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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

私の半日 そのお買い物の怪など

2011-01-30 02:10:15 | インポート
 今日は図書館の返済日です。
 善良な市民である私はそれらを守ります。
 ただし出不精の私は、ただそのためにだけ外出するのはもったいないと前日から「ついで」のプランを用意していました。

 以下はその報告と、そこで出会った不思議なことがらです。

 まず図書館へ行きました。
 前回、欲張って七冊を借り、それぞれ専門書でノートを取ったりしていた関係で五冊半しか読めませんでした。
 カウンターでその旨を告げ、二冊を改めて借り継ぎたいと申し出たところ、そのうち一冊は予約が入っているからダメとのことでした。幸い半分読んだ方ではなかったのでそれを借り継ぎ、その他に五冊も借りてしまいました。また返済日に延長を申し出そうな気配です。

 図書館からの帰途にお酒のディスカウント店があります。
 そこでお酒を買いました。
 何を買ったかは内緒です。
 <ヒント>今それを飲みながらこれを書いています。
 これで分かるひとは霊能者でしょうね。
 ここでは、ポーランド産のオイルサーデンも買いました。

      

 続いて、百円ショップに立ち寄り、ノックペン二本ひと組と、梱包用のクラフトテープ、1メートルぐらいの幅の紙を買いました。しめて420円です。
 これだけあれば、人ひとりぐらい切り刻んで梱包できそうです。
 ご安心下さい。今のところあなたを切り刻む予定はありません。
 何に使うかは内緒です。

 ブック・オフへも行きました。
 手持ちの何十年も使っている古語辞典を更新しようとしたのです。
 もう、古文を辞書を頼りに読むことはありませんが、古典的な名歌や名句を解読できればと思ったのです。

 買ったのは写真のものです。使われた形跡のない新本同然です。
 定価は2,500円ですが、価格のラベルは105円とあります。
 それをレジへ持っていって、「これって本当に105円ですか?」と確かめました。
 レジの若い女性はマニュアル通りの笑顔を満面に「ハイ間違いございません」と答えてくれました。

      
 
 なぜ私がそんな回りくどいことをしたかというと、この本の一つ上の段に、全く同じものがあり、その程度も全く変わらないにもかかわらず(版もともに第二版)それには1,050円の価格がついていたからです。
 ブック・オフは 時々覗きますが、実に面白いですね。
 昔の古本屋さんの目利きがマニュアルに取って代わられた現象でしょうか。
 
 その後、銀行のATMにいって来月の生活費を引き落としました。
 いくら引き落としたかは内緒です。
 預金残高が少なくなって心細い思いをしたことだけ申し上げます。

 その後、売り出しをやっているエイデンで、コピー用紙A4500枚、240円をふたつ買って帰りました。

 一時半ぐらいに出かけたのに、もうすっかり日が傾いていました。
 よく計算してみたら、お酒とオイルサーデンに以外の私の買い物はわず1,000円ほどでした。
 私のような人間がいる限り、デフレ・スパイラルは続くのではないかと、申し訳なく思っています。
 
 

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