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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

どうでもよい身辺雑記などを若干

2020-03-14 16:02:13 | よしなしごと

         

 昨夕、わが家近くには暗雲が垂れ込めていた。
 長い手紙を二通書いた。
 いずれも男性向けなのがちと寂しい。

       

          

 昨年末から、狂い咲き分にポツポツ咲きはじめ、こんなふうに花をつけていったら例年のように全体に白く咲き揃うのかと心配していたが杞憂に終わったようだ。
 枝垂れ風に枝々にびっしり花のつくものがあって、その方が豪華絢爛だが、わが家のものはそうではなくて比較的地味だ。
 身びいきかもしれないが、これはこれで美しい。

       

 台所の上部の棚回りを掃除した。油と埃がこびりついていた。クレンザーで頑固な汚れを落とし、あとを洗剤付きの布で拭き、さらに空拭きをした。
 周辺が明るくなった。

 読むべき書が溜まった。
 索引を含めて、650ページ、450ページ、400ページと大著ばかりだが、真ん中の200ページ余の新書(『日本とドイツ ふたつの「戦後」』)は、出かける際に車中などど読むことにする。

       

 『アイヒマン・・・・』は同人誌次号のための勉強。岐阜県図書館から借りたものだから今月中に読まねばならない。
 『カール・レンナー』は5月の勉強会のためにご恵贈いただいたもの。400ページのハードカバーを無償でいただけるなんてと恐縮することしきりだ。しっかり勉強しなければ。

 右端の大著『アメリカのニーチェ』は、自分の蔵書だからマイペースで読めばいい。実はもう150ページほど読んだ。
 アメリカでのニーチェの受容の歴史とその受け止め方を通じて、アメリカ思想をあぶり出そうとする意欲的な書だ。
 読み進めると、ニーチェのおさらいにもなる。最後は、R・ローティ辺りへたどり着くようだ。

 コロナは、私の身辺のどのあたりに来ているのだろうか。


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