ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




サヌキヤ氷店。文京区湯島3-34。1989(平成1)年頃

春日通りの切通坂を下りてきて天神下交差点の手前を南に入ったところである。千代田線が下を通っている452号線の西の裏通りになる。
撮影時の住宅地図では左から「サヌキヤ(氷)」「中華大増」「坂田屋」「朝日タイル」。現在ではサヌキヤは建物もこのままで商売も続けているようだ。大増の建物は、最近だと思うがなくなって空地になっている。撮影時も看板を白く塗りつぶしているので廃業していたのかもしれない。坂田屋の日本家屋は健在である。



坂田屋。1988(昭和63)年頃。1枚目の写真と同じ家並みを南側から見る。



タノ。湯島3-34。1989(平成1)年頃

神田の昌平橋から北へ不忍池で不忍通りに入っていく大通りであるが、この通り沿いに何件か看板建築が立っている。千代田線湯島駅の入口が見えているが、写真右手にすぐ春日通との天神下交差点。古い家は、お酒・藤紫乃、さんどういっち専門店・タノ、2階にヘアーサロン・タノ、つたや化粧品店。藤紫乃の建物上部に「パーマネント」の文字が残っているが「タノ」のことだろうか?

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