龍月堂和菓子店。1981年の住宅地図では「王将、サンケイ新聞販売所、関理容所、龍月堂」。上写真左手のマンション(ベイテラス北品川)は、1981年の地図ではまだ建っていなくて、「中里商店、内田薬局、鮨和泉家、文井堂文具」となっている。
現在、藤はお好み焼き屋に、龍月堂は代替わりしてつい最近「ブーランジュリー龍月堂」というパン屋に商売替えした。



龍月堂。2009(平成21)年4月12日

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