久々に、一度も途中覚醒がなく、所定の時間を眠ることが出来た。
夢も見なかった。少なくとも記憶に残るような夢は・・・。
何ヶ月ぶりだろう。いや、何年ぶりかかも知れない。
結果として体重が一日にして1Kg 増加した。
もともと平均体重を割っているので心配はない。
しかし、これには驚いた。睡眠の力は偉大である。
春先以来の不調から、ほぼ脱出できたのではないだろうか。
というわけで(どういうわけ?)、久々の川柳もどき。
【炙る】
こんなにも炙り出された夜の記憶
炙られたままで静かに反りかえる
【つぼみ】
蕾から散華へ至る設計図
ゆっくりとつぼみを開くパスワード
開かないつぼみのままの童唄
【派手】
円熟の派手さ 文句がありますか
できるだけ派手に堕ちたい金曜日
花なんぞ勝手に見せて逃げた春
【カフェ】
カフェテラス見よう見まねの魔女といる
待ちぼうけカフェに道化たおぼろ月
【女】
女にはこの庭がある花がある
脚本はここで女と指定する
定位置を決めて女の貌になる
女はなお数え直すと皿屋敷
敗残の果てに女と出会うゆめ
*男が「女」の句を詠むというのは危険な綱渡りでしょうか。
夢も見なかった。少なくとも記憶に残るような夢は・・・。
何ヶ月ぶりだろう。いや、何年ぶりかかも知れない。
結果として体重が一日にして1Kg 増加した。
もともと平均体重を割っているので心配はない。
しかし、これには驚いた。睡眠の力は偉大である。
春先以来の不調から、ほぼ脱出できたのではないだろうか。
というわけで(どういうわけ?)、久々の川柳もどき。
【炙る】
こんなにも炙り出された夜の記憶
炙られたままで静かに反りかえる
【つぼみ】
蕾から散華へ至る設計図
ゆっくりとつぼみを開くパスワード
開かないつぼみのままの童唄
【派手】
円熟の派手さ 文句がありますか
できるだけ派手に堕ちたい金曜日
花なんぞ勝手に見せて逃げた春
【カフェ】
カフェテラス見よう見まねの魔女といる
待ちぼうけカフェに道化たおぼろ月
【女】
女にはこの庭がある花がある
脚本はここで女と指定する
定位置を決めて女の貌になる
女はなお数え直すと皿屋敷
敗残の果てに女と出会うゆめ
*男が「女」の句を詠むというのは危険な綱渡りでしょうか。
上掲のものでは
円熟の派手さ 文句がありますか
が気に入っています。もちろん、この派手さは容姿や着衣ではなく、その生き様のようなものです。
そして、やはり女性をイメージして作りました。
でんとしたイメージの割に、一字空けの効果もあって割と軽妙に表現できたと思っています。
こういうのって自画自賛っていうんですね。
老いの自画自賛文句がありますか
(あるでしょうね)