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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

マンボウ下、今年初の名古屋行きは読書会。

2022-01-25 02:00:12 | よしなしごと
 23日、マンボウ下のなか今年の初名古屋。危険性もあるが、何もしないで死んじゃうよりもマシかと。幸い、オミは症状も軽いようだし。

 バスで岐阜駅へ。途中、加納宿の奇祭、「玉性院の節分吊り込み祭り」を告げる10mを超える巨大な赤鬼像を車窓越しに撮す。これと同様の像がもう一体、加納宿に設置されている。

              

 JRで名古屋へ。普通、読書で乗車時間を過ごすが、2箇所では書から視線を外す。
 そのひとつは県境の木曽川鉄橋。川の流れの様相、水鳥の遊ぶ様などを観る。川の流れる経路も様々に変わる。かつて、ルアーを投げる練習をした深い淵は、今ではすっかり河原になってしまっている。

 ついで目を上げるのは稲沢駅。ここはかつて、日本三大操車場と言われただけあって、その様相をしっかり残している。もはや、旅客列車を牽引することがなくなった様々な型式の電気機関車や、貨物車両を観ることが出来る。
 国鉄時代のヨ8000型の車掌専用車両ももはや使われないままにそこにある。

          
         
          
          
          
          
          

 名古屋へ着く。今日の目的、読書会の会場は名古屋駅から徒歩の範囲内にある。途中で六地蔵ならぬ五地蔵を見かける。「名駅島崎地蔵尊」というらしい。
 後で調べたら、「愚痴聞き地蔵尊」で衆生の愚痴を聞くらしい。私は愚痴もルサンチマンもあまり語らぬ方なので、縁がないのかもしれない。

          
              

 それを写真に収めたりしているうちに会場がわからなくなってしまった。先に到着しているメンバーに電話し、迎えに来てもらう。これだから老人は情けない。

 さて肝心な読書会だが、内容は我が青春の総括に関すること。私が迷路にぶつかりながら逡巡していた時期を、まるで俯瞰するかのようにスイスイと述べ立てる絓秀実。う~ん。
 二次会でのメンバーの述懐も興味深いものがある。

 帰路、岐阜駅でまだバスがあったのでそれに乗る。ただし、自宅からやや離れた停留所を通る路線。そぼ降る冷たい氷雨のなか家路につく。

           
           
 
 疲れた割に寝付きが悪い。いつのも睡眠剤を服用するが、しばらくしても根付かれないので、後追いでもう一錠を服用。
 複雑怪奇な夢を見たが、詳細は覚えていない。

 


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