大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校演劇・ライトノベル『女子高生HB』の勧め

2011-04-17 09:20:12 | 自己紹介

『ホンワカ女子高生HBが本格的に演劇部にとりくむまで』略称『女子高生HB』

 部員がうまく集まらなかったり、基礎練習のやり方がわからなかったり、部活の人間関係に悩んでいませんか?
 部員が5人ほどで、「こんな少ない人数でやれるんだろうか」と、ため息をついたりしていませんか?

 演劇部の基礎に関する本は「高校演劇の、演技・演出・劇作・道具・照明・音響・などなど」いろんなものが出ていますが、教科書のようにむつかしく、なんだかレベルが高い。そしてなによりマネジメント(毎日の部活をどうやっていけばいいか)について書かれた本はなかったんじゃないでしょうか。

 そういう演劇部のために、小説のカタチで入門書を書いてみました。『ホンワカ女子高生HBが本格的に演劇部にとりくむまで』長ったらしいタイトルですが『女子高生HB』で検索できます。

 この本は、私自身がコーチとして一年余つき合った、大阪の某高校演劇部での体験がもとになっています。たった2人の演劇部を6人にまで増やし、コンクールの予選で、キャスト全員が個人演技賞、そして最優秀賞を受賞して府大会まで出ました。そういう少人数演劇部に的をしぼった、お話です。

 東京からHB(坂東はるか)が、公立のY高校に転校してきて、新しい環境に慣れ(マックをマクドというのにも違和感を感じていた)新しい友だち、部員や、クラスメートとのいざこざ、恋いのすれ違い……などに泣き笑いしながら、しだいに高校演劇にのめり込んでいく姿を、演劇部の変化とともに描いています。はるかの日常に、アハハと笑い、ちょっと涙しているうちに「ああ、演劇部ってこうやるんだ!」ということが自然に分かる仕掛けになっています。
 近々、門土社から電子書籍として発売されますが、その前に全8章を立ち読みできるようにしてもらいました。ぜひ『女子高生HB』で検索してください。 わたしの本業は若い人向けの劇作です。もう全国150ほどの学校の演劇部や、若い人の劇団でとりあげていただきました。昨年はわたしの本で、福岡、大阪、神奈川の高校が本選出場を果たしました。そういう作品に興味のある方は大橋むつおで検索してください
 気持ちはあるんだけど、どうやっていいか立ち止まっている演劇部の人たちの力になれれば幸いです。

                                                大橋むつお
 

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