ここんところ忙しい。
同人誌の締切が迫っているし、図書館で借りた本の返却日ももうすぐだ。
なんでそんなに忙しいのかその理由ははっきりしている。かつてはさっさと済ませたことがらにずいぶん手間取っているからだ。書を読むのも、文章を書くのも・・・・そう、すべて寄る年波のせいなのだ。
死ぬまでにしておきたいこと、行ってみたいところもけっこうあって、気ばかり焦るのだが、それに反比例してそれらを進める能力は低下している。
老いを泰然として受け止めるほど肝が大きくない私は、ただただ焦りを空回りさせているのみなのだ。
しかし、これは私なりに一貫しているともいえる。ようするに、人生とはこんなもんだよという悟りの境地とは終生無縁であり、それでいいと思っているのだから。
そんなことで、ここに載せる写真はすべてわが家でのもの。
目についた変化を、メモ代わりにスマホに写真で収めているので、それらをもって一応は元気だよという報告に代えたい。
二階の私の部屋から見下ろす白ツツジ。ツツジは下から咲いてくるから、下の方はもう茶色になっている花も。
代わって赤ツツジが満開に近づきつつある。これも白同様、樹齢は五〇年ほど。
半分は、ガレージの中に枝を伸ばして咲いている。
バス通りに面した方はこんな感じ。
この時期はやはりタケノコ。農協で小2本で400円。
粉糠と鷹の爪を入れて湯がく。
落し蓋で沈めて一時間少々。湯がき上がったものを撮るのを忘れた。
桜桃がもう熟してきた。例年は早くて連休中、普通は連休明け。今年は10日以上早い。
紅梅の鉢は、もうすっかり葉が茂っているが、その影に、可愛い実がたくさんついてきた。普通の梅の実は丸いが、これはラグビーボール型。