ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




丁子屋支店。台東区池之端4-13。1990(平成2)年2月18日(3枚とも)

言問通りの善光寺坂を降りて南へ入ったあたり。旧町名は清水町。上野の台地と旧藍染川の間の低地で、住宅地である。上の写真はよく見かける看板建築の商店長屋。トタン貼りのようだが銅板貼りだったのを改装したのかもしれない。
手前角の家はガラス戸に「染物洗張 丁字屋支店」と読める。根津2丁目の藍染大通りの間近にある丁字屋の支店らしい。根津の丁字屋の前の道路は昔、藍染川が流れていたことは割りと知られている。写真左の長屋の横に沿った細い道は文京区との境で丁字屋本店前の道路と同じ道筋である。



六龍鉱泉という銭湯の近くにあった。庭付きの3軒長屋で別個に門と玄関前の庇を備えている。現在は低層のマンションに換わった。池之端4-5



民家。現在は改築された。池之端4-9

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